純正形状エアクリボックスとキノコの比較

いろいろと考え、検討、データ取りをして、私なりの勝手な結論を出しました。

私の車のスペックと使い方では「純正形状エアクリ＋レゾネ有り」がグッドです。
（ＴＣ１０００、ＴＣ２０００を走り、タービンがノーマルという場合ですが・・）


詳細は下記を参照してください。

富士重工 エアクリボックス＋レゾネーター

HKS レーシングサクション　リローテッド

上記の記事にも書いてありますが、キノコと比べると・・・

キノコの特徴
○吸気抵抗が少ないので、高回転ではほんの少しパワーアップ
△吸気抵抗が少なくなって集塵応力は・・・？
×４速の３０００～４０００回転で吸気量がものすごく暴れるのでそこでパワーは
　ノーマル以下
×キノコ（むき出しのまま）の場合、吸気温度がノーマルよりも走行中で１０度近く
　高め。停車した場合キノコむき出しだと６０度近くまで吸気温度が上がります。
　通常走行を開始してもなかなか外気温度になるのに時間がかかる。
×雨のときにはちょっと・・・
△音はうるさくなる。

純正エアクリ（レゾネータあり）の特徴
△吸気抵抗は若干ある
○集塵能力は問題なし
○全回転域で滑らかなトルク特性
○吸気音が静か
○雨が降っても大丈夫
○停車中でもラジエター前面上部より吸気しているため４０度くらいに上がるのに
　もかなり時間がかかる。走行をしたときに吸気温が外気温に戻るのが早い。

純正エアクリ（レゾネータなし）の特徴
△吸気抵抗は若干ある
○集塵能力は問題なし
×４速の３０００～４０００回転で吸気量がものすごく暴れる
△音はうるさくなる。
△レゾネータがあるのと比べると雨の日に若干不安はある
○停車中でもラジエター前面上部より吸気しているため４０度くらいに上がるの
　にもかなり時間がかかる。走行をしたときに吸気温が外気温に戻るのが早い。


といった具合です。

そんな訳で、ほんの少しのパワーアップのためにキノコを導入するのは私の好みではないのでノーマルに戻しました(^^)

純正タービンは小さめで、３０００回転あたりからしっかりとブーストがかかるためにキノコを付けると吸気量が暴れてしまうようです。

もし、社外品の大きめなタービン（HKSのＧＴ２５３０ｋａｉなど）ですと、立ち上がりが悪く、４０００回転辺りでブーストがかかるので、社外タービンとの相性は良いかもしれません。

その辺は個人の好みで判断してください(^^)

私は「純正＋レゾネ有り」が一番バランスが良いと思います。