
新型コロナウイルスが流行し始めたとき、店頭から姿を消したのは「不織布のマスク」でした。
そのころは、布マスクの効果すら疑問視されていて、不織布マスク以外は「危険」というのが世論だったと思います。
それが…
いつの間にやらウレタンマスクが主流に…
あれれ?
不織布マスク以外は危険じゃなかったの?
まずは私の考えを申し上げておきます。
私の考えは以下引用とほぼ同じです。
引用文を書いた人は、スーパーコンピューター「富岳」を用いたウイルス飛沫対策の研究をしている理化学研究所計算科学研究センター チームリーダーの坪倉誠さんです。
以下引用。
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重要なのは自分の状況に応じてマスクを選ぶことです。
不織布は息苦しい上、1回つけたら捨てるためコストがかかります。
一方、布やウレタンマスクは、何度も使うことができ低コストです。
また、大きな飛沫はどのマスクも抑えることができます。
こうしたことを踏まえて、一人ひとりが「今日の自分はどんな状況で、どの素材のマスクをつけるべきか」を考えていただきたいのです。
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以上引用。
仰せの通りだと私は思います。
論文、エビデンスは省略しますが、現在の多数説は以下の通りです。
○ マスクの効果
感染者・非感染者とも、マスクをすることで、飛沫が体内に入るリスクを大幅に下げることができる。
以上の通りですか、当面の間はマスクをしての日常生活となることは間違いないでしょう。
そこで、マスクの種類とウイルスに対する効果の話となりますが、以下の図表にそれはまとまっています。
この図表では、ウレタンマスクのウイルスに対する脆弱性が明らかとなっています。
上の図表からわかることをまとめるなら「布・ウレタンマスクに比較して不織布マスクの方が、飛沫の飛散を抑える効果が高い傾向にある」となりそうです。
私はウレタンマスクを使いません。
バイクに写真のようなヘルメットをかぶって乗ることと同様の気がするからです。
ウレタンマスクも上のタイプのヘルメットも社会的に違法との評価は受けません。
しかしながら…
私は上のようなヘルメットをかぶっていて交通事故に遭い、亡くなった方、また、重度後遺障害となった方を複数知っています。
フルフェイス型、またはジェット型のヘルメットをかぶっていればそうはならなかったはず…と思われる受傷状態をいくつも見てとても残念に思いました。
ウイルスは目に見えません。
緊急事態宣言が長引き鬱陶しい社会情勢が続いています。
○ マスクは社会のあらゆる場所で要求されるドレスコード。
そんな風に考えるみなさんが増えたのかな。
でも、なんか違わない?
そんなことを思いながら以下の動画をYouTubeにアップした次第です。
https://youtu.be/_QZCOOyJD
Posted at 2021/09/19 22:38:19 | |
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