フットライトの取付2(完了)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
やっとこ普通に動作するようになりました。
まぁ、なんとか解決したので、苦労話でも聞いてください 笑
そもそも何がダメだったかと言うと、ルームランプの電源がBCM(ボディコントロールモジュール)から出ているため、バッテリー保護の観点からなのか、エンジンオフ後13〜14分程で2本(ルームランプにある常時とカーテシ)とも電圧がなくなります。普通気づかないと思うんすけど、たまたまエンジン切って電話してる時にこの状態になったので、あれれ?となりました。
ここで何が起こっているのか?って話なんですが、カーテシ電源が無くなる=ドアが開いていると、エーモンさんのコントロールユニットが判断し、煌々とLEDフットライトが点灯しちゃうのです。つきっぱなしで。
いやぁ、明るいねぇ😊
などと言ってる場合じゃない。
はて、どうしたものか…と、無い頭で考えこんでも仕方がないので思いついた事をやってみることに。
最初に試したのが、写真のやつです。
整流ダイオード。
白から灰色にしか電気が流れないものらしいです。
ドアが開いている(ドアオープン時0V)と判断されてしまうなら、そこに電気が流れないようにしちゃえばいいじゃない、と考えた結果です。
が、ダメでした🙅♂️
何故ならば、信号としてカーテシ線からの電圧?電流?を入力しているだけで、カーテシ線にコントロールユニットからアースしてるわけじゃないって事なのですね。
あくまでコントロールユニットのアースは、コントロールユニットから出ているアース。
当たり前だけど、電気にネガティブなイメージしかない私には何事も勉強で🥲
って事が再確認出来ました。
ちなみに、整流ダイオードはこちら。
エーモン(amon) 整流ダイオード 6A 2個入 1556
https://www.amazon.co.jp/dp/B00366FMYO/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_N9ZN97QPZ866QMKRBYAB?_encoding=UTF8&psc=1 2
ならば、どうしたもんか…と夢にまで見つつ考えたところ、要はルームランプに同期させればいいんでねーの?だって純正ルームランプはこうはならないんだもん。
なるほどなるほど。
じゃあ、リレー制御でなんとかなるハズ。ACCオンで常時電源が流れるリレーと同じ考え方をすれば良いんじゃ?
考えついちゃえば簡単な話しですが、これが中々😅
エーモンさんのコントロールユニットが何制御なのか?なしてエンジンオフして13〜14分でフットランプが点くのか?各部所の電圧を色々計って、やっとこ現状が理解出来たってとこです。
ちなみにエーモンさんのフットライトコントロールユニットはカーテシ入力制御でした。これに信号が入力されないと起動しません。
(言いかえれば、微弱でも入力があれば煌々と点きます。これが、LEDルームランプのゴースト現象による最初の悩み)
んで、次に試してみたのが写真のリレー。
右側の青に入力があれば、左の黄に赤からの電気が流れる(入力が無ければ、白に電気が流れてます)仕組みです。
故に青にルームランプの常時電源を接続し、赤に車体ヒューズボックスから取った常時電源を接続すれば、基本的にはエーモンさんのコントロールユニットもBCMを介したルームランプと同様の動きになるハズ。
コンデンサー搭載なので、その分のタイムラグはありますけどね。
コンパクトリレーはこれです。
エーモン(amon) コンパクトリレー 5線(5極) DC12V車専用 3234
https://www.amazon.co.jp/dp/B075SPYTV8/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_H8QJBAWTJPW00T752S1G?_encoding=UTF8&psc=1 3
ここで配線図でも書ければいいんですが、何せ書いた事ないし、各部の記号もわからないので全て頭の中での想像です。
しかし、これがいけなかった、嘘でも書けば良かったんだな、と後になって思いました。
リレーかませて、動きを確認したところ、エンジンオフ(ドアを閉じた後とも言う)後、何分経とうがフットライトは点灯しない。よーし、出来たー😆
気分は最高潮でホクホクでした。
そしてそのホクホクついでに、何故かゴースト現象の出るLEDルームランプにまたしても交換してしまいました。
何故、もう換えても大丈夫などと思ったのか、思い込んでしまったのか不思議ですが、この行為によって私の迷走が始まります。
あれれ?おかしいな、出来たと思ったのに、また元に戻ったぞ?と。
よくよく考えれば元に戻って当たり前で、そりぁそうなんですけど、配線をキレイにまとめたり、内張戻したり、寒さに耐えつつ作業していた脳は疲れ果てて、そんな事するからやん、とツッコミも入れられない状態。
あれれ?なんで?
あれれ?コントロールユニット壊れた?(壊れてません、正常です。ゴースト現象によるものです)
もう訳わからん。やっぱりダメって事?
あーもうダメだ、分からん。やめだやめ!
そして、ヌハァッ!と風呂に入りながら気付くわけです。
そりぁあ、LEDルームランプでダメだと分かったはずなのに、元に戻したら双六で言うところの「ふりだし」に戻る、ですよ。
情けないなぁと思いつつ、本日作業終了しますた。
まぁ、その前にすぎえもん閣下に「何度やっても上手く行かないよ、すぎえもぉぉぉん('A`)ヴァー」と泣きついていたのですが、人に説明するとか、単に話すってだけの行為でも、自分の中で改めて情報の整理を行う事になるので、盲点と言うか、おさらいが出来ますね。その節はありがとうございました😊
さて、写真はルームランプからそれぞれの信号を取り出しているとこです。念のため、アースもここに戻さなくちゃならないのかも?と、どうせなら一度に作業しとこうと思いまして取り出してるとこです。
線の太さが違うのは見なかった事にして下さい😅
結果から言うと、アースはルームランプの方に戻さなくても良かったんですけどね 笑
4
邪魔にならないようにAピラーの隙間に配線。
何度かAピラーカバー外して思いましたが、ツィーターはツィーターごと外すのが早いですね。カプラーで外そうとすると、ムキぃ!ってなりません?
5
使った工具の一部。
かくして、長い闘いは終わりました。
付ける人居ないでしょうけど、エーモンのフットライトキットを流用される方は、コンパクトリレーも必要です。
1.リレー用にルームランプから、常時電源とカーテシ線を引っ張って来る。
2.リレーの青線にルームランプの常時電源を入力。
3.リレーのアースはそのままボディアースでOK。
4.リレーの赤線にヒューズボックスからの常時電源を入力。
5.リレーの黄線にフットライトコントロールユニットの電源線を繋げる。
この作業を追加すると、使えるようになります。
何せ症状確認するのに、毎回15分弱待たなくちゃならないので、こうだとどうだ?ふむふむ、それならこうすれば?あー、やっぱりダメか、などとやってたので、やたら時間かかったのです。ドア閉めて15分弱待たなきゃなので、タバコ吸えないし、かと言って窓開けると寒いしでね 笑
ただ、出来たとは言え、たまーに電気が来てるっぽくて、数十分に一度0.5秒くらいフットライトが反応して点灯します。夜か、気をつけていないと気付きませんが、これが直せれば完璧かなー。
連続0.何秒以上電気が流れないと起動しない、とかプログラム追加出来ませんかね?そこの黄色い方々🤣
ではでは。
長々とお付き合い頂き、恐縮でございます。
6
ドアオープン時、100%の明るさ。
30%も写真撮ったけど、画像にすると違いが分からんかったです😅
7
ライトオン時、3%の明るさ。
しごく少量の明るさなんですが、案外これでも足元はよく見えます。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク