QUIXXを使ってみました

ピアノブラックのセンターピラーについた飛び石傷です。長さ２mm、幅0.3mm程度の目立たない小傷で、放置しておくつもりでしたが、QUIXXの存在を知り試してみたくなりました。

爪が引っ掛かるタイプの傷なので、説明書によると先ずタッチアップをしてから、ということになりますが、あえてタッチアップを省略してQUIXXを使用。

結果は・・・
やっぱりだめです。
傷の周辺が少し滑らかになった程度で傷は塞がらない。これくらいの小傷は、Plastic Deformation Technologyの威力で治してほしいところだが・・・

ただ、失敗しても塗膜を削り込まない点はいいね。

このほか、爪の引っ掛からない線傷に試してみましたが、こちらは綺麗に修復できました。

タッチアップせずに、この製品のみで修復できるのは、あくまで説明書の通りであり、過大な期待は抱かないほうが良い、ということです。

よく分からないのは、タッチアップ併用の場合、先ず塗料を傷の上に盛り上げてから、平坦になるまで削り込んで行く手順のはず。従って、傷を埋める機能のQUIXXに出番はないような気がするのだが？　QUIXXを使うと何か良いことがあるのかしらん？　境界が上手くなじむとか？

そのうち実験してみよう。