エアコンラインフラッシング
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2015年・2018年・2020年の夏に、エアコンガスクリーニングを実施しましたが、来年正月明けに丸15年目を迎えるマイパッソにまだまだ乗り続けたいため、本日、最近話題のエアコンラインフラッシングを実施しました。
新横浜駅から車で10分ほどの所にある、チューニングショップのガレージHRSさんです。
ちなみに今回の作業をお願いしたショップさんは、
オーナーの体調不良により(現在も通院しながらショップに顔を出されている)数年間休業状態の時期があった小規模なショップですが、現在は細々と営業されており、ランエボや外車が入庫しておりました。
少人数のスタッフで対応するため、ピットも混み合っており、作業日時の予約は時間が掛かるそうです。
気さくなオーナーと職人気質の親方的で頼れる熟練エンジニアと若手のエンジニアのいるアットホームな雰囲気でした。
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マイパッソにエアコンラインフラッシングマシーンを接続し、エアコンガスを回収・真空引きしてます。
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今回の作業で使用した機材です。
一時期、欧州車で新車のエアコン配管に混入した異物を除去するためにも使われ、外車ディーラーにも置いてあった時期もあったそうです。
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真空引きを終え、液化したフロンガスを循環させながら、エアコン配管内とエアコンコンプレッサー内の汚れ・劣化したエアコンオイルを、配管に負担を掛けないよう、時間を掛けて回収しています。
念のため、エアコンラインフラッシング後の真空引きも実施しています。
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劣化したエアコンオイルと配管内とコンプレッサー内の汚れです。
過去に3回ほどエアコンガスをクリーニングしていますが、配管内にこびり付いた15年分の汚れを見て、
「エアコンのラインフラッシングをはじめとしたプロによるメンテナンスをして良かった」と。
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エアコンラインフラッシングで古くなったエアコンオイルを完全に抜き切ったため、新しいエアコンオイルと、今回勧められた添加剤のマイクロロン エアーコンディショナーフィクスを注入します。
巷では、ワコーズパワーエアコンプラスや飛燕ACエアコンブーストといった添加剤が流行っていますが、
このマイクロロンの添加剤はエアコンのコンプレッサー内の摺動部をフッ素コーティングをして長期間滑らかな状態を維持、負荷を軽減するという、今までとは違う発想の添加剤とのこと。
作業後に市街地を15km以上走りましたが、ワコーズや飛燕の物と違って(価格もワコーズや飛燕の2倍しますが)エアコンコンプレッサーの負荷がほぼ感じられず、作動音も静かになりエアコンの効きが早くなった気がしますし、信号待ちなどの停車時から出だしまでのエンジンの吹き上がりが若干早くなった気もします。
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令和(2021)年5月12日(水)
走行距離数 114973km実施。
[作業の費用(税込)と作業時間]
・3万3千円
・エアコンラインフラッシング作業料金
2万2千円
・マイクロロン
エアーコンディショナーフィクス 1万1千円
(注入工賃込み)
・3時間
【注】
今年6月からエアコンラインフラッシング作業料金が値上がりした模様で、
上記の料金から1万6500円(税込)値上げされたようです。
作業等の価格は、事前にショップに電話などで確認してください。
[以下のURLより]
https://www.garagehrs.com/blog/pit-report/719/
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