自作アイドリングキャンセラー

以前からアイドリングストップの機能が邪魔でいろいろと調べていました。
ネットでいろいろ見てみると車ごとでやり方がいろいろありどの方法が良いのか迷っていました。
まずはパネルを外し、コネクターを確認しました。

配線は４本あり以下の配線ということが分かりました。

青：ACC
ピンク：イルミネーション
白：アース
紫：アイドリングスイッチ

一応テスターで確認し、アイドリングスイッチは押すことで１２Vとなりました。

回路は555タイマーなども検討しましたが、少し大きくはなりますがArduinoを使いました。＋電源はパネル裏の青（ACC）、－電源は白（アース）、アイドルストップ信号は紫（アイドリングスイッチ）に接続をし、電源ONすると15秒アイドルストップ信号を出力（１２V）し、その後０Vになる回路です。
プログラムはプログラムとは言えない程度で、小型化するならPICなどを使うと市販品と同じ程度の大きさにできると思います。

動作確認を行うと、エンジンスタートとともにすぐにアイドリングストップのオレンジマークが点灯し成功しました。
一応アイドリングストップのスイッチをON、OFFを数回繰り返し、きちんと切り替えもできることも確認できました。
とりあえずはこれで様子を見ていこうと思います。
夏場や冬場のヒータが効いているときの誤動作の検証をしていきます。

※各工作は自己責任となりますので気を付けてください。