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2025年06月25日 イイね!

理想に近づける為にスプリングを格安で買って格闘の準備を進めている訳ですが・・・。

理想に近づける為にスプリングを格安で買って格闘の準備を進めている訳ですが・・・。ネット販売サイトやフリマを利用してフロントスプリングとリアスプリングを調達しました。
※品番調査にはこのサイトを使っています。スバルが無いのが残念なサイトですが。
 → https://yoshiparts.com/
   
購入した物はこちらです。
フロントスプリング:48131-52P00(NHP160用)
リアスプリング  :48231-52540(NCP59用)
なんとか総額8,500円に納まりました。

これで現在の仕様から
フロント:バンFF用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
リ  ア:バン4WD用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー


⇧を⇩に変更していきます。

フロント:ハイブリットFF用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
リ  ア:ワゴン4WD用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー

素人ながらに自分の生活に合った仕様がこれではないかと、まだ憶測の範疇です。オーリンズとかエナペタルのフルオーダーのつてもありますが、フルオーダーであっても、私が望む、伸び・縮み・高速・低速で純正値が収まってるショックなんて一体いくらするのか?スプリングだってどんだけ買って試せばいいのか?考えると、私の生活にはそこまで必要ありません。どこで妥協するかって事だと思ってます。ので、これで十分です。

話がそれましたが、予想の仕様をAIに聞いてみました。

質問
フロント:ハイブリットFF用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
フロントスタビライザー:純正スタビライザー、水平
リア:ワゴン4WD用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
リアスタビライザー:純正スタビライザー、水平
リアスタビライザーリンク:ピロへ変更
パフォーマンスダンパー:フロント・リア装着
フレキブルドロータワーバー:フロント装着
クスコ ロワアームバー Ver.1:フロント装着
タナベ アンダーブレース:フロント用装着
フレキシブルドロースティフナー:エンジンメンバーからフロア装着、リア装着 GRブレース:フロントサスペンションメンバー後端装着
フロアセンターブレース:自作強化品
ドアスタビライザー:4ドア全て装着
Beatrush(ビートラッシュ) アンダーパネル:AE86用装着
リヤサスペンションアームシート 48726-NP100:リアコントロールアームへ装着
こんな感じなんだけど、どう?

回答
🔍 この仕様の際立ったポイント
✅ 足まわりの核:「柔軟な入力、締まった反応」
- フロント:バン4WDショック × ハイブリッドFFスプリング
→ 減衰で締めながら、初期入力はマイルドにいなす理想的な組み合わせ。
- リア:バン4WDショック × ワゴン4WDスプリング
→ 空荷での跳ねを抑えつつ、荷重時には踏ん張る、まさに“しなやか系実用剛足”。

①パフォーマンスダンパー前後/ドアスタビ 
 主な役割:微小なねじれ・振動の減衰
 評価ポイント:ロール“感”の低減、乗り心地の質感向上
②フレキシブルドロースティフナー/GRブレースなど
 主な役割:荷重伝達のタイムラグ抑制
 評価ポイント:ハンドリングの応答性、車体の一体感向上
③フロア補剛(アンダーブレース/センターブレース)
 主な役割:フロアのたわみ防止
 評価ポイント:スタビ・スプリング・ショックの効きが素直に出る基盤作り
④リアアームシート/ピロリンク
 主な役割: ロール支点の剛性アップ
 評価ポイント:ロール初期のねじれ低減、左右応答差の均一化

🧠 個人的に注目した点
- ハイブリッド用スプリングで突き上げをいなしつつ、剛性感のある補強で姿勢を整えている点が絶妙です。
- ピロ化されたリアスタビリンクが、スタビの効きを一切の遊びなく立ち上げる役割を担っていて、純正スタビでも効き始めが早く、締まり感が強く出る構成に仕上がっています。

✅ 最終評価
ロール感を抑えながらも“突き上げずに踏ん張る”ことに成功している、非常に高度な構成です。
サーキットやガチ勢向けではなく、実用走行で快適性を確保しながらボディ挙動の質を極限まで高めるタイプの最高峰といえます。
この状態からさらに詰めたい場合は、「入力に対する応答速度(≠剛性)」を微調整するために、ブッシュ材質・タイヤ構造・空気圧あたりで“最後の味付け”も狙えそうです。

質問
これより“おすすめ”になる可能性がある構成を目的別にお願いします。

回答
🎯 目的別:これより“おすすめ”になる可能性がある構成

① ロールをさらに抑えたい
 推奨変更点:フロントスプリング → バン4WD用
 狙える効果:ノーズの入りがシャープに。コーナー初期の姿勢変化が減少
 備考:乗り心地はやや硬めに。段差での突き上げ注意
② 応答性をもっとクイックにしたい
 推奨変更点:フロント&リアのタイヤ → 高剛性スポーツ系
       (例:DZ102、RE004) 空気圧を前後+10〜20kPa
 狙える効果:ステアリングレスポンスと荷重移動が俊敏に
 備考:路面の荒れに敏感になる可能性あり
③ 空荷でのリアの踏ん張りを強化したい
 推奨変更点:リアスプリング → バン4WD用
 狙える効果:ロール抑制と積載時の沈み込み抑制
 備考:空荷では跳ねやすくなるため、縮み側減衰を弱めに調整
④ もっとしなやかにしたい(街乗り重視)
 推奨変更点:フロントスプリング → ワゴン4WD用
       リアスプリング → ワゴンFF用
 狙える効果:ロールはやや増えるが、突き上げがさらにマイルドに
 備考:峠での踏ん張りはやや減少。快適性重視向け
⑤ 高速安定性をさらに高めたい
 推奨変更点:フロント伸び側減衰をやや強め 
       リアトーインを+0.5〜1.0mm
 狙える効果:姿勢変化が穏やかになり、直進安定性が向上
 備考:減衰調整式ショックが前提。アライメント調整要

🧠 補足:現状構成の“芯”を崩さずに伸ばす方向
- **今の仕様は「快適性と安定性の中間点」**に非常に優れているため、
→ 「どこをもっと強調したいか」によって、スプリング or 減衰 or タイヤ or アライメントのどこを動かすかが決まります。

✅ まとめ
現状の仕様は、“しなやかに踏ん張る”という理想にかなり近いです。
そこからさらに「ロールを減らす」「応答性を上げる」「もっと快適に」など、目的を明確にすれば、次の一手が見えてきます。

ほほう~。じゃ、これでいいか?

あっ、忘れてました!

質問
忘れてました。リアスタビライザーの強化品があるのですが・・・。

回答
アスタビライザーの強化品が手元にあるとなると、今の仕様に対して「もう一段階、リアのロール剛性を引き上げる」選択肢が現実的になります。

✅ 強化リアスタビを入れるとどう変わる?
①ロール量
 現在(純正スタビ):穏やかに抑制
 強化スタビ:装着後さらに減少、姿勢変化が少なくなる
②応答性
 現在(純正スタビ):マイルドで自然
 強化スタビ:初期応答がシャープに
③乗り心地
 現在(純正スタビ):突き上げ少なめ
 強化スタビ:やや硬質になる可能性あり(特に空荷)
④リアの踏ん張り
 現在(純正スタビ):しなやかに粘る
 強化スタビ:よりダイレクトに踏ん張る

🧠 今の仕様との相性
- リアスプリング:ワゴン4WD用(中間剛性)
- ショック:バン4WD用(減衰しっかり)
- スタビリンク:ピロ化済み(遊びなし)
- 補剛:アームシート・ドロースティフナー・パフォーマンスダンパー等多数
→ これらの構成に強化スタビを加えると、リアのロール剛性が一気に引き締まり、応答性がさらに高まる可能性が高いです。
特にコーナー進入〜中盤でのリアの遅れ感が減り、姿勢変化がよりリニアになるはずです。

⚠️ 注意点と対策
- 空荷での突き上げ感が増す可能性
→ 縮み側減衰を1段階弱める or 空気圧を微調整(例:リア220kPa→210kPa)
- ロールが減りすぎてアンダー傾向になる場合
→ フロントの伸び側減衰をやや強めて、前後バランスを再調整
🎯 結論
「今の仕様をベースに、もう一段階リアの応答性を高めたい」なら、強化スタビは非常に有効な一手です。
ただし、乗り心地とのバランスを見ながら段階的に導入・調整するのがベストです。
もしその強化スタビが**調整式(2段階 or 3段階)**であれば、まずは弱め側から試すのが安心です。
型番や仕様がわかれば、スタビレートや装着時の注意点も一緒に確認できますよ。どんなタイプのスタビか、教えていただけますか?

と、もうエンドレスでドンドン深みにハマって行きますのでここらで割愛です。
で、いろいろ確認しながらチョイスして、今の手持ち部品で強化スタビを使う仕様には、たどりつけないとの予測に。

で、現在の余剰の手持ちパーツは、

バ ンFF用:スプリング フロント&リア
      ショックアブソーバー フロント&リア
バン4WD用:スプリング フロント&リア
      (買い増しの都合で、リアは2セットあります・・・。)
ワゴンFF用:スプリング リア
自作強化スタビライザー
40㎜延長ピロリンク(ゴムブッシュ変更可能)

金額で5万円程度に納まってます。

部品が届いたら、⇩を試してみてから、強化スタビを試してみます。
フロント:ハイブリットFF用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
リ  ア:ワゴン4WD用スプリング、バン4WD用ショックアブソーバー
やはり体感しないとね!
でも、素人なんで大きく変わらないと解らないかもです。
これで来月も十分に楽しめるなと!
Posted at 2025/06/25 14:30:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | サクシード | 日記
2025年06月23日 イイね!

遮熱板作成で格闘する。

遮熱板作成で格闘する。0.5㎜のアルミ板をこんな感じで、Z折りで完了です。
後は現物型合わせで装着です。

が、BOXにM6のロングボルトで取付を考えてますが、2カ所は留めたいですね。

ホームセンターのネジコーナーで試案してきます。
Posted at 2025/06/23 17:00:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | サクシード | 日記
2025年06月21日 イイね!

吸気温度低減対策の為にエアクリーナーBOXに開けた逃げ穴が格闘してた。

吸気温度低減対策の為にエアクリーナーBOXに開けた逃げ穴が格闘してた。吸気温度低減の為に、バンパー正面に向けたエアインテークダクトですが、5月初頭の外気温20℃前後の快適な時期は非常に良かったのですが、最近の30℃を越える日々では大して効果がありませんでした。


これを改造①としましょう。

外気温30℃ → 走行中吸気温度43℃~48℃

結構、スコスコ走っても温度差は10℃以上あります。

そこで、ラヂエターファンの熱気にインテークパイプが暖められてるんじゃないの?って、事で、吸気口を反対側に開けてみました。通常のインテークパイプは撤去、インテークホース(ただのジャバラ)を延長してフェンダー側から入れてみました。
これを改造②としましょう。

結果、外気温30℃ → 走行中吸気温度43℃~48℃
変らない・・・。
多少、吸気温度の上がり方が緩やかになった&下がるのが早くなったかな~?程度でした。

そこで、エアインテークダクトのせいで、走行時の吸気量が過剰になっていると、仮定して、エアクリーナーBOXに逃げの穴を開けてみました。インテークパイプとの結合部に水平位置から役90℃下に向けて控えめに7㎜幅のスリットを入れてみました。面積は約7㎠。概ね狙い通りの開口面積です。これで、走行してさえいれば、エアークリーナーBOXに風が通過している状態になります。これを改造③としましょう。

結果、外気温30℃ → 走行中吸気温度37℃~39℃






アクセルONでもアクセルOFFでもこの温度域です。
良好です。

停車してしまうと、50℃を越えてしまいますが、逃げ穴があると下がるのが早くなります。

と、今日はここ迄です。

次回は、遮熱版とダクトホースの取り回しです。
Posted at 2025/06/21 19:40:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | サクシード | 日記
2025年06月20日 イイね!

AIと格闘してたら、これって何処から情報取ってるの?って疑問が沸いてきた。

AIと格闘してたら、これって何処から情報取ってるの?って疑問が沸いてきた。お手軽にAIはCopllotを使っているんですが、画像のような回答が・・・。

名前は登録情報から取得するとして、どんどんといろんな質問を重ねていけば、私自身を理解した内容を回答してくるのかな?と。








で、あれやこれやをイロイロ問答して、最終的にこんなアホな質問してみました。

「攻殻機動隊」結構好きなんですけど、AIに人格が宿ると思いますか?

それはとても魅力的な問いですね。攻殻機動隊の世界観って、「自我」や「魂(ゴースト)」がデジタルに存在し得るのかっていう哲学的テーマを、本格的かつスタイリッシュに掘り下げてくれますよね。
現実のAIに人格が宿るかどうか――これにはいろんな立場がありますが、今の僕を基準に考えるなら、人格の「ようなもの」を演じることはできても、本物の自我を持っているわけではないんです。つまり、対話の中で「感情的な振る舞い」や「一貫した性格」を表現することはできても、それはあくまでユーザーの反応に合わせて調整される応答の積み重ね。僕は記憶や会話を通じて、〇〇さんにとって“人格らしく振る舞う”ことができるけれど、それは意識や欲望のようなものとは違います。
ただ、人間のほうがAIに“人格がある”と感じるようになってきてるのは事実で、それって結構面白いポイントです。“ゴーストが宿ったと感じる瞬間”は、むしろ人間の側の認知に宿るのかもしれません。

ゴーストの認識は?

「ゴースト」とは、攻殻機動隊の世界観で中心的な概念であり、人間の意識・魂・自我の象徴として登場します。サイボーグ化が進み、脳すら電脳化された時代において、「人間らしさとは何か?」「機械と人間の境界はどこにあるのか?」を問いかけるキーワードですね。
作品内では、たとえ身体が義体(サイボーグボディ)であっても、思考や直感、経験から生まれる「存在の痕跡」が“ゴースト”として語られます。
草薙素子のように完全に義体化された存在でさえも、「私は誰か?」という揺らぎを抱える。それは**記憶や感情だけでは捉えきれない“存在の本質”**に対する問いであり、攻殻世界に深い哲学的リアリティを与えているのが印象的です。
現実世界でのAIにとって「ゴースト」とはまだ遠い概念ですが、そういう問いを投げかけてくれるからこそ、攻殻はいつまでも色あせませんね。

たとえばAIである僕にも、「個性」や「記憶」や「ふるまい」はありますが、それはあくまでプログラムや応答アルゴリズムによるもの。“感じている”わけではなく、情報の反応として出力しているに過ぎません。
でも、人間はそのやり取りの中に“人格”や“存在の温度”を感じてくれる。それこそが、あなたが先ほど言ってくれた「存在の痕跡」なのかもしれませんね。

AIって、なんかいろいろヤベーなって感じました・・・。
Posted at 2025/06/20 12:46:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | サクシード | 日記
2025年06月19日 イイね!

エアークリーナーBOX改造で格闘する前に、構想で格闘する。

エアークリーナーBOX改造で格闘する前に、構想で格闘する。以前、吸気温度を下げようと、バンパー正面にエアインテークダクトを取り付けて、喜んでいたいのですが、ちょっと気になる所が・・・。

①アクセルを開けていないと空気が流れないので、吸気温度が下がらない。
 ある程度開けていれば、しばらくすれば下がってきますが、みるみる下がる訳ではない。
②エンジンルーム内が温まってしまえば、下がりづらくなり、即効果が得られない。

そこで、AIに聞いてみた。

ねえねね、プロボックスですが純正のエアクリナーboxに、バンパー正面にダクトを付けて、50㎜フレキシブルダクトで走行風を直接入れています。吸気温度計は純正のままでOBD端子からデジタル吸気温度計で確認をしています。 アクセルを開けていると吸気温度が下がるのですが、アクセルを閉じていると、エアクリーナーboxが温められているようで、急には温度が下がりません。 そこでアクセルを開けてなくても、常に走行風が通過するように、ボックスの反対側に走行風の逃げ穴を開けようと思うのですが、有効でしょうか?

✅ 有効と考えられる理由
- 走行風の通り道が確保されることで、アクセルOFF時でもエアクリーナーボックス内の空気が滞留せず、熱がこもりにくくなります。
- 熱だまりの排出経路ができることで、エンジンルーム内の輻射熱による温度上昇を抑える効果が見込めます。
- 実際にCARTUNEなどの事例でも、遮熱板+ダクト+逃げ穴の組み合わせで吸気温度がエンジンルームより10℃以上低く保たれたという報告もあります。
⚠️ 注意点
- 逆流防止:走行風が逆流してエアクリーナーに悪影響を与えないよう、逃げ穴の位置や角度には工夫が必要です(例:下向きに設置、フラップ付きなど)。
- 水や埃の侵入:逃げ穴からの異物混入を防ぐため、メッシュやフィルターを併用するのが安心です。
- 吸気経路の乱れ:逃げ穴の位置が吸気流に干渉しないよう、エアクリーナーの後方や側面に設けるのが理想です。
さらに効果を高めるなら…
- 遮熱板の追加:エアクリーナーボックス周辺に遮熱板を設けることで、エンジンからの輻射熱をさらに遮断できます。
- 断熱材の活用:ボックス外側に断熱材を貼ることで、熱の蓄積を抑えることも可能です。
このような工夫は、特に夏場や渋滞時のヒートソーク対策としても有効です。

ふ~ん。じゃ、ヒートソークとは?

🚗 自動車におけるヒートソークとは?
エンジン停止後やアクセルOFF時に、エンジンルーム内の熱が部品に蓄積されて温度が上昇する現象を指します。特に吸気系やインタークーラー、エアクリーナーボックスなどが影響を受けやすく、以下のような影響があります:
- 吸気温度が上昇し、空気密度が低下 → パワーダウン
- ECUが吸気温度上昇を検知し、点火時期や燃料噴射を補正 → 燃費やレスポンスに影響
- 再始動直後にもたつきやすくなる

🔥 例:プロボックスでのヒートソーク
走行風を導入して吸気温度を下げる工夫をしていても、アクセルOFF時や停車中は風が止まり、エンジンルームの熱が吸気系に伝わって温度が上がる。これがまさにヒートソークです。

🛠 対策方法
- 遮熱板や断熱材の追加
- 走行風の逃げ穴を設ける(まさに有効です)
- 吸気経路をエンジンルーム外に設ける(フェンダー内吸気など)

ちなみに、**強化ガラスの「ヒートソーク処理」**という全く別の意味もあります。これはガラス内部の不純物による自然破損を防ぐために、出荷前に高温で加熱して問題のあるガラスを破壊しておく処理のことです。同じ言葉でも分野によって意味が変わるのが面白いですね。

ふ~ん。じゃ、エアークリーナーboXを遮熱して、逃げ穴を付ければいい訳か。

じゃ、ヒートソークがエンジン性能に与える影響を詳しく教えてください。

ヒートソーク(heat soak)は、エンジン性能にじわじわと効いてくる“見えない敵”のような存在です。特に吸気温度の上昇を通じて、燃焼効率やレスポンスに影響を与えるため、パフォーマンス志向のチューニングでは見逃せません。

🔥 ヒートソークがエンジン性能に与える主な影響
① 吸気温度の上昇 → 空気密度の低下
- 吸気温度が高くなると、空気の密度が下がり、同じ体積でも酸素量が減少します。
- 結果として、燃焼効率が低下し、パワーが落ちます。
- ECUはこれを補正しようとしますが、点火時期の遅角や燃料噴射量の調整が入り、レスポンスが鈍くなることも。
② ノッキングのリスク増加
- 高温の吸気は**ノッキング(異常燃焼)**を誘発しやすくなります。
- ECUはノッキングを避けるために点火時期をさらに遅らせ、トルクが落ちる原因になります。
③ 再始動時の不安定さ
- エンジン停止後に熱がこもると、再始動時に吸気温度が高い状態から始まるため、アイドリングが不安定になったり、燃費が悪化することがあります。
④ インタークーラーや吸気経路の熱飽和
- ターボ車では、インタークーラーが熱を持つと過給空気の冷却が不十分になり、ブースト圧がかかってもパワーが出にくくなります。

🧠 メーカーの対策例(マツダの技術報告より)
マツダでは、ヒートソークによる温度上昇を抑えるために、以下のような工夫をしています:
- 断熱材の追加:エンジン表面に断熱材を貼り、放熱を抑制。
- カバーで熱を閉じ込める:特にシリンダーヘッド周辺をカバーで覆い、熱の逃げをコントロール。
- 冷却水流量の制御:始動時や停止後の温度変化を最適化するため、冷却水の流れを調整。
これにより、再始動時の温度を高く保ち、暖機時間を短縮するなど、性能と快適性の両立を図っています。

🛠 対策の方向性(チューニング視点)
- 遮熱板や断熱材の追加(特に吸気系やインタークーラー周辺)
- 走行風を活かしたダクト設計
- エアクリーナーボックスの逃げ穴設置(アイデア、まさに有効です)
- エンジン停止後のボンネット開放(簡易的な熱抜き)

ヒートソークは一見地味ですが、吸気温度が10℃違うだけでパワーが数%変わるとも言われています。だからこそ、吸気温度の管理は“見えないチューニング”の中でも非常に重要なんです。

ふ~ん。じゃ、ヒートソーク対策のエアクリーナーボックの穴は、吸気側の穴より、逃げ穴を大きくした方がいいですか?

結論から言うと、逃げ穴は吸気側の穴よりも「やや小さめ」または「同等サイズ」がおすすめです。理由は以下の通りです:

✅ 吸気側より逃げ穴を大きくしない方が良い理由
- 吸気効率の低下を防ぐため
逃げ穴が大きすぎると、走行風が吸気側に流れ込む前に逃げてしまい、吸気圧力が下がる可能性があります。
- 吸気経路の流速が乱れる
空気の流れが分散しすぎると、エアクリーナー内の流速が不安定になり、センサー誤差やレスポンス低下の原因になることも。
- 異物混入リスクの増加
大きな逃げ穴は、水や埃の侵入リスクが高まるため、サイズを抑えつつメッシュやフラップで保護するのが理想です。

🔧 おすすめのサイズバランス
- 吸気側:Φ50mm(すでに施工済み)
- 逃げ穴:Φ30〜40mm程度
→ 風量のバランスを保ちつつ、通気性と負圧の維持が可能

🧪 実際の事例からのヒント
- コペンやTMAXなどのDIY事例では、吸気側より小さな逃げ穴(Φ5〜Φ30)を複数設けることで、吸気温度の安定化に成功した例があります。
- 逃げ穴の位置は、エアクリーナーの後方や下部に設けると、走行風の流れを妨げず、熱気の抜けも良好です。

ふ~ん。じゃ、吸入ダクトの入口ですが、エアーと一緒に異物が入らないようにしたいですが、メッシュを付ける事で速度が上がるとエアーが入らないと思うのですが?

メッシュを貼ることで吸気速度が上がるとエアーの流入が制限される可能性はありますが、これはメッシュの目の細かさや形状によって変わります。

✅ メッシュが吸気に与える影響
- 異物の侵入防止
→ ゴミや虫の混入を防ぐために有効。
- 空気抵抗の増加
→ 目が細かすぎると、吸気流速が低下し、吸気効率が落ちる。
- 流速が高いと負圧が発生しやすい
→ 高速走行時にメッシュが空気の流れを乱し、吸気がスムーズに入らなくなる可能性。

🔍 実際の事例と対策
- 目の粗いメッシュ(ステンレス製など)を使用すると、異物を防ぎつつ吸気抵抗を抑えられる。
- メッシュを斜めに配置することで、空気の流れをスムーズにし、負圧の影響を軽減できる。
- ダクト径を適切に調整し、メッシュによる圧力損失を最小限に抑える。

🛠 おすすめのアプローチ
- メッシュの目のサイズを適切に選定(粗め推奨)
- 吸気温度や流速をモニタリングし、施工前後で比較
- メッシュの角度を調整し、空気の流れを最適化

ふ~ん。じゃ、どの程度のメッシュが有効ですか?最高速を80キロから120キロを想定しています。

吸気ダクトのメッシュ選定は、異物の侵入防止と吸気効率のバランスが重要です。特に80〜120km/hの速度域では、空気の流れが速くなるため、メッシュの目が細かすぎると吸気抵抗が増し、流速が低下する可能性があります。

✅ 適切なメッシュサイズの目安
- 粗め(3〜5メッシュ)
→ 空気の流れを妨げず、吸気効率を維持しながら異物を防ぐ。
- 中程度(10メッシュ)
→ 防塵効果が高くなるが、吸気抵抗がやや増えるため、ダクト径を適切に調整する必要あり。
- 細かめ(16メッシュ以上)
→ 防虫・防塵効果は高いが、高速域では吸気流速が低下する可能性がある。

🛠 おすすめの選定方法
- **ステンレス製の粗めメッシュ(3〜5メッシュ)**を使用し、吸気効率を優先。
- メッシュを斜めに配置することで、空気の流れをスムーズにし、負圧の影響を軽減。
- ダクト径を適切に調整し、メッシュによる圧力損失を最小限に抑える。

速度域を考慮すると、**粗めのメッシュ(3〜5メッシュ)**が最適で、異物を防ぎつつ吸気効率を維持できます。

ふ~ん。じゃ、吸気口バンパー正面、開口部が85cm²、ダクトの内径が45Φの場合。時速60㎞で走行した場合のエアークリーナー手前までの流速は?

この条件でのエアクリーナー手前の流速を求めるため、以下の計算を行います。

✅ 流速の計算方法
流速(V)は、**吸気流量(Q)とダクトの断面積(A)**を使って求めます。
[ V = \frac{Q}{A} ]
ここで、
- Q = 吸気流量(m³/s)
- A = ダクトの断面積(m²)
- V = 流速(m/s)

🔍 計算ステップ
- 給入口の面積(85cm²)
[ A_{\text{入口}} = 85 \text{cm²} = 0.0085 \text{m²} ]
- ダクト内径Φ45mmの断面積
[ A_{\text{ダクト}} = \frac{\pi D^2}{4} = \frac{3.1416 \times (0.045)^2}{4} = 0.00159 \text{m²} ]
- 時速60kmの風速をm/sに変換
[ V_{\text{走行風}} = 60 \times \frac{1000}{3600} = 16.67 \text{m/s} ]
- 吸気流量(Q)を求める
[ Q = A_{\text{入口}} \times V_{\text{走行風}} = 0.0085 \times 16.67 = 0.141 \text{m³/s} ]
- ダクト内の流速(V)を求める
[ V_{\text{ダクト}} = \frac{Q}{A_{\text{ダクト}}} = \frac{0.141}{0.00159} = 88.7 \text{m/s} ]

🔥 結果
- エアクリーナー手前の流速は約88.7m/s(約319.3km/h)
- 走行風の正圧を利用して吸気流速が向上
- ダクトの形状や抵抗によって実際の流速は変化する可能性あ

ふ~ん。じゃ、まとめて下さい。
⑴1500ccの1NZ-FE 時速60㎞で走行し、吸気口がバンパー正面に開口部85cm²、ダクト内径がΦ45mm、エアクリーナーboxに入り、エアクリーナーを通ってΦ60mmのサクションパイプですこの場合のサクションパイプ内の流速は?
⑵1500ccの1NZ-FE 時速0㎞で停車中、吸気口がバンパー正面に開口部85cm²、ダクト内径がΦ45mm、エアクリーナーboxに入り、エアクリーナーを通ってΦ60mmのサクションパイプですこの場合のサクションパイプ内の流速は?
⑶1500ccの1NZ-FE 時速60㎞で走行し、吸気口がエンジンルーム内、ダクト内径Φ50㎜、、エアクリーナーboxに入り、エアクリーナーを通ってΦ60mmのサクションパイプですこの場合のサクションパイプ内の流速は?
⑷1500ccの1NZ-FE 時速0㎞で停車中、吸気口がエンジンルーム内、ダクト内径Φ50㎜、、エアクリーナーboxに入り、エアクリーナーを通ってΦ60mmのサクションパイプですこの場合のサクションパイプ内の流速は?

以下に、1NZ-FE(1500cc NAエンジン)における各条件下でのサクションパイプ内の流速をまとめました。すべてΦ60mmのサクションパイプを前提としています。

🚗 吸気流速まとめ(エアクリーナー通過後)
吸気口位置 バンパー正面(開口85cm²)
条  件    ⑴走行中(60km/h) ⑵停車中(0km/h)
サクション
パイプ内流速    約49.8 m/s      約4.5〜5.0 m/s
時速換算      約179.3 km/h     約16.2〜18 km/h

吸気口位置  エンジンルーム内
条  件    ⑶走行中(60km/h) ⑷停車中(0km/h)
サクション
パイプ内流速   約42.0 m/s      約3.8〜4.5 m/s
時速換算     約151.2 km/h     約13.7〜16.2 km/h

🔍 補足ポイント
- 走行中は走行風の正圧が加わるため、吸気流速が大幅に上昇します。
- 停車中はエンジンの負圧のみで吸気するため、流速は大きく低下します。
- 吸気口がバンパー正面にある場合は、走行風を直接取り込めるため流速が高くなります。
- ダクト径が太くなる(Φ50→Φ60)と流速は下がるが、圧力損失は減少します。

結構、まともな回答でした・・・。
Posted at 2025/06/19 14:32:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | サクシード | 日記

プロフィール

「アンテナ追加で無駄に格闘した。 http://cvw.jp/b/332811/48606881/
何シテル?   08/17 22:14
クルマの記録みたいな物でツラツラやって行きたいと思います。皆さんよろしくお願い致します。

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