独身の頃の足はもっぱらバイクでした。
時は過ぎ、結婚して新居にバイクを連れて行ったまでは良かったのですが、嫁さんが妊娠し、ほとんど乗る機会がありませんでした。
バイクにですよ。
子供も生まれ、移動に不便さを感じていた頃、子供の首も据わってきたので、クルマを買うため色々物色しました。
安月給だったためバイクの車検代まで負担するには無理があります。
どうしようかなぁと考えていた矢先に、先輩からディーラーの営業マンを紹介してもらい、その営業マンがバイクに興味を示したため、クルマの購入と引き換えにバイクを売り払いました。
その5年後、その車を下取りに出して同じ営業マンから車を買った時のことです。
納車の日、その営業マンがトランクをゴソゴソ。
最近のクルマは工具が付いていないんですよねぇ、と言いつつ、前のクルマに付いていた工具を渡してくれました。そのまんま新しいクルマのトランクに。
たしかに、新しいクルマにはジャッキ関連の工具以外付いていませんでした。今のクルマもそうですね。
コストアップに繋がる物は一切省かれているのだと思います。
その車載工具、愛着もあり代々引き継がれ今でもトランクに積んであります。
たいしたものは入っていませんが、改めて見ると、カバーに綻びもありませんし、工具にサビなども浮いていません。
とても30年以上前のものには見えません。
昔の物は丈夫なんですね。
工具にTOYOTAの文字が。格調高いです。
もう少し何か入っていたと思いますが記憶にありません。
タイヤストッパーまで付いています。
プライヤーは自分で追加したと思います。
そんなことを思いながら、ネットで工具を見てはポチってしまう今日この頃です。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2023/10/01 22:56:43