徳島県鳴門市にある大塚国際美術館へ行ってきました。
この美術館のすごいところは世界中の壁画や絵画などを陶板転写して実物大の大きさで展示されているところです。
1000点以上の展示があり、時間をかけてじっくりと見るのもいいですし、気にいったものだけをチョイスして見るのもありだと思います。
展示点数が多いので、全てを見ようとすればかなり時間がかかります。
さらに本物の絵画であれば実物を見るだけで写真などの撮影は禁止されていますが、ここでは全てが陶板なので写真を撮ることができます。
しかし団体の入場者が入ってきたりすると流れに沿って移動するのもさらに時間がかかります。
やはり入場者の少ない平日に行くべきところだなと思いました。

ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画および壁画

ポンペイ壁画 秘儀の間

ジョットのスクロヴェーニ礼拝堂壁画
絵画ではレオナルド・ダ・ヴィンチ、モネ、フェルメール、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ムンク、ピカソなど知名度の高い作品も見られました。
ただ私が特に魅せられた絵画は、ロシアのイワン・クラムスコイの「見知らぬ女」でした。
絵画のタイトルも特異ですし、描かれている女性の美しさが印象的ですごく気に入ってしまいました。
私はミュージアムショップでミニ陶板レプリカが販売されていないかと思い、探してみましたがありませんでした。残念です。
Posted at 2022/10/16 16:31:05 | |
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