
新型コースターが登場して1年あまり。
街でも少しずつ見かけるようになりましたが
旧型乗りの私えみ助としては、やっぱり気になる!
2,800ccの新エンジン、聞いた瞬間「え?ハイエースと同じ!?」ってなった人も多いはず。
さすがにそれはどうなの?と思っていたら
YouTubeの試乗レビューでは「悪くない」「思ったよりいい」なんて声が多い。
でも、ちょっと待って? 本音では「えっ、マジで!?」って思った人もいるはず
日本人って、与えられたものを受け入れて「良いところを見つける」優しさがあるじゃない?
でもさすがに1,200ccの差は、満載で急坂を登るときに粘りが違うと思うんですよ。
なにせ、キャンピングコースターは5トン近いフル架装車。
ハイエースのエンジンでそれを引っ張るって、やっぱり気になるところです。
新旧コースター比較と旧型の優れた点
● アドブルーの有無
これ、意外と大事!
災害時に「燃料はあるけどアドブルーが無い」なんてことになったら困るし、構造が複雑になればトラブルのリスクも増えます。
● エンジンオイルの価格
旧型(N04C)はDH-2指定で比較的リーズナブル。
新型は超高額オイル指定で、お値段なんと約3倍!
● 排気ブレーキの有無
効きは控えめでも、あると無いでは大違い。
下り坂で排気ブレーキをOFFにすると一気に加速し始めるほど。これは安全面でも大きな差です。
● 24V→12V化
新型は12V化されており、キャンピングカー化している人には痛い変更。
走行充電の効率が半分になる上、同容量なら配線を倍太くする必要も。
バス用途なら関係ないけど、キャンパーには影響大。
● 不必要な安全装置の増加
自動ブレーキや緊急制動システムなど、確かに「万が一」には備えられるけど、コストも故障リスクもアップ。
実際のところ、そういう「万が一」に遭遇する確率って低いんですよね。
● 不必要な電子制御装置
トラクションコントロールやセミオートマなど、便利そうでいて複雑化のもと。
旧コースターも昭和ジープもそうだけど、機械はシンプルが一番。
夜中の山奥で電子制御トラブルなんて、考えたくもない…。
● 安全装備の義務化
AUTOヘッドランプや自動ブレーキなどは義務化されていて、整備コスト増の要因に。
特にオートハイビーム!最近、高速で対向車が眩しいのはだいたいコレ。ほんと迷惑です。
「新しい=良い時代」は終わった
昔は「新製品=良いモノ」だったけど、今はそうでもなくなってきた。
日本の大企業は外資が入り、ものづくりの魂よりも利益重視に変わってきたように思う。
「壊れないものを作ると自分の首を絞める」と気づいてしまったのかもしれません。
さらに環境規制や燃費基準など、クルマ本来の性能とは関係ない部分にコストがかかり、結果として壊れやすくなった・・・それが今の現実。
だからこそ、気づいた人たちの間で“旧車ブーム”が再燃しているんだと思います。
まとめ
「新型=悪い」って言いたいわけじゃないけど、
昔みたいに“作り手の魂”を感じるクルマが減ってきたのは確か。
旧車の魅力って、性能よりも「信頼できるシンプルさ」なんですよね。
コースターもそう。これからも自分の相棒を大事に、
“時代に流されないカーライフ”を楽しみたいと思います🚙💨
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Posted at 2024/11/15 00:51:08 | |
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