千葉市ゆかりの家 いなげ
ここはとても国道の近くとは思えないほど静かな時間が流れています。今は埋め立てられてしまった海も、夏は海水浴客のはしゃぐ声や、冬の寂しい海も庭の向こうに伺えるようね、そんな家です。
ラストエンペラーとして知られる清朝最後の皇帝の弟(愛新覚羅溥傑)が、政略結婚と言われた妻の浩(皇族家系の妻)と新婚時代を過ごした家でもあります。浩との結婚生活はとても仲の良い夫婦でどんな苦難も乗り越え生涯をともにしたことからTVドラマで放映されてたりして賑わいを見せることもありましたが、今は訪れる人も少なくひっそりしています。
私はここがとても好きで、時々ここに来て自分自身の考え方や生き方を振り返ることとしています。また愛新覚羅溥傑夫妻の生活や歴史背景、失った海やその対価として得た豊かさ等色々考えさせられるところであり、とても活きた教材です。
ここの建物は作りから調度品・お庭に至るまでとてもセンスがよく、当時の稲毛が湘南などとならんで富豪たちの別荘であったことをよく物語っています。近くには市民ギャラリーと呼ばれる大正時代のワイン王の別荘などもあります。入場料も無料ですので是非一度お越しください。
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