
車の話は皆無かつやたら長文なので、興味ない方はそのまま閉じてください。
写真データ保管用に2台のPCをストレージで、うち1台を写真編集用として使ってます。
普段使いのメールやwebを見るのはノートPCにしているので、OSとAdobeのソフトくらいしか入れない専用PC。
メインで使っていた2022年初頭に作ったPCが、ニコンZ9の8K画像のRAW現像するようになり、パワー不足を感じていたので新調することにしました。
自作PCは基本ゲーミング用なのでそれを使ってます。
トップ画は、新PCのパフォーマンス確認用のFFXIVベンチマークの結果です。
新PCのフルHD高品質のスコア結果
非常に快適
スコア:22,646

旧PCのフルHD高品質のスコア
快適
スコア:8,835
スコアの数値はだいぶ上がりました。
FFXIVベンチマークは、快適にFFXIVができるかをみるためのソフトだと思いますが、旧PCでも遊べるようです。
ちなみに、PCゲームはやらないので、FFXIVもやったことありません。
文字ばかりになりますが新旧PCのスペックです。新PCは、CPUをAMDにしてなるべく今の新規格で揃えました。
◽️新PC 約30万円
CPU AMD Ryzen 7 9700X
マザーボード GIGABYTE X870 AORUS ELITE WIFI7 ICE
メインメモリ Crucial DDR5-5600 64GB(32×2)
M2.SSD SUMSUNG SSD 990 PRO PCIe4.0
グラボ msi GeForce RTX 5060 Ti 16G VENTUS 2X OC
◽️旧PC 当時約14万円
CPU Intel Core i5 11400
マザーボ-ド ASUS TUF GAMING B560M-PLUS
メモリ G.SKILL DDR4-3200 16GB(8x2)
ビデオカード NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB
SSD(M.2) WD Blue SN570 NVMe SSD WDS100T3B0C

ちなみに新PCで、WQHD最高品質で測った時のスコア
とても快適
スコア:14,707
ゲームは、グラボの性能にかなり依存されそうですが、WQHDでもGeForce RTX 5060 Ti 16Gでなんとかなりそうです。
安定動作を望んでいるので特にオーバークロックとかはしてません。

タスクマネージャーみてもGPUメモリはやっぱり16GBあったほうがよさそう。8GBからは価格アップは1-2万円なので。
メインメモリも64GB中40GB以上は使っているので、今時のゲーミングPCは 64GBは標準っぽい。ゲームやらないけど。
lightroomによる写真編集も早くなりました。
8K画像を、AI処理で倍の16Kにするスーパー解像度の処理は、旧新の比較で10秒→2秒に。
RAWからJPEGへの書き出しが、3分半→6秒になりました。17枚の書き出しして見たら約1分で完了。夜に作業していると待ち時間は眠くなるので、この書き出し時間の短縮効果は大きい。
で、こういう重めの処理をすると、GPU温度は70度弱、CPUは40度台、水冷クーラーは40度弱まで上がるので、足元のPCからもわっと熱気があがってきます。

組み立ての話ですが、PCケースは、HDDをたくさん詰めるミドルタワーを自宅に発送済みだったので、それ以外のパーツを秋葉原で購入。変な相性問題とかでるとイヤなので、CPUとマザーボードのチップセットを決めた上で、買うパーツは店員さんと相談しながら決めていきました。
CPUは、価格5万円としてAMDのRYZEN7シリーズの9700Xにしました。
ツクモの店で買ってますが、ツクモwebのほうが5千円ほど安かったので交渉して値引きしてもらってます。

マザーボードは、ハイスペックなX870を選びました。今回はパーツを白系で揃えてます。

秋葉原に爆買いしに来た客のようになってしまった。
電源とマザーボード、水冷クーラーが重くて多分10kgくらい。

これから組み込むPCケース。
21時過ぎからなんとなく作業開始

マザーボードにCPUをインストール

ケースにマザーボードをセット。
ヒートシンクやカバーが色々ついてて、かなり白いマザーボードです。

途中から写真を待ったく撮ってませんでしたが、組み込みが大体終わりました。
CPUクーラーは、コルセアの簡易水冷にしました。
旧PCが、ヒートシンクだったんですがたまに発熱でエラーが出ていたこともあり簡易水冷式へ。
配線も裏側にまとめるようになってるようで、表側がだいぶスッキリした見た目になります。

白系でまとめたので、簡易水冷クーラーはRGBのLED付きにしました。ディスプレイの数字は温度表示です。よく冷えるらしい。
ラジエーターと一緒に上部のファンが怪しく光ります。
PC設置場所は、机の下になるのでほぼ見えなくなりますが、流行りっぽいので一応光らせて見ました。
裏側になる配線は、下部にカバーがあることでキレイにまとまって見えます。
工具はドライバー1本くらいで、簡単に組み上げできるので自作PCも簡単になりました。
複数マニュアルをよく読んだこともあり一発で起動で呆気なかったです。
あと、PCケースからいいやつにしたこともあり、PCの重さが23kgくらいになりました。

水冷クーラーは、液晶つきにしました。数字は水冷クーラーの温度。CPU温度とは結構差がありますが、冷却性能は全く問題なさそう。
右側に段がいっぱいある部分は、3.5インチHDDを積める部分。現在は、旧PCからそのまま移設した4台のHDDを積んでます。
現在は8TB×3、14TB×1の38TB仕様。
空きベイに6-7台HDDを追加できるスペースはあります。ただ、最近のマザーボードは、SATAが4つしかないのでHDD増設する場合は、SATA拡張カードも追加が必要。
HDD 1台で20TBあたりも安くなってきたので、8TBから入れ替えていくのも選択肢。
HDDを右に置くため水冷クーラーのホースは一般的に右に付けるところを、ホースをぐるっとさせて左側に配置してます。
旧PCをバックアップデータのストレージに格下げして、新PCと一緒に使っていきます。
旧PCもメモリ 64GBにして、グラボをスペックアップすれば問題なく使えそうですが、排熱性能が弱いので重い処理からは解放。
まあ、デスクトップPCで30万円も出せばそれなりに高性能になりますよね。
HDDをたくさん積まないとか外出しするなら、同じくらいの価格でBTO PCでよりCPUやグラボが高性能のやつをセールで売ってるのもあったので、興味ある方は秋葉原を回ってみてもいいのでは。