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JKラングラーのトーインを前から調整したかったのですが、タイロッドの構造がいまいち分かりませんでしたので、分解しました。

分かったことは、タイロッド長さを調整するには写真のギザギザ部分を大きなプライヤーでしっかりつかみ、その横にある１５ｍｍナットを緩ませて、つかんだ部分を回転させてトーインを調整するということ。
この部分はネジが2重になっていて、この調整部を回転させるだけで伸びたり縮んだりするようです。

へ～、こういう構造は初めて見ました。
もともとタイロッドは曲がっているので、ロッド自体を回転させて長さを調整することはできません。

この調整部分、切り込みが上を向いているので水が入りやすく、錆が回って硬くなります。
錆がひどい場合は一度分解して、錆を出来るだけ取って組み直すと良い感じになります。
また、プライヤーのつかみが甘いと滑ってギザギザを削ってしまう可能性があるので気をつけましょう。

タイロッド左タイヤ側にもネジ溝が切ってあるので回りそうに見えますが、こちらはタイロッドに固定されているようで回りません。

ちなみに、純正でかなりアライメントの出ている車ですので、むやみに触らないほうが無難ですｗ

リセットしたいことはイロイロありますが・・・ｗ
今日はJKのメンテの日にしました。

GWの長距離ツーリングでJK４．５インチアップの課題が見えてきました。

どうもリヤが落ち着きなく、動きがせわしないような気がするのでリヤ周りのセッティングを変更。
といってもトラックバーブラケットの付け直しと位置の変更。
ボルトの締める順番を以前とは変えて締め付け直しました。
どうもブラケットとホーシングの間に入れるワッシャー2枚は不要なようで、ワッシャーを除いたほうがトラックバーが落ち着くような気がします。
さすがに２トンを超えるクルマのリヤ加重は大きいのか、たわみが出るようですのでいろんなやり方を試すとそれぞれ違った感触になってけっこうおもしろいですね。

そしてずっと気になっていたけどやっていなかった、ロアアームブッシュのリセット。
要はロアアームブッシュのボルトを全て緩め、締めなおす作業です。
前後で８箇所あるのですが、かなりの力を要す＋ジャッキアップしないで締め付けないとゼロリセットにならないので結構時間の掛かる作業です。
トータル３時間くらい掛かってしまいました。
これは、ノーマル車高で締め付けられたブッシュを開放し、現在のロアアームの角度にあわせて締めなおすという作業です。
丁寧に、前後のキャスターが少しでも付くように気を配りながら締め付けてみました。

結果、前より良くなったかな？
リヤは確実に落ち着きました。

けっこう体力要るので大変ですが、時間のある方はやってみましょうｗ

軽井沢付近の林道を徘徊してきました。
なかなか良い林道がありましたね。

皆さんお疲れ様でした☆

残念ですが、これ以上は行けません。
しかしこういう林道はさわやかで良いですね。

明日も行き当たりばったりで徘徊です☆

なんか変なのが混ざってますが・・・

オフロード走破性テストもしたいですねｗ