たまに、自分以外の人間がシロを運転する機会がある。運転する方は大抵、私より運転がうまい。地味に凹む。
オーナーが乗るよりも、この子が喜んでいるということだから。
ゴム部品の隅々にまで熱がいきわたったように、滑らかな操作性。長時間ドライブしたかのような、エンジンの軽い吹け上がり。
ある日、どんな乗り方をしたのかを、この日運転してくれた知人に尋ねてみた。
「長年の経験から、排気音で背圧の変化がわかる。つまり、そのときのクルマの状態がわかる。だから適切なギアを選ぶことができる。
そのように乗っていると、ギアが馴染んでなめらかにシフトチェンジができる。
それから、S2000はシフトストロークがショート化されているのでクイックだと思い込みがちだが、6速MTなので、ローからセカンドまでは若干長めと思っていい。“ひと呼吸”置いて入れるといいかも」
「……そうですか!」としかリアクションできなかった。
クルマに乗るということは、クルマと“息を合わせる”こと。クルマの声を聴くこと、いたわること。
エンジンもリフレッシュしてしばらくになる。もっとクルマの声を聴きながら乗っていきたいと思った。
Posted at 2026/07/03 07:23:56 | |
トラックバック(0) |
愛車 | 日記