【重大な危険・事故】エアコンフィルターが汚すぎた。ぜん息発作起こして大騒ぎ。(緊急性があるので無編集です)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
【危険・重大事故のおそれ】
たかがエアコンフィルタの交換と侮るなかれ!
アレルギーに悩むみなさんは、命をかけて交換していることを忘れないでください。
私は、spO2の値が90%を切るような事態となりました。呼吸器科の医師だと喘息の大発作とみなす数値です。
私の装備は、大きめのレンズのメガネと一般のマスク。手はニトリル手袋。服装は、帽子に長袖の作業着。
このような皮膚の露出が少ない状態で作業に臨んでいました。
エアコンフィルタを取り出した瞬間のことです。
→ 動画参照。無編集でゴメンナサイ。
私は喘息、各種アレルギーなどがあるため、助手に取り出しを任せていました。
しかし、長年ため込んでいだアレルゲンがドアを解放していたにもかかわらず、即時周辺空間を舞い一般のマスクを通過!
ここ、テストに出ますよ!
○ 一般のマスクだとアレルゲン物質が通過する。
これ、ご記憶ください。
結果、大量のアレルゲン物質を鼻・口から吸入することになったのです。
数分後には、喘息発作が出ました。官能的自己診断ではかなり重度。
早速データ取りをします。spO2値は90%。これは危険な値。
直ちに処置をしないと死に至る危険があります。
そんな次第で、私は、もう少しで故郷に遺骨で帰還。
クルマ好きとして名誉の戦死を遂げ、クルマ仲間に神としてまつられる寸前だったのです。
【強くオススメ】
アレルギーのある人は、行きつけの整備工場にエアコンフィルタ交換を依頼することを医学的見地から強くオススメします。
工賃は、命の値段とお考えください。
以下、余談です。
これからお墓を建てようとする人向けです。
【讃岐の庵治石】
1943年式庵治石製家族墓です。昭和で言いますと18年。
ケ号作戦発動により、日本軍はガダルカナル島から「転進」。
その作戦に参加した一等駆逐艦「雪風」の艦長は、姉の亡き夫の肉親でした。
その時代のわが家は、養父母(実の祖父母)が南満州鉄道勤務で中国東北部在住。養父の仕送りと曾祖父の資産でこの家族墓を建てたと聞きます。
墓の側面には、子孫が忘れることのないよう家訓が印刻してあります。
為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり
イマドキ、このサイズのお墓を庵治石で作ったらいくらするんだろう?と思います。
相当な価額でしょう。さすがに換価できるものではないので、不届きかつ破廉恥な私でもこれだけは大切にしております。
ちなみに、地方に所在するお墓に参るには、飛行機で往復となるので、旅費交通費がたまりません。
そこで、姉にお墓の管理は任せっきりになっています。
以上がお墓の解説です。
2
なんじゃこりゃあ~!
今は亡きジーパン刑事ならそう言ったはずです。
もう、内容がひどすぎて…
その後、なんだか持病の喘息ガー
パルスオキシメーターで測定するとなんと!spO2値が90%という大発作と判定するほかない危険な体調。
次男のために購入したネブライザー。
今回はこれが活躍します。
3
これがパルスオキシメーターです。これでspO2を測定します。
spO2の基準値は、
○ 正常
96%以上
○ 呼吸不全の疑いあり
96%未満
○ 在宅酸素療法適用
90%未満
パルスオキシメーターの仕組みを概説すると、指先の透過光を分析し、酸素を運んでいるヘモグロビンの割合をパーセンテージで出すというものです。
血液を直接分析すればより正確な値も出ます。
しかし、急を要す喘息発作において、厳密な数値は必要ありません。
そこで誰もが簡便に測定可能な機器として、パルスオキシメーターが活躍しているわけです。
呼吸器科に限らず、もよりのかかりつけ内科、小児科など喘息患者が通院する可能性のある診療所・病院には、パルスオキシメーターを診察机に置いている医師も多いと思います。
価格は、1万5000円程度からありますから、喘息患者なら持っておくことをオススメします。
ただし、今回のようなケースでは悠長に構えることは「命がけ」になると記憶してください。
一般的対処は、
○ パルスオキシメーターで測定
↓
○ 96%未満なら救急搬送をしてもらうなど、一刻も早く医師の診察を受ける手段を講じる。
搬送を待つ間は、短時間で効果の出るβ2刺激薬を用いるなどして、酸素の確保に努めつつ床上安静としてください。
※ 日本呼吸器学会のイラストを借用しました。
4
【私の対処】
β2刺激薬を使用後、プレドニン錠(ステロイド薬)を服用、ネブライザーで吸入をしながら小康を待ちました。
1時間後にspO2が96%まで回復したので、顔面等の露出部の清拭をしてもらい床上安静としました。
露出部に紅斑がみられたので、ステロイド薬のロコイド軟膏を塗布してもらいました。
その後は、床上安静を継続しながら1時間ごとにspO2を測定し、悪化傾向が認められないので、在宅で過ごしました。
今日になって、体力の低下が認められ、倦怠感が強くありました。
顔は、暖かいタオルで清拭してもらいました。そして、ロコイド軟膏を塗布しました。
また、体力低下によってそぞろHSV-1(ウイルスです)が口唇の左側あたりに出てきたので、通院してアメナメビル錠をもらい服用しました。
初期にアメナメビル錠を服用しておくと、患部に水泡ができ、その後潰瘍になったりする症状を未然防止、または軽減できることが多いです。
HSV-1にお困りのみなさんで、アシクロビル軟膏を塗布することが治療とお考えのみなさんも多いかと思います。
私は、アメナメビル錠のような内服薬も選択肢に入れることをオススメします。
なお、HSV-1は根治できません。アメナメビル錠を内服し、HSV-1退治を始めたとしても、劣勢になれば、知覚神経節の神経細胞の核内に逃亡して鳴りをひそめます。
だから、完治したように見えても、少し体力が弱れば必ず再発します。その点は忘れないでください。HSV-1感染を根治できない…現時点での医学の限界です。
【注意】
私のマネは絶対にしないでくださいね。
喘息患者のみなさんは、こうなったら容赦なく救急車を呼んで搬送してもらってください。放置すると死に至る症状です。
【危険】
・spO2が90%を切ると即入院レベルです。救急車を呼んで救急病院に駆け込むのがセオリーです。
・ステロイド剤、ネブライザーの使用は素人判断厳禁です。医師の指導のもと服用・使用しましょう。
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