LSDと格闘するはずが、コンピューターとなった・・・。

Ｓ様宅に行ってきました。

ＬＳＤに不満がある・・・。

現在のＬＳＤはクスコＲＳの１．５ＷＡＹである。いまいち踏み切れないですよ、これが！上りは、まあ良いんですけどね。雨の下りが激遅い。なぜだか解らないが・・・。
で、Ｓ様といろいろと分析をしてみた。う～ん、どうもアクセルＯＦＦ時に挙動が安定せずに、ＯＮ時に気を使わなければならない部分でロスしているみたいです。アクセルＯＦＦの挙動が次につながるアクションとならない。結果、予測が出来ずふらついて踏めない。ブレーキからアクセルＯＮのわずかの間でタイミングがとれず・・・。この間を埋める何かを対策せねばならない。ＭＺにするか、ＲＳのままプレートを減らし、２ＷＡＹとするか・・・。やりたい事ど出来る事の差をいかに詰めるかのようです。ＡＴＳカーボンＬＳＤにするには予算が無い・・・。さーどうするＳ様（つーか俺様）。とりあえず、何かしないとね。リア足も変更するんでマッチングも大事かなと・・・。ＴＲＤのＬＳＤってシンプルなベストな選択もある訳ですが、つまる所、何処で妥協（納得）するかですね。妥協してタイムＵＰを狙うのも変な話ですね・・・。

で、どうゆう訳かコンピューターの話になりまして・・・。
画像はＴＲＤの８６用と９２後期用のチユーニングコンピューターです。９２後期用はそのうち着けます。
コンピューターを換えるとゆう行為は何を意味するのか？昔はキャブだった訳で、それが現在コンピューターにすり換わっています。キャブは考えた事をやらせる物です。コンピューターは？考えた事をやらせる物じゃないよね？それだったらキャブでいいよね？コンピューターはエンジンの馬力を上げるものでは無く正しく制御させる物です。コンピューターでやらせる物ではありません。そして正しく制御して効率性を狙う物です。ここで出て来るのがＴＲＤの８６用コンピューター。コイツのレスポンスってあまり良くないらしい。８６純正にも劣るらしい。８６に付けるとぴゅんぴゅん回らずモッサリして（９２後期のように）いるそうな。コレはプンッとならない＝アクセルＯＮによる挙動変化が少ない＝無駄な操作をさせない＝タイムＵＰのようらしい。じゃあ、モーテックはなんだ？フリーダムってなんだ？クスコＭＦＥってなんだ？となり・・・以下省略。ＭＦＥって意外と使えるんじゃない？との結論に至った。結局の所、人がドライブコントロールできる範囲内に収めるしか無いんじゃない？・・・。
さて、最近の主流はコンピューターから信号を出し、やらせるのでは無く、コンピューターに状況判断させやらせるようです。８６をＳ１３コンピューターで制御するって事は、大変理にかなっていると思った訳です。コンピューターの中の小人さん達は、やる人たちだけではなく、知らせる人や管理する人が多くなっているようです。で、管理する人を育て、より良い運営を目指す事が効率ＵＰにつながるようです。つまり、純正ブーストが０．５で正常であるとゆう管理者へ２．０が正常なんだよ教えてあげるわけです。この管理者は２．０を維持するために、やる人達に指示を出します。そしてその結果を知らせてもらい、管理者は正常値を守らせる為にやる人にさらに指示を出します・・・以下省略。でも、エンジンスペック以上のオーダーは危険な領域に足を踏み込ませてるだけのようですね。

と、そんな話をしてきました。

かしこ。