WRX S4 (VAG F型)試乗と擦りそうなフロントスポイラー

ドアパンチの修理に出すためD担当に朝、レヴォーグを取りに来てもらい代車としてWRX S4 (VAG F型)を置いてくれました。乗っていいと言うので、昼休みと修理後の引き取り時に、走行距離20km弱をS4の運転してみました。

それよりも非常に興味深かったのかS4がノーマル車高でSTIエアロパーツがついていること。車種も世代も違いますが似た車で、自宅の駐車場の傾斜によりフロントスポイラーが擦るかどうかが確認できました。
私のレヴォーグもいつかSTIのエアロパーツを付けれたらいいなと思っているので、どんな感じになるか確認しました。



ここが1番擦りそうなタイミングかわかりませんが、駐車場に入れる途中の状況。
フロントアンダースポイラー下の最低地上高が、iPhone SE2の幅より狭くなってる。

駐車場が傾斜になっていて道路面と、くの字になっているのでフロントが低くなるのはわかっていたのですが写真の通り結構ギリギリ。
代理できた初めましてのD担当の駐車後に思わず聞いたのは「ノーマル車高ですか？」答えは、YESでした。

iPhoneの幅は、ケース含めて68mmですが、10mm程度重なっているとして、この時の最低地上高は55mmくらいです。
平地でのS4のフロントスポイラー下の隙間は測り忘れたので、仮にカタログスペック上のS4 F型の最低地上高135mmとします。S4 F型のSTIフロントアンダースポイラーが40mmダウンなので、平地での最低地上高が95mmと仮定。駐車途中に55mmまで近づいたので、フロントオーバーハングにより、40mm程度下がることがが、実車でわかりました。


レヴォーグのSTIフロントアンダースポイラーは、カタログスペックだと53mm低くなるそなのでさらに危ないかも。
ノーマル車高でも擦りそうなのでやっぱり車高は落とせませんね。
D担当は、フロントスポイラーを消耗品として割り切ってましたが、消耗品が5万円というのは辛い。価格が安めのスカートリップつけて、更に擦りやすくなりますが、交換時の負担を下げた方がいいのか。悩ましい問題です。まだ、妄想中の段階ですが、実はこの妄想が私にとって1番楽しい時です。



何にせよ、我が家にSTIエアロパーツ付きのS4が来ました。ブラックボディでカッコいい。
ピカピカでしたが、ホコリが多い我が家では、真っ黒ボディは維持できないことも確認できました。


赤基調の運転席がいい感じです。

昼休みに試乗と撮影してきましたが、2LのFA 20の加速はすごい。特にブーストかかったときの盛り上がるパワーは、身体が後ろに持っていかれる感じで速い。
VMレヴォーグの2Lモデルは乗ったことありませんが、エンジン同じなので速いでしょうね。比較するとVN5のパワーが物足りないというのはわかります。
足回りはかなり硬く、ちょっとした段差の突き上げも感じました。一人で乗る分にはいいのですが、ファミリカーとしては、うちの家族からは文句がでると思います。
先日乗ったBRZも硬めでロールはあまりしませんでしたが、細かいゴツゴツは吸収してくれていた感じ。前車のVM4レヴォーグ STI sportsがビルシュタインダンパーでしたが、それをより硬くしたのでしょう。
D担当は、高速道路では加速も地面に吸い付いて走るのも楽しいといっていたのは想像出来ます。


しかもマフラーが柿本になってる。チタンの焼き色はカッコいいですね。
音は、外で聞く限りはちょっと大きいかなくらいでしたが、車内は低音がガンガン響きました。
修理後のVNレヴォーグのSTIパフォーマンスマフラーは静寂でした。VNは快適なので、みためは似てますが車の性格は真逆に向いてる気がします。



夜に見たら真っ黒ですね。ガンメタ色とは全然違う。真っ黒ボディを、キレイに夜撮るときはコツがありそう。



スピードメーターが280km/h。
そんなスピードを出すことありませんが、やる気が感じられました。





試乗してみたいと思いつつ機会がないうちに新型が出てしまったS4に乗れて面白かったです。
しかも一人でそれなりの時間運転できると気づくことも多い。
次は、新型のS4かレヴォーグの2.4Lに乗ってみたいですが、その時は担当Dが横の解説付きで試乗コース15分だと思いますが、まあ仕方ないですね。

超個人目線のとりとめのないレビューになってしまいましたが、長文を最後までお読みいただきありがとうございます😺