デジタルインナーミラー越しのリアセンサーの見え方について
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
皆さんからデジタルインナーミラーの問い合わせを多く頂いたので説明します。
私はこの車を購入して直ぐにデジタルインナーミラーを取り付けました。
前後カメラがミラー本体とは別体なのでカメラの取付自由度が増します。
またミラー本体がドライブレコーダーを兼ねていますのでとても便利です。
録画した映像を確認するにもこの12インチの画面で映像を見れますので見やすいです。
因みにデジタルインナーミラーに日付や時間、速度、方位が表示されていますが設定で表示させない事も出来ます。
2
ご覧の様にリアの画像もとてもきれいに映してくれます。
またリアレンズは広角なので純正ミラーでは絶対に見えない左右の広範囲部分もミラーに映してくれるのは後方安全に一役買っています。
3
更に夜間の映像も純正ミラーで見るのとは違ってとても明るく見えます。
年齢の為、暗いところはとても見づらくなりましたが、このデジタルインナーミラーでの後方視界無しでは純正ミラーに戻れないくらいです。
これが近所の大型スーパーの立体駐車場の中で撮影しました。
まだ早朝の7時40分なので駐車場の照明もほとんど点灯していないのですとても暗いです。車両前面の画像はヘッドランプは点灯している状態です。
そしてデジタルインナーミラーの車両後部の画像です。
暗さの根拠としては車内のアンビエントライトが明るく映っていますね。
4
で、皆さんからはデジタルインナーミラーを取り付けるとリアガラス手前部分のリアセンサーがミラー越しに見えなくなるという質問を幾つか受けましたので解説します。
確かにリアカメラははリアズラスの内側に直接取り付けているのでこのままではデジタルインナーミラーにはリアセンサーは見る事が出来ません。
でこの場合はデジタルインナーミラーの映像をオフにします。
そのオフにするスイッチが赤丸の部分についています。
この写真の赤枠部分が少し出っ張っています。
これを押せば映像表示がオフとなります。再度押せば映像表示がオンとなります。
映像をオフにすれば普通のルームミラーとして機能します。
オン⇒オフ、オフ⇒オンは両方とも押した瞬間に切り替わります。。
特にオフ⇒オンは重要なので押した直後にリア映像がミラーに映しだされますのでストレスは全くありません。
因みに赤丸部分の出っ張りを長押しすれば本体の電源がオフになります。
もう一度長押しすれば本体の電源がオンになります。
電源オンの状態でエンジンをオフにした場合、次回エンジンオンにした時は勿論自動的にデジタルインナーミラーの電源は入りリアの映像が映し出されます。
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こちらが映像をオフにした写真です。
綺麗に車の後方視界が見えます。
この写真はセンサーが分かり易いように敢えてカメラレンズをズームにして撮影しています。
センサー表示部分は赤丸部分にあります。
とはいえ、肉眼でミラー越しに見ても純正同様に良く見えます。
6
次にリアセンサーを点灯させます。
この写真がデジタルインナーミラーの画像表示をオフにした際のリアセンサーの見え方です。
映像オフにすれば普通のミラーとし機能するので、バックセンサーを必要とする後退をする際合は映像をオフにしてセンサーを確認しながら後退をします。
しかし私はバックセンサーを頼りにして後退するシーンは滅多に無いので困る事は殆どありません。
どうしてもセンサー表示を頼りにする場合は、デジタルインナーミラーの映像をオフにすれば通常ミラーに変わりますので不便はありません。
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デジタルインナーカメラの優れているところは、
後部座席に人が乗車してしていても乗車している人の頭がミラーに入らず全く邪魔にならないというところですね。
私は家族をリアシートに乗せるのでルームミラーで後方確認する場合は後部座席の人の頭が邪魔になる事はありません。
また夜間は純正ミラーより明るくて見やすいし、しかも後ろを走る車のヘッドライトが全く眩しくないところも優れています。
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