
AT(オートマ)からMTへミッションを載せ変えてある車両に意外と多くある事が・・・
ブレーキペダルが、AT用ブレーキペダルのまま!てことがあります。
ミッションを載せ変えて、クラッチペダルを付けて、車両によってはサイドブレーキの位置変更やもやるでしょう。
しかし、
完璧にやらない、もしくわ手間をかけないで工賃をもらうようなお店で載せ変えをした場合に結構あることが、ブレーキペダルがATのままだったりする(ペダルは小さく削ってMTのゴムをつければOKなんて事をしています)
俺のS14もQsベースですので、エンジン、ミッションが載せ変えてあるのですが・・・
AT用ブレーキペダルを付けている車両だとこういう作業がされてんだな!
(ペダル配置に注目)
みなさん、お気付きだろうか?
こうゆう事なんですよ!
だけど、慣れるもんでヒール&トゥも問題なくなるんですけど、おそらく体の固い方や足首の柔軟性がない方には、ヒール&トゥがめちゃやりにくいはずです。
足首を相当ひねらないとブレーキ踏んだままアクセルに踵が届かないですからね(笑)
ずっとAT用ブレーキペダルままだったのですが、知り合いのS15を運転させてもらったときにやっぱりこれだよな~と思い、気に入らなくなったのでMT用ブレーキペダルを某オークションで落札して手に入れました。
■ ATからMTブレーキペダルへの交換作業に入ります!
ブレーキペダル交換に伴い、足元に潜ったり潜って上を向くので交換作業上邪魔なシートを外しておきます。
き・・・汚い・・・
こんなところに寝転びたくないので掃除機かけます(笑)
俺の快適な寝床完成です!
寝転がって足元に潜ります。
ブレーキペダルは5本のナットで固定されています。
4本のナットを緩めるのはさほど問題ないのですが、左上の一番奥のナットがとにかく手が届かない!
ダッシュボードを外して、周辺のものを外して作業したほうがいいのでしょうけど、めんどくさいので足元の迷宮をあれこれかわしてなんとかすべてのナットを外せた。
手が小さく、腕の細い人なら手が入るかもしれませんが俺は無理!
なのでラチェットとロングの継ぎ手は必須です。
次に、オペレーティングロッドとブレーキペダルを分離させます。
ここね!
先に外しておいてもいいだろう。
ピンで留まってるだけです。
お次は、ボンネットを開けてエンジンルームです。
マスターバックを引き抜きます。
このようにマスターバックを後退させておかないと、オペレーティングロッドが邪魔でブレーキペダルが足元から抜けません。
ここからは、ブレーキペダルを取り出すのに知恵の輪です!
無理をせず、無理やり力技で抜かず、頭を使いましょう!!!
(君ならできる)
ブレーキペダルが外れました。
付いていたAT用と購入しておいたMT用の比較です。
AT用ブレーキペダル(ブラケット中心線からペダル中心線を比較)
MT用ブレーキペダル(ブラケット中心線からペダル中心線を比較)
結構違いますよね!
あとは、逆の手順でブレーペダルを組みつけていくだけです。
同じ年代のブレーキペダルだったらおそらくブレーキランプのセンサーカプラーの違いもないでしょう。
では、今回のブレーキペダル交換のビフォーアフターだ。
ビフォー(AT用ブレーキペダルの場合のペダル配置)
アフター(MT用ブレーキペダルの場合のペダル配置)
作業自体はとても簡単なのだが、潜って変な体勢でしんどいし手が届かなくてまたしんどいので、できればもうやりたくない作業度☆3つです。
ATからMTブレーキペダルの交換を動画にまとめてみました
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Posted at
2021/04/11 22:59:32