
昨日、オーナーS氏のハーレーと2台で蕎麦ランチツーに出かけた。
目的地は 京都府亀岡市の「
季楽」の手打ち犬甘野そば。
自宅からほんの30km。
この秋晴れの天気。それではちょっと物足りないので、
遠回りで峠ををいくつか越えて行くルートを選択。
途中で道幅がどんどん狭くなっていき、
路面も景色も林道っぽくなってきて焦ったが無事到着。
何の変哲もないフツーの地元野菜の販売所がそのお店。
14時をずいぶん過ぎているのに店内はお客さんで満員。
蕎麦の味が楽しみ・・・
が、しかし・・・ 手打ち蕎麦は売り切れ

泣いていても仕方ないので、機械打ち?のざる蕎麦を食べた。
なかなかおいしいお出汁でした。笑
今度は手打ちの犬甘野蕎麦を食べに早めに来よう。
抜けるような秋空の下、そのまま帰るのももったいない。
ぶらぶらワインディングをあてもなく走ろうとスタート。
10分ほど南下したところでエンジンの警告灯がオレンジ色に点灯。
えっ?なに? オロオロ・・・
とりあえず停めやすい場所に停まろうと思いつつ走行。
3分後にオイルランプが赤く点灯したとほぼ同時にEGストップ。
歩道に乗り上げて再始動を試みるも、スターター回らず・・・
カチッというリレー音が空しく響くだけ。
オイル量問題なし。ガソリンたっぷり。
ヘッドライト・・・暗い・・・
バッテリーかレギュレータが容疑者か~
レギュレータが死亡してEG警告灯が点灯してそのまま走行していた間は
バッテリーへの充電は当然されないので3分間の走行でバッテリーを使い果たしEG停止。
というパターンか~
入ってて良かったJAFと任意保険。
保険会社に連絡。レッカー手配中にドカティディーラーに相談してみたら
やはりレギュレータの疑いが大きいとのこと。
現場では対処のしようもないので、レッカーで持ち込むことに決定。
ほどなくJAFが到着。笑
ディーラーまで運ぶ間に、この作業員のおっちゃん、前に会ったことがあることに気づいた。
X4納車の日に自宅から200mでエンジンストップしてJAFを呼んだときに来てくれた
あのおっちゃんや!
赤鬼さんも会ってるよ~!
そう、燃料コックをクイッと回しただけでエンジンを始動してしまったあの名作業員の
おっちゃんでした。
そう、あの時は燃料コックなんて頭になかったんですわ・・・
その時のことを話したら覚えてくれてはりました。
それからはバイクの故障話をイロイロと聞きました。
オイルカラカラでEG焼き付きのスクーター乗りのおばちゃんの
「オイルってなに?入れなあかんの?それはガソリンとはちがうん?」 爆
タイヤズルムケおばちゃんの
「そんなん タイヤなんかいちいち見るかいなぁ~っ!」爆
DUCATIの故障は滅多にないらしいです。ほっとした・・・
ほどなくディーラー到着。
予想通り、レギュレター様お亡くなりでした。
在庫あり。ディーラー曰く「レギュレターは消耗品みたいなものですから」と・・・
んなわけない・・・
諭吉が2人と英世が2人家出・・・ いつか帰ってきてね・・・
このレギュレーター急逝というのは車種に関わらず よく聞く故障であ~る。
レギュレータとは簡単に言うと発電した電気を交流から直流に変えて電圧を一定にして
バッテリーに送る役目を果たしている。
古いバイクにももちろん付いている。
このレギュレーターが壊れると、バッテリーはもちろん、あらゆる電気部品を壊してしまう
可能性のある厄介な部品でもある。
自分のGT1000はインジェクションなので、レギュレーターの故障を感知して電気を遮断して
電装部品をちゃんと保護してくれた。
この「消耗品」のレギュちゃん。
当たり外れがあるとかないとか。走り方によって寿命が縮むとか。熱に弱いとか。
噂は様々・・・
Ducati乗りの方々の多くが採用されている放熱対策としてレギュちゃんの移設をしてみた。
シート下の囲まれた空気の流れの悪い陰気なさびしい暗闇から開放して
外側のバッテリー後ろの明るい涼しい風通しの良い太陽を感じられる場所に引越し。
果たして効果のほどはいかがなものか・・・
保険会社のレッカーサービスはJAFと連携できている。
保険会社に連絡するとJAFが来るのであります。
JAFの会員である私は15kmまでのレッカーサービスは無料。
三○ダイレクト保険の分が40kmまでレッカーサービス無料。
合計55kmまで無料。
JBR(ジャパンバイクレスキュー)のバイクよくばり安心倶楽部にも入っているので
こちらのロードサービスはレッカーでの移動距離は無制限!
盗難保険も安くで付けられるのでおススメですぞ~。