
昨日、久しぶりに洗車に行った。
洗車場の拭き取りゾーンに移動したら、左右にハリアーとCX-8が居り、当然の様に電動テールゲートを開け洗車グッズを出し入れしていた。
私も負けじとやっとこさで取付した電動テールゲートを作動❗️させた訳だが、まあ当然左右の方々は無反応。
「ここで驚いてくれるのはエクリプスクロスユーザーしか居ないだろう…。」と気付いてしまったのでした。
いやはや、今ドキこれを装着しない400万円カーがあるのかと三菱自動車には2時間位説教したい所。実際私も購入時に悩んだし、そのせいで逃げた購入検討者も多いだろう。折角走行性能は唯一無二のオールラウンダーなのに、何とも勿体ない。
という訳で、先行予約したその時から、「絶対後付けしてやる」と心に決め、電装品のいじり方をイチから学び、やがて中華製パーツを発見し、全く参考にならない取説や大陸の販売会社や技術者と格闘し、断片的にしか入手出来ないメーカー配線図を解読し…紆余曲折を経て何とか昨日のキックセンサー取付を以て作業完了となった。
結果は大変満足で、やっぱり便利なもんだと実感しているが、幾つか注意事項があるので後に続いてチャレンジされる方の為に付記しておきたい。
①取付後の配線いじり
理由はよく分からないが、リアゲートのECUに電源が入った状態で配線を触ると、何かの拍子でストライカーロック機構が動作してしまう事がある。
そうなるとさあ大変。電動ダンパーは開のままでもストライカーロック機構は閉状態になってしまい、その後の動作がぐちゃぐちゃになってしまう。Beep音5回がそうなった時のサインで、ドアスイッチはランプ点滅状態・使用不可になる。
一旦手動でゲートを閉じた後、ヒューズボックスから主電源線を引っこ抜いて10分程放置するとECUのメモリーがリセットされるらしい。再度電源を入れると初期設定状態になる。最初の開操作でゲートの開高さがメモリーされ、Beep音が2回鳴る。以後は正常状態に回復する。ダメな場合でも何回かリトライするといずれ回復する。(私の経験では)
この為取付後に配線を触る場合には、電源線を抜いてからにした方が良い。
尚、ストライカーロック機構は、付属の紐を引っ張ると手動でロック解除は出来る。
②高温
これは車体側の問題だが、真夏の直射日光に長時間車体が晒されるとゲート側にゴムパッキンが張り付く様だ。ゲート開時に「ベリベリ」と剥がれる音がして、ダンパーモーターが苦しそうな雰囲気。
一度だけ開動作中にBeep音5回が鳴り、動作不調に陥った事がある。(電源断・10分放置で回復した。)
③車体側との連動
整備手帳に記載した通り、車体側との連動機能は無いので、走行中に開かない様に対策が必要。
整備手帳にある安全回路でも、停車中に開となったゲートを走行時に自動で閉する事は出来ないので要注意。
しかし今日ゴルフ場で、メルセデスベンツGLCがゲート開のまま駐車場内を走っているのを目撃。GLCにも付いてないんだったら、まあいいかな…。
他にも中華製故、本当に一年間保証してくれるのか限りなく怪しいとか、発注してから納期が3週間位掛かるとかはあるが、その辺は価格とトレードオフ。心配な方は某LINKSさんから国内通販サイト経由で購入出来るし、モノは同じらしい。(価格は倍以上)
自己責任とはなるが、充分トライする価値はあると思う。一応「日本語版取付要領書を作ってやるわい❗️」位の気合で整備手帳をアップしたつもりなので、何方かチャレンジしませんか?(ふーちゃん7230さんがチャレンジ中の筈)
でないと気合いの空回りで終わってしまうので…。
Posted at 2021/08/29 23:01:25 | |
トラックバック(0)