うちの会社は何故かこの時期に夏休みがあったりします
で、代わりに盆の連休がない…
ま、これはこれで渋滞とか避けれるんでうれしいですが
ということで夏恒例ロドで帰省してきましたよ~(叫
当初の予定は3泊4日程度で戻ってくる予定でしたが
なんだかんだで1週間の長旅になってしまいました(汗
で、ネタもかなり豊富で書ききれない(書くのが面倒ともいうw)ので
時系列で箇条書きでいきます
写真はフォトギャラにまとめましたので、こちらと合わせて見て頂けるといいかと♪
ちなみにかなり長いです…暇なときに読んでくださいw
~初日~
・いつも通り夜中走行で朝方八戸着
・実家で朝飯を頂く、朝から生ウニゲットw
震災の影響でいつもより採れる時期が遅く、量も少なめで割高だったらしい
・朝食後、国の天然記念物でもあるウミネコ繁殖地「蕪島」へ
今は繁殖の時期では無いけどそれなりに沢山のウミネコがミャーミャー鳴いてた
ちなみにここに来たら糞爆弾に注意!傘はあったほうがいいです
ロドはしっかりくらってましたorz
・さすがに疲れてたので早めに帰って一休憩
・夜は親戚集めて奥さんのお披露目会
叔父伯母従兄弟だけで20人以上、しかも全員集まりきってない…多いよ…
地元のケーキ屋で一応パティシエとして働いている妹がウェディングケーキを作ってくれた、奥さん嬉し泣き
青森2011夏その1~蕪島~
~2日目~
・八戸ポータルミュージアム「はっち」なるものが出来てたので見に行く
要はでっかい観光案内所のようなもの
南部地域の伝統、文化、芸能、食などがミニチュアで展示してある
意外と出来がよく、思ってたよりも面白い!
ただし建物の構造がかなり残念な感じ、歩きにくい
青森2011夏その2~はっち~
・昼飯は八食センターで。地元民なら誰もが知る市場的なとこ
魚介、肉、魚、野菜、穀物、酒、土産品、何でも揃います
何でも揃うところという意味で八食と名付けられたとか(八宝菜的な感じ?)
最近は観光ツアーにほぼ確実に組み込まれているくらい観光客が多くなっていて、土産品や土産向けの食材が増えているような気がします
中には観光客向けのサービスでもある買った食材をその場で焼いて食べられる店があり、そこで昼飯としました
今回買ったのは、ホタテ、イカ、キンキン
ホタテの貝柱は肉厚で大きく一口では食べれない(こともないがそのぐらいでかい)
一口で食べれるホタテはホタテではないと再認識www
・再び八戸観光へ、今度は海岸沿いをドライブしながら蕪島~白浜~種差海岸へ
名勝地 種差海岸はだだっ広い天然芝生の広場?公園?のようなとこ
芝生の上でごろごろしてると最高に気持ち良いです♪
・久しぶりに母校に行ってみた
いつもは盆休みにしか行けなく、誰も居ないが今年は平日に来れたので
一応お世話になった恩師に結婚の報告と挨拶しに行ったが、
ちゃんと俺を覚えていてくれたw人が少ないし当たり前といえば当たり前かww
学校内に駐車していたら案の定学生が寄ってきて写真撮ってたw反応が楽しい
・夜は中心街にある「みろく横丁」へ行って来た
屋台のような小屋が集まった飲み屋街でいろんな店がある
そのなかにある「ととや烏賊煎」で食事。生簀があるので新鮮な活いかが食べられる
捌きたての透明ないか刺しは全く食感が違い、旨い!
けど高い…
いかだけでは腹いっぱいにならないので近くの店を見たら何故か沖縄料理屋があったw
沖縄そばとソーキそばを頼んでみたが、あっさりスープにとろとろの肉が旨かった
青森2011夏その3~種差海岸、イカ~
~3日目~
・この日、夜の予定はあったが日中やることが無かった
適当にipadでググって見てたら出てきたのが「南部裂織」で近くで製作体験ができるということで行ってみた
場所は道の駅とわだ。基本予約必須のようだが、この日は俺ら以外に予約客は居なかったらしい、平日だしね
裂織自体は全国各地にあるみたい
簡単に言うと、綿を生産できなかった雪国ではそれが貴重だった
で、ボロボロになっても継ぎ接ぎとかして着繋いでいた
最終的にはそれを細長く裂いて糸と織り込んで布状にしたものである
そういうものがあったってのを今回初めて知った
こういう伝統工芸とかって知るとすぐ嵌るんですw
裂織の体験自体も面白く、今回あまり上手く作れなかったこともあり、是非リベンジしたい
青森2011夏その4~南部裂織、三社大祭①~
・その後、再度八食センターにて昼飯。この日は八戸ラーメンを食べました
こっちのラーメンは煮干で出汁をとったあっさり醤油ラーメンが特徴です
・中心街に移動し再度「はっち」へ、目的は時間潰し
この時期(7月31日~8月4日まで)は八戸の夏祭り「三社大祭」があるのです
青森=ねぶたのイメージが強く県外の知名度は低いですがこちらの祭りも豪華絢爛な山車がなかなかのもんなんですよ
その祭り見学が夜のメインです、詳細は
こちらから
最近は観光客誘致のため、色々有名人などを呼んだりして盛り上げようと必死なようで、しかも今年は千葉某国のネズミ御一行様が来るとあり、普段では考えられないほど人で溢れていました
で、祭りとコラボとか一寸期待していたら普通にパレードで終わった件…
所詮そんなもんかwしかもパレードが終わった途端に帰る人たち…
メインの祭りを見ろよとwこんなんだから観光客も来ないんだよな…
もちろん俺らは見てきましたよ~(叫
三社大祭は、昔話や歴史時事などをテーマに細かく作りこまれた山車をお囃子と共に引き歩く祭りですが、その山車がかなりパワーアップしてました
就職後に見るのは初めてなので実に10年ぶりに見たのですが、上下方向への変形機構(裏から見たらフォークリフトのフォーク部分がまんま付いてたw)や電飾、ドライアイスの噴霧装置などすごいことになってたww
今年の山車はやはり震災復興をテーマとしている山車組が多く、地元ネタの山車が多かった気がする
なお、いつもは表彰がされるのですが、震災で山車小屋が被害を受け、一時は山車の完成すら無理という状況に陥った山車組もあったことから今年は実施しなかったそうです
青森2011夏その5~三社大祭②~
~4日目~
・この日は八戸を後にし、奥さんの実家がある平川市へ
・天気は曇り、涼し目というこで久しぶりにオープンドライブ♪
・いつもは高速でさっさと行ってしまうところですが、今回は奥入瀬、十和田湖経由で津軽側へ
この時期の奥入瀬渓流は一面真っ青、天然の青いトンネルをくぐるのが最高に気持ち良いです
十和田湖は北側の山側を通ったのですが、天気がいまいちだったこともあって濃霧…
・峠を抜けたらもう津軽です、丁度昼時だったので道の駅にてB級グルメである
「黒石つゆ焼きそば」を頂きました。和風だしとラーメンつゆの2種類。
焼きそばの麺自体は太く平べったい麺で、濃い目の味付け。
個人的には和風だしのほうが好みです、というかつゆ無しのうほうが良かった(爆)
・一旦奥さん実家に寄って休憩後、田舎館村へ
ここには田んぼに数種類の稲を植えてその色の違いによる田んぼアートがあります
今年のテーマは竹取物語。年々クオリティが上がっている田んぼアートですが、今年は7種類もの稲を使って描かれているそうです
ってかこんなに多彩な稲があったということに驚きました
青森2011夏その6~奥入瀬、つゆ焼きそば、田んぼアート~
・夜は地元の祭りねぷたを観に行ってきました
ねぶたとは一寸違います
語源はどちらも一緒「ねぶてぇ(眠たい)」から来ているらしく、眠気を飛ばして頑張ろう的な意味合いの祭りです
元々は灯篭流しなどが起源でそれが巨大化し現在の形になったらしいです
地域の方言により「ねぶた」や「ねぷた」と若干発音が異なっていたらしいですが、いまでは祭りのカタチの区別の為に呼び方を変えているようです
で、ねぷたですが、こちらは扇形の巨大行灯を引っ張る祭りと言えば良いでしょうか…そんな感じw
ねぶたのほうは横に長く、人形型がメインとなります
実物は初めてみましたが、三社大祭とは異なり勇壮な祭りでした
青森2011夏その7~ねぷた祭り①~
青森2011夏その8~ねぷた祭り②~
~5日目~
・午前中は奥さんの親戚に挨拶周り
・お昼は弘前城下にある蕎麦屋「彦庵」にてとろろそばと鴨汁そばを頂く
しっかりこしのある蕎麦が俺好みでした
・その後「ねぷた村」へ。弘前ねぷた・津軽三味線・津軽の民工芸品・お土産品などがある施設です
昨晩見たねぷたが展示(展示物は過去の山車)されており、間近で見ることができます
ねぷたの展示のほか津軽三味線の実演もあり観るだけでも楽しめますが、ここでも伝統工芸等の製作体験ができます
もちろんやることに!金魚ねぷたの絵付けと津軽凧の絵付けのどちらかをやることで悩みましたが、津軽凧の絵付けに挑戦することに決定
経過は省きますが、結果、すげぇ難しい…それなりにはなったか?
体験自体は元絵の上に和紙を重ねて写すだけなのに…
ねぷたとか巨大な絵を描く絵師の人マジすげぇっす(汗)
青森2011夏その9~ねぷた村①~
・夜は三味線の生演奏を聞きながら食事がしてみたいってことでライブ居酒屋「山唄」に行ってみた
今の時期は一日に3回ライブがあり、入店後丁度2回目のライブが始まる直前でタイミングが良かった
ソロからクインテットまで6曲を聴いたが、男4人による津軽じょんがら節が最高だった♪
青森2011夏その10~ねぷた村②、三味線居酒屋~
~6日目~
・午前中は奥さんの実家探索w
奥さんの亡き母君は実はねぷたの絵師だったんです
まだまだ駆け出しの絵師さんだったらしく有名ではなかったらしいですが、身近にそんな職人が居たと思うと感慨深いです
そのお義母さんのアトリエを物色させて頂きました
ねぷたに使う塗料や染料、道具がそのまま残っており、金魚ねぷたの骨組みや津軽凧の骨組みなどもあり、そういうものを見ているだけでワクワクが止まりませんw
雑然と置かれた衣装ケースの中に新聞に挟まれ保管されていた作品がありました
色褪せず綺麗なままの絵に感動しました、すげぇっす
これでも駆け出しの絵師なのかと驚きまくりでした
ちなみに昨日の体験で金魚ねぷたの絵付けを選ばなかったのはこれを知っていたから
骨組み他材料が残っているため後からでもタダで作れるからw
しかも奥さんが昔お義母さんの手伝いをしていて絵付けの方法も知っているので、
材料だけ少し貰ってきました。暇な時にでも作ってみたいと思います
青森に来て一番楽しいひと時だったかもw
青森2011夏その11~番外編①~
青森2011夏その12~番外編②~
・午後からは近くにある名勝「盛美園」へ
武学流庭園の最高峰ともいわれる和庭園に和洋折衷の洋館があり、独特の雰囲気があります
ちなみにここ盛美園はジブリの「借りぐらしのアリエッティ」に登場する屋敷や舞台のイメージになっているそうです
それにより観光客がだいぶ増えたようです(自分らもそうですがw)
・最後は隣にある猿賀公園にて蓮まつり?なるものがあると言うことで軽く観覧
暑くて外に居たくなかったんでほぼ素通りでしたw
巫女のコスプレしたお姉さんが公園内を案内してくれるようでしたが、
暑くてそんな気にならなかったです(汗
青森2011夏その13~盛美園、猿賀公園~
・以上で青森帰省ツアー終了
ただの帰省が終わってみればちょっとした旅行でした
普段見慣れているはずの地元ですが改めて見て回ると色々知らないことも多く意外と楽しめました
青森に遊びに行くことがありましたらご一報ください、今までよりは良い観光ガイドが出来そうですwww