2021年07月28日
ソレノイドバルブ交換の続き。
その後100kmほど走っても、engine fault表示されなくなっていたが、やっぱり高回転気味で負荷が高くなるような走り方をしていると警告表示してしまう。
やくそくの日時にプジョー八王子へ。
プジョー/シトロエン併設のショールームで1時間程待つ。
その間C-3・Cー5やベルランゴを勝手に観させていただきました。
実物見ると試乗してみたくなっちゃいますね。
また、今回の件についてメカニックさんにいろいろ質問し、
丁寧に答えていただきました。(一部うろ覚え)
●交換後について
設定をリセットしているので、コンピュータに覚えさせるためばらく100キロほど慣らし運転が必要です。
●またフォルト表示する可能性は?
ソレノイドバルブ交換後に同種のチェックランプがつくとしたら、燃焼室、シリンダー内の汚れや堆積物が原因の可能性が高いのでエンジンを分解し、シリンダーヘッドを外してのオーバーホールなどの整備になるかもしれません。(交換の場合70万くらいだそうです…)
ちなみに、カーボンなどの堆積物が固着すると圧縮不良を起こし、インジェクターノズルも詰まってしまいますので、燃料噴射量が少なくなり適切なパワーが出なくなるため、警告表示に繋がります。
●汚れや堆積物ってエンジン内に溜まってゆくもんですか?
カーボンなどの堆積物について、マニュアル車ではエンジンブレーキ時や、エンジン高出力時にエギゾーストマニホールドから排出するなどで、自浄作用があるので燃焼室をクリーンに保ちます。どちらかと言えばオートマ車の方が堆積しやすい。
●過走行車はやっぱり堆積しています?
走行距離でなく乗り方で発生しやすいです。毎日渋滞でストップ&ゴーを繰り返したり短距離ばかりの走行だと、本来であれば燃焼し切るガソリンは、不完全燃焼が多くなり燃えカス(カーボン)の堆積物が発生しやすい。日本の道路事情で直噴エンジンに起きやすいトラブルです。高速巡航で走行したりちゃんとオイル交換やメンテして走っている車は先述の自浄作用があるのでトラブルになるほどの堆積はしづらいと思うので、過走行=堆積しているというのは間違っています。
●添加剤などあるけど効果ありますか?
基本的に添加剤はメーカーは推奨していません。また定期的な検査もないです。
多少の効果はあるかもしれませんが。。
いろいろと参考になるお話でした。
エンジンの一部を知ることができましたが、ほんの一部なんでしょう。まだまだ勉強です。
とりあえず交換できてよかった。
燃費に変化があるのか楽しみです。
Posted at 2021/07/28 23:40:43 | |
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プジョー | 日記