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2023年09月30日

今年の夏の思い出(後)右眼の再々再々手術。

夏の思い出の後半です。前半は楽しかったこと、後半は落ち込むことです。
人生の中で一番ツライ9月だったかもしれません。大きく分けて仕事のこと、眼の病気のことで2つありました。


◆注意◆長文の愚痴と病気の日記です。車とは全く関係ありません。文字だけで面白くないと思います。かなりの長文誤字多めなのでスルーしてOKです。

◆◆↓↓長文ここから↓↓◆◆


■9月から仕事の人事異動と役職の変更あり。

9月第二週の初めに人事異動がありました。閉鎖した事業所から異動して人が追加で加わって私の上長になり、私はその人の補佐をする役職に変更になりました。いわば職場の上長代理補佐みたいなポジションです。上司からは1ヵ月前の8月中旬に事前に通告ありましたが、正直、かなりショックでした。

今の職場に私が異動してきたのが2年前です。コロナ禍でいろんな要因ありましたけど、私が異動してきてから売上全体がV字回復で前年超えを続けている状況でした。今年に入ってから売上高前年割れで利益高も減少といいことありませんが、前年までの好結果が考慮されて今年は事業所の継続のための改修が行われることが決まりました。上司はその改修と仕上げのために私よりも勤続年数が長い人を今の職場の上長にして、現場をよく知る私を補佐という立場に配置転換を行いました。

なんていうかな。今まで自分の場所を奪われたみたいな感じで、久しぶりに落ち込みました。10月に今年上期の評価査定の面談の場があり、その場で上司にその不満をこぼしましたが、上司からは私一人だと改修と調整を全部することが大変であること、私の健康(春の眼の手術云々。折しも後述する9月再手術が重なるタイミングの後)に配慮したこと、けっして降格ではないということの返答がありました。眼の再手術があったのは9月で、今回の辞令の通達は一か月前の8月で、健康の配慮は後だしのように感じられて不信感しか残りませんでした。

そんな感じで8月中旬から仕事のことでモヤモヤしており、9月に入ってからはさらに気落ちして落ち込んだ状態で生活をしていました。8月下旬の車検のときもテンション低めでした。8月末のイベントでお酒たくさん飲んだのはその反動があったかもしれません。

そんな精神状態とストレスが影響したのか、9月に入り健康状態が悪化する出来事がありました。

■9月の第一週のある朝。

起床する右眼の視界の様子がおかしいことに気づきました。例えるなら太陽のようなまぶしいものを見続けると視界に光の残像が焼き付いて残る感じの症状を体験することがあると思います。そんな感じに右眼の視界の右端の一部に光の焼き付きの残像がありました。就寝中にうつ伏せの体位になり右眼が圧迫されたのかな?と思い、少し不安でしたがそのまま様子見で仕事にいきました。その後、昼頃には残像が消えたので通常通りに過ごしました。

しかし、二日後、症状が悪化しました。右目の視界で見えない範囲があることに気づきました。角度で例えるなら首を動かさず眼球の動きだけで見ることが出来る顔の前面を仮に180度とします。真正面を90度とするなら右側の5度~8度くらいの角度の視界が全く見えていないようになっていました。右眼の視界のうち右側の8分の1くらいが見えない感じです。

■数日後の9月第2週の休日。

眼内レンズがまた脱臼したかなと予想して、朝一の午前9時に行きつけの眼科を受診しました。行きつけの眼科で検査の結果、お医者さんからは
「眼内レンズ位置は問題ないです。しかし、網膜に炎症が起きています。」「これは少しマズイ状態です。」「紹介状を書きますので、以前の手術した先生へ早めに受診してください。」
という診断結果になりました。
行きつけの眼科の診断が終わったのが午前10時半。そのまま紹介先に車で向かい午前11時に今年の春に手術した眼科に到着して受診しました。手術した眼科は非常に混雑しているところなのでかなり待たされました。結局、診断が終わったのは2時間後の午後13時になりました。お腹は空くし待ちくたびれました。そして、手術の先生の診断の結果は、

右眼の網膜剥離(初期)

でした。
「眼底検査の撮影画像の結果から網膜の一部が剥がれている。」「位置的に右眼の鼻にあたる外側の辺りから剥がれ始めている。」「問題の箇所が眼球の外側なので大半の視界は確保できているので通常生活に支障はないが、このまま放置すると網膜剥離が拡大して症状悪化していくだけ。」「すぐに手術したほうがいい。」
ということでした。
お医者さんからは私が仕事忙しいことを知っているから、その日の夕方に何とかして時間の枠を作るから手術をして欲しいということで、一度帰宅してから再受診で午後17時から手術することなりました。迅速な対応と配慮は嬉しかったです。

白内障の眼内レンズの手術を3回経験していますが、網膜剥離の手術は初めてでした。眼内レンズの手術と違って、眼球内を満たす硝子体(卵の白身のようなゲル状)を除去して、代わりにガスで満たして網膜を圧迫固定するという施術内容で、眼球の白い部分に2か所から注射針のような管をぶっ刺されます。麻酔のおかげで痛みはなく首や顔を固定されているので動じませんが、とにかく眼球の圧迫感が強かったです。他にも硝子体が漏れ出す原因となる眼内レンズ袋に空いた穴を探したり、網膜の一部をレーザーで焼き付けて固定するために、針金のようなもので内部をグリグリされました。圧迫感を歯を食いしばって耐えました。

手術は無事終わりました。お医者さんからは「何度も手術しているから右目の状態が傷ついている。」「それが今回の症状が起こった原因と思われる。」「まだ若い(40代前半)けれど右眼は老人(60代後半)のような状態と思ってください。」と言われました。

個人的にこの年齢の例えのセリフが一番辛かったです。
だって、「あんたの右眼はすでに定年退職(60~65歳)と同じだよ」と要約して受け取りました。まだ20年以上も働かなければいけないのに・・・と後悔を感じました。。。

手術の翌日、眼帯を外して再度、眼の状態を検査してもらいました。どうも眼圧が高いようで、抗菌用、抗炎症用、眼圧用と3つの点眼薬を処方されました。一週間、点眼して再度受診して経過観察することになりました。
網膜剥離の手術の経過観察としては、
「眼球内に満たしたガスが血液や体内に自然と吸収されて、代わりに涙や体液が眼球内を満たしていく」「ガスと体液が入れ替わりが進むごとに、視界の上部から視える範囲が徐々に広がってくる。」「およそ術後10日間くらいで眼球内が体液で満たされて正常な状態に落ち着く。」ということです。
例えでいうと、撮影カメラのレンズを水面にあたる位置で撮影している状態を想像して頂けると説明しやすく分かりやすいと思います。空気と水中が水面を境として2つの様子が見えるような視界で、水面が徐々に下に降りてきて見える範囲が広がるという感じです。

ただし、私の場合、そうはなりませんでした。確かに水面が降りる感じで見える範囲が広がっている感じですが、どうもよく見えない。おまけに眼圧用の点眼をすると目に痛みを感じて眼の純血がひどくなる。そして、眼圧が高すぎるという感じでした。


■さらに一週間後の9月第三週。

術後の1週間後の受診に行きました。症状のことを伝えて診察してもらったところ、

また、眼内レンズの脱臼(今年3度目)している

ということが分かりました。
正直、またかと気落ちしました。春の2回目の手術の時、眼内レンズをレンズ袋の中ではなく外部から「虹彩とレンズ袋の間の空間に、レンズ挿入用に空けたレンズ袋の眼球中央の穴のくぼみを利用して固定する」という感じで固定してありました。ところが「どうもレンズが動いてしまい、レンズの固定脚が毛様体を突き破り穴を空けてしまい、そこからレンズが眼球内に落ちかけている」ということが分かりました。チン小帯よりも毛様体のほうが根っこに近いので破れるとアカンのでは・・・と私の中の生物学の知識から悪い印象が膨らみました。

結局、その日の午後から今年3度目のレンズ固定するための手術をすることなりました。今回は眼球の白い部分の外壁側にレンズ固定脚をぶっ挿して固定するという感じらしいです。今年1回目と2回目のときのように元からあったレンズを除去するわけではないので、手術の費用と時間はさほどかかりませんでした。
手術明けの翌日の診断で、眼圧が26→13とかなり低下して正常値に近くなったので、レンズ固定脚が穴を空けてレンズ全体がずれていた状態が解消されたことが分かりました。

■さらに一週間後の10月第一週の休日

前回の術後の一週間後の経過受診にいきました。視界も眼圧も落ち着いていてもう大丈夫だろうということで落ち着きました。個人的に眼圧用の点眼の純血がまだ続いていることを伝えると、固定のために眼内レンズ脚を縫い付けていた糸を抜糸することになりました。午前中の受診の時間に、手術室ではなくて診察室にある寝台で横になる麻酔点眼をしてパパッとと抜糸されました。その日の午前に終わり、あとは一週間、2週間後に経過観察の受診という流れになりました。


◆◆↑↑長文ここまで↑↑◆◆


そして、現在に至るという感じです。現在も術後の経過観察の受診は続けています。

ちなみに、手術の前も後も9月は普通に仕事していました。右目の片目が見えないよう状態で車を運転して毎日の通勤していました。他の人からは心配されましたが、メガネをすれば左目は視力1.5以上になりますので視界の支障はありません。
ただし、片目だと見えない側の右側サイドミラーが把握しずらいです。また、右側から追い越しされたりすると怖かったですね。一応、気をつけて速度を控えめに右側にも常に注意を払って運転していました。あと、サイドミラーが見ずらいので駐車時にパノラミックビューモニタの画像が役に経ちました。オプションに加えてよかったと思いました。


今年の夏の思い出は以上です。今までの人生の中で思い出に残る8月9月かもしれません。現在、健康と体調は落ち着いてきましたが、仕事に関してはモヤモヤが続いています。どうしたものかなー。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2023/11/01 11:15:15

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