SLASHのブログ一覧

最近読んだ本の中に「アンチエイジング」について書かれたものが、たまたま2冊もあったんです。
私自信はエイジングについてあまり意識したことがないんですけど、人生のエアピンカーブを回った事だし、気にしなければならないかなと思い始めました。
でも、不自然に年齢に抗っている様って、どうも好きじゃないんですよね。
かといって必要以上に年齢を意識する必要もないですが。

そうそう、その本に面白い事が書いてありました。
日本の女性は男性の視線よりも自分のために美を追求する傾向にあるようです。
なりたい自分がはっきり目標としてイメージされているんでしょうね。
イタリアの女性がカフェでエスプレッソを楽しんでいる男性の視線を感じながらセクシーさを身につけて行くのに対してです。
だから男性は美しい女性を眺め、女性はその視線を意識しながらより美しくなる、好循環。

これに対して日本女性はストイックに美を追求しているのだとか。
考え方によっては男の視線という相対的な美意識ではなく、絶対的な美を追求しているとも取れなくはないですが、女性に意識されない男の視線ってちょっと寂しい気もします。

そんなわけで、少しは視線を意識させるように自分なりにちょっとは工夫しようかなと思い始めました。

プリ○スに「みんな」が群がり、民主党に「みんな」が期待して圧勝。
最近、どちらか一つの方向に「みんな」が向かう傾向にあるように思います。
振り子が振れるように極端に一方向に傾くという感じは、どことなく不気味な気がしてなりません。
景気の後退、閉塞感から、「みんな」が混沌としているのでしょう。

でも、「みんな」が向かう方向が決して正しというわけではないように思うんですよね。
「自分」の欲しいもの、「自分」の考えている事が、実は解っていない人が多いのではないかと思うんです。
価値観があまりに多様化し過ぎて、もう「自分」が思考停止になっているようにも。
だから大勢に流されている方が楽なのかもしれません。

でも、主体は「自分」なんだし、「自分」が勘定されなくなるのはとても危険です。
気がついたら「こんなはずじゃなかった」となっても自己責任なんですから。
「自分」の欲しいものをしっかりと考え、しっかりと感じる。
「自分」が一番大切です。
「自分」の事を理解しているのは「自分」であって、「みんな」に「自分」を重ねていくのはちょっと情けないように思うんです。

今日、「なんで燃費の悪い2シーターに乗っているの？」と聞かれてふと思ったんです。
ちなみにその愚問をした方は最近プリ○スを買ったばかりです。

ケイマンを購入してから一番多くの話しをしているhaseさんと本日もカフェしました。
男2人、約5時間のトーク。
まずは「最近どうですか？」的なアイドリングに始まり、レブリミットすれすれの恋愛感まで話しは多岐に及び、毎回楽しませてもらっています。
アルコールもなしにこれだけ色んな会話ができるのはhaseさんの魅力による所が大きいのでしょう。

話し上手＆聞き上手なんだと思います。
会話する量と聞く量が丁度いい具合なので疲れないんですよね、私としては。
だから、自分の言いたい事が言え、相手の言いたい事もちゃんと理解できる。
これ大人の会話をする上でとても大事です。

帰りは久しぶりに窓を全開にして、クリアなエンジン音と秋風に吹かれながら気持ちよくケイマンを走らせることができました。
車の気持ち良さも案外、気分による所が大きいことがよくわかりました。

1週間の蜜月関係を終えて、カイエンターボが御店に帰っていきました。
朝から綺麗に洗車してDにお返しする時は、ちょっと感傷的な気分でした。
代車でこんな気分になったのは初めてです。
それと、カイエンターボの車内ではマドンナの「ハードキャンディ」をかけていました。
あの明るく開放的な車内ではBluesって感じではないんですよね。

カイエンターボからは、今までとは違った車の楽しみを教わった気がします。
ストイックに走ってドライバーが満足するのもいいけど、みんなで会話、笑顔の車内もいいものです。

帰りはケイマンです。
乗り込んだ瞬間から全てがダイレクトです。
ミスすれば車は正直に反応する、ちょっと厳しいけど素直な奴....言いたい事は言うタイプかもしれません。
ちなみに、車内ではやっぱりStones.....「Gimme Shelter」

妻とドライブとおでかけした後、いつものカフェでトークです。
いつも一緒にいても、環境が変わると話す内容も変わってくるから、こういう時間は大切です。

こういう時間を与えてくれるのはカイエンターボの功績大です。
車っていろんな楽しみ方があるけれど、自分が乗って楽しむ以外にも、助手席の笑顔を見て楽しむっていうのもありだと思いました。