2010年04月19日
ダンピングファクター(以下DF)値というものが(^^;
先日、気まぐれでアンプをnakamichiから以前使っていたSTEGのQmosに換装しました。
久しぶりにSTEGを聴いてみた感想は、
○高音域 … 繊細さが若干減少したように思うが明るい音。
○中音域 … サラッと軽快な感触の音。
○低音域 … やはり軽快な音だがドアの振動の収まりが良くなった。
というものでした。
そうです。SPの制動が良くなったということ、つまりダンピングが利いている、これがDF値が大きいということなんでしょう!振動の収まりがイイ=キレがイイということなんですね。確かnakamichiのDF値は100~150、STEGは500、その違いがはじめて体感できました。
もちろん何度も書いているように繊細さや解像度の高さではnakamichiの方が好みなんですが、STEGもこれはこれで楽しい音です。
こうなると、アンプの設置場所の問題さえクリアできれば、現在バイワイヤリングで使っているNTWPROさん製ネットワークのもう一つの仕様を生かし、今度は中高音域をnakamichi、低音域をSTEGというバイアンプにも挑戦してみたいと思うようになります。まだ妄想だけですが…。
Posted at 2010/04/19 19:36:50 | |
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2010年04月12日
10日(土)は夕方から少しだけ中部オフに参加させていただきましたが、夜の部への会場移動の際、昼間の客先ゴルフコンペへの参加の疲れか猛烈な眠気に襲われ、そのまま失礼させていただいてしまいました。(- -)
バケモノ(失礼!)みたいなクルマが多数ある中、耳の保養も十分できないまま帰るのはとても残念でしたが、次回機会があればまたまたよろしくお願いします。m(_ _)m
さて、オフ会の翌日にクルマで音楽を聴いていて、S-TWの向きを何気なしに「人向き」から「やや窓向き」に変えてみたところ、急にこれまで感じられなかった空気感、広がり感を感じられるようになりました。「超高音は通常の音より早く耳に届くため、少しDelayをかけた方がいい」とはどこかのHPで読んだ覚えがありますが、いったん窓(天井か?)に反射させることで偶然にもその効果が得られたのかもしれません。。。(^^)
また、最近安いカロのSWをつけたことは前のブログにも書きましたがこれがなかなか感じが良く、MODEL5.1のTrubassを少し多めに効かせることで小振りなSWながらズォーという低音を感じることができるようになりました。もちろん音量自体はたかが知れてますが、ドアSPのみと比べ確実に低音の量感が増しました。CDでも効果は感じますがDVDでは特に有効に思います。
しばらくこの感じで楽しんでみたいと思います。
Posted at 2010/04/12 20:12:44 | |
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2010年04月03日
ついにMODEL5.1のSW出力にSWをつなぎました。ずーっと迷っていたんですが、他のMODEL5.1ユーザーで既にSWをつないでいる方がみえて、その方のブログを読んで踏み切りました。
2週間前に装着してそろそろ音もこなれてきています。カロのTS-WX11Aという最安機種ではありますが(その方と同じSWにしました(^^))、私にとっては十分な低音を補完してくれています。もちろんTruBassの効果もあるかもしれません。
その効果の程は明らかに低音側のレンジが広がり、音量、カットオフ、位相さえうまく噛み合えば、これまでわからなかった低音の定位までわかるようになりました。また、SWユーザーの多くの方が言われているように、不思議と中高音の解像度が上がり、これまで聴こえなかった音が聴こえるようにもなりました。
SW初体験の私としてもうひとつ不思議なのが、設置場所は2列目左右シートの間なのになぜか低音が前から聴こえてくることです。そのお陰で今は従来のシステムにはなかったふくよかな音が出ており、副次的な効果として高音が耳に刺さることもさらに減ったように思います。
これまで私自身、SWの効果に懐疑的だったんですが、先日のCNSミーティングの時同様、やはりオーディオは「聴いてみなきゃわからん!」ということをあらためて実感しています。( ̄ー ̄)
あともう一つ追加したアイテムがあります。遡って調べてみると昨年8月にブログに書いていたモノ、自分自身でも忘れかけていたアンプ切替器を入れました。目的は「2ch音源の時、WOW(CSAutoも)でリアSPからもフロントと同じ音を鳴らすこと」で、一時期やっていた「ALL-ch WOW」を復活させるため」です。この切替器がアンプを3台まで繋げられる仕様となっているため、MODEL5.1の「Fアンプ」「Rアンプ」をA、B-chに入れ、逆にC-chは「接続なし」となることで、ワンタッチでTHROUGHモードでも2.1chとすることができるようになりました。昨秋に買ってあった切替器が、半年後の今やっと日の目を見ました。(^^;
「ALL-ch WOW」を久々に聴いたところ、2ch時と比べWOW効果がマイルドになるような気がしました。むしろ普通に近い音がします。ただ、それが効果的なのは4人乗車時です。私の場合、BピラーにクラリオンのアドオンSPをつけていることもあり、リアシートに座っていてもちゃんと前方からバランスの良い音が聴こえるようになりました。もちろんフロントシートでもそれほどやかましくありませんし、結構これは使えそうな雰囲気です。。。( ̄▽ ̄)
現時点、弄りの目的である「LIVE盤の臨場感向上」に対しては全く思い描くレベルまで届いていませんが、以前のプアな音と比較すれば全体のバランスが向上し確実に良くはなっていると思います。
でも、先週のCNSミーティングでF社デモカーの音を聴いて以来、最終的にはフロントSPをF社のものに交換しないと気が収まらないような気が・・・( ̄◆ ̄;)
Posted at 2010/04/03 16:50:52 | |
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2010年03月28日
先日購入したオートサウンド誌(以下AS誌)で、誌上で行われている「iPod対決」の2台が自宅近隣のトヨタ博物館にやってくると言うことを知り行って来ました。
ただ、これはトヨタ博物館主催ということではなく、mixiのコミュニティの「カーオーディオなんでも相談室」主催の『CNSミーティング2010「自称初心者祭り!」』がトヨタ博物館の駐車場を借りて開催されたもののようです。実はかくいう私も開催前日の27日にそれを知ったばかりだったので、正直詳しいことはわかりません(^^)
で、とりあえず行ったレポートと感想を簡単に。。。
①iPod対決
誌上では石田氏のフォーカスが優勢なようですが、第一印象のみで私は編集長のシトロエンC4の方に一票を投じて来ました。私の駄耳で言うのもなんですが理由はTAの有無でしょうか。音が運転席前方近辺にまとめられた音より、ある程度上下左右に広がった音場の方が好きなので。でも完全に好みの問題だと思います。
②各社のデモカー聴き比べ
何といっても私の琴線に触れた音はFOCALのデモカーのプリウスでした。運転席に乗り込んで音を出した途端、聴いたことの無い感覚の音に面食らいました。何とも柔らかいというか品がイイというか、「俺はこんな音が出したかったんだっ」と言いたくなるような音でした。とても気持ちが良かったです。30周年記念モデルの165V30に3W2 Be(と思う)を組み合わせた3way構成となっていました。
次に良かったのがブラックスです。これもデモカーはプリウスです。パッと聴いた感じはそれほどでもなかったのですが、少し時間が経ってくると陰影のはっきりした音が聴こえてきました。とても感情に訴えかけるような音と言いましょうか。音楽のジャンルによってははまりまくるように思います。
その次がダイアトーンです。こちらはメルセデスのC200(だったと思う)です。何号か前のAS誌にNC加工で仕上げられた立派な木製のアウターが奢られたデモカーの写真が掲載されていましたが、まさにこのクルマとのことです。ただ、あまりに大きな木製バッフル(というよりドア内装の一部)だったため、湿気などによる形状変化で既に取り付け不可能になってしまっており、現在は一般的なドアの作り込みによるデモカーとなっていました。何と言ってもとても高級な音で、解像度、厚み、音の全体像ともとても良好であったことは言うまでもありません。ただ、私としてブラックスの次にした理由はSWの有無です。やはりライブのCDは後ろからも音が聴こえた方がより臨場感が出ると感じました。私にはとても買えない価格になるのでしょうが、ダイアトーンからも純正SWが出ることを期待します。(実は私も最近安価なSWを導入し、その効果を実感しているので…)
さらにその次がパイオニア、お馴染みの青いプジョーです。実はこのクルマの音に最も期待して行ったのですが少々期待はずれでした。他社のクルマのセッティングがうますぎるのかパイオニアが調整不足なのか、ちょっと音に味気がないように思え早々に聴くのをやめてしまいました。
そして最後がキッカーです。デモカーは北米トヨタの大型1BOX(車種は失念)です。最近のAS誌では「キッカーもハイファイ方向に変わってきた」、という記事を読んでいたので期待して行ったのですが、デモはこれまでのイメージ通りの大音量・音圧系で、他社と同視点からの評価をすることができなかったのが残念です。ただ、やはりWの音は定評通りとてもイイです。
③その他印象に残った音
ショップ系のクルマも何台か試聴でき、その中で特に印象に残ったのがコルトレーン製作のタントです。パイコンにも出場して入賞しているクルマですので興味深く聴かせてもらいました。DEH-P01+純正アンプ+RS2way+S-TWのフルパイオニアのセットで、シンプルながら私が思い描いている「これぞパイオニア」という音がしていました。こちらの方がメーカーデモカーよりよほどイイ音がしているような…。他にも1月に出たSOUNDUP誌でSOUNDUP賞を獲ったセルボ(Qulino+audison quattoro)の音や、富山のショップのセイバー(Dynaudio+audison quattoro)の音などが印象に残りました。
④所感
ほとんど全車と言っていいくらい、HUにはパイオニアが使われていました(NAVI除く)。もちろんソースはCDだったりUSBだったりiPodだったりするわけですが、他社HUはどうなっているんでしょうね。あと、なぜか外国のメーカーは日本車(特にプリウス)を、日本のメーカーはメルセデスをはじめとするする欧州車をデモカーにしていました。これも何でなんだろ?それにしても先月上旬のオフ会に続き、色々な音に触れられてとても勉強になりました。またこのような機会を見つけては他の方々の音を聴かせていただき参考にしたいと思います。。。
Posted at 2010/03/29 01:45:27 | |
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2010年02月28日
どうしても装着したい音質改善アイテムがあって、その搭載スペースの関係上、少しサイズの小さなアンプに変える必要が出てきました。思案の末、以前にオクで入手して放ってあったナカミチの小型アンプPA-202への換装を決意、ちょうど暖かくなったので昨日作業を行いました。
そのアイテムというのが「MD2-LF Matching Device」(http://www.mt-system.biz/voice.html)というシロモノで、以前に「Aug-Line ラインアイソレーター」を購入した秋葉原の某店で聴かせてもらいその効果を確認、投資額約6万ということでさんざん迷いましたが、私の駄耳でもわかる効果の大きさもあり思い切って導入に踏み切りました。
装着後、昨日から私の定番の試聴曲で確認した限りでは、Aug-Line ラインアイソレーターを導入したとき以上に「音のトゲトゲしさがなくなった」ことを感じ取れています。さらに、音の密度感がアップしライブアルバムの拍手のリアルさが向上したようにも感じています。
もちろん変化したように感じている部分はほかにもありますが、私の語彙で的確にそれを表すのはなかなか難しいです(- -)
とはいえまだまだ導入直後。これからどんなふうに変化していくのか(しないのか?)、ゆっくり楽しんでいきたいと思います(^^)
Posted at 2010/02/28 17:02:22 | |
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