2009年09月11日
約2年に渡りModel5.1を使用してきて、自分としてはそのセッティングもいよいよ完成の域に達してきたものと感じています。馬鹿の一つ覚えでやってきた結果、やっと音楽を聴くことの方により気が向くようになりました。
たどり着いたセッティングは一部を除いてこれまでのブログの通りですが、ここに至るに大きかったポイントは、やはり2種のTWセッティング、フロントのMorelとBピラーに配したカロだと思います。特にカロのTWは、これによって車内に満遍なく音が行き渡るようになりました。
今実感しているのが「イイ音というのは全くオーディオ機器が気にならず、音楽に没頭できる音のことなんだなー」ということですが、私のブログタイトルの「車でイイ音が聞きたい!」に対し、自分で言うのも何ですが今はまさにそのような状態になっていることに気付きました。
みんカラのオーディオマスターの方々の足元にも及ばない音ではあると思いますが、私としてはほぼ満足な音になったと感じています。自己満足の極みながら、とりあえずうれしかったので書いてしまいました。。。。。
Posted at 2009/09/11 13:38:18 | |
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オーディオ | 日記
2009年09月06日
約2年間Model5.1を使ってきて思うのが、これは2chの音楽用と言うより、DVDなど5.1chソースに威力を発揮するアンプ、つまりAVアンプだなということです。
考えてみれば当たり前ですが、他の一般的なDSPは「自然な音」を出すためにプロセッシングをかけるわけです。一方でModel5.1の最も自然な音はTHROUGHモード、つまりプロセッサーOFFです。
WOWは元の音声をより「はっきり」させ「迫力」を出す方向に音を変えます。ただ、「はっきり」の中にはライブの環境音を強調し臨場感を増す効果も含みますので、これも自然さの表現の一種といえるかもしれませんが。
一方、CSAutoは音響効果のために人工的に作られた音である「5.1ch効果を忠実に再現」するためのモードです。
過去、たびたびCD-500の繊細で透明感のある音が理想、みたいなことを言ってきましたが、無いものねだりはここらでやめ、Model5.1を車載用の高性能AVアンプとして認識し直すことで新たな楽しみを見つけてみようという気になってきました。ホームの方で「S/Nが不利なAVアンプに透明感を求めてもムリ」ということは良くわかってますし。
とはいえ私はあまり映画は見ないので、今後、DDやDTSのソースを中心に中古ソフトを集めていこうと思います。
ところで、さっきCSAutoでDVDの映画(あずみ/DD5.1)を結構な音量でかけながら運転してたら(ほとんど聞いてるだけですが)、闘剣シーンの音響効果の迫力に踏み切りの音に気付かず、危うく私の方が遮断機に一刀両断されるところでした。久々にドキッとしました…。
少なくとも人だけは轢かないよう十分注意します(- -)。。。。
Posted at 2009/09/06 17:17:27 | |
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オーディオ | 日記
2009年08月30日
しばらくModel5.1のF-SP出力でR-SPを鳴らしてましたが、先日のHUのデジタル出力の設定修正に伴い、(アンプ切替器を使って)R-SPも鳴らせるようにしたいと思い作業に着手しました。
しかし、F-SP出力とR-SP出力を交互に出して聞き比べをしてみた結果、結局R-SPは普通にR-SP出力で鳴らすこととしF-SP出力による駆動は中止しました。
その理由は8/9にも書いた「Bピラーに設置したカロTW」の効果です。
私のクルマはR-SPが3rdシート横にあるためF-SPとのつながりが悪く、どうしても車のセンター部(Fシートと2ndシートの間くらい)の音量が低くなり「包まれ感」が希薄であったことから、その対策としてF-SP出力でR-SPを鳴らしていました。
それがBピラーに設置したTWでF-SP出力を薄く鳴らすことでTWの音が減衰せずにそこまで届くようになり、特にWOWモード時に感じていた「頭の後ろがさびし~」感じはほぼ解消されたことでR-SPからF-SP音を出す必要性は感じなくなりました。
思いつきで何となくやってみたことですが、Morelをダッシュの左右端でほぼ直立対向させ、カロもBピラー下部に設置していたものを肩の後ろくらいの位置まで上げる変更をしたところ、包まれ感、ライブアルバムのライブ感の改善などかなり手ごたえを感じています。
基本的に「良い結果は早く欲しいがプロセスでは苦労したくない」というテキトーな私ですが、思いがけず望んでいた方向に改善が進みちょっと楽しくなってきました。
しばらくはこの方向性で走り、さらに向上目指してがんばります。
Posted at 2009/08/31 00:25:41 | |
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オーディオ | 日記
2009年08月18日
私のModel5.1は、購入時にトグルスイッチで光入力/RCA入力が切替可能な仕様にしてもらっていますが、音質的にはこれまであまり光入力のメリットを感じていませんでした。というのも、JVCデッキがUSBデータを光出力しない仕様のため、USBを多用する私としてはほとんどRCA入力で使用してきたためです。
ところが、久々に5.1chのDVDを観た際、たまたま取説を眺めていたところJVCデッキの光出力設定が誤っていたことに気付きました。早速設定変更してみたところ、長らく効果を感じ取れなかったサラウンド効果が感じられるようになりました(とりあえずWOWモードのみ)。
実はその設定間違いというのが、光出力で5.1chサラウンドデータが出力されない設定になっていたという根本的・致命的なことだったんです。このデッキを購入して2年以上になりますが、あまりの間抜けさに自分自身あきれています。とにかく、Model5.1にサラウンドデータが出力されていないのですから、これまでサラウンド効果を感じられなくて当たり前です。やはり取説はよく読まねば、です…。
これによりModel5.1のR-SP出力をもう一度使ってみようという気になりました。現在、R-SPはModel5.1のF-SP出力で駆動させる設定になってますが、近々アンプ切替器をかませ、F-SP出力、R-SP出力を切り替えて好きな方を鳴らせるよう変更予定です(ALL-SP WOWというのも捨てがたいので)。
先日の①カロTW位置移設、現在試している②ダッシュ上のTW(Morel)設置方向の変更(乗員に対面する方向⇒左右TW同士を対面)、そしてこの③光出力モードの変更で、私のシステムにもそろそろゴールらしきものが見えてきたような気がします。もちろん、そこが本当にゴールなのかは実際にそこに着いてみないとわかりませんが、もうひとがんばりしてみます。
Posted at 2009/08/18 13:53:37 | |
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オーディオ | 日記
2009年08月09日
フルレンジ回帰に向けてやっと作業に着手したのですが、またも思いつきで方針転換、ダッシュ上に未結線のまま残してあったカロのTWをBピラー下部へ移設しました。F-SPとR-SPのつながりがイマイチだったことを思い出し、その改善にならないかと考えたからです。
移設後、短時間ながらWOW、CSAuto、THRUの各モードで試聴してみたところ、音の広がりや明瞭度の向上が感じられました(もう少し環境音というか音源の空気感まで再現されるとなお良いのですが・・)。
ただ、このTW自体の存在感は消したいため、Bピラーのどれくらいの高さにTWを設置したらいいのか研究の余地ありです。今後しばらく聞きながら追い込んで行きたいと思います。
それにしてもTrubassの効果は大きいですね。LSの低音再生能力の優秀さと特注NWに組み込まれている低音増幅回路の威力と相成り、本当にSWの必要性は感じません(幸いにも以前出たドアのビビリは収まりました)。
Posted at 2009/08/09 01:56:36 | |
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