V98W 中央アンダーカバーの試作開始⑤

最後に届いたのが近所で手に入れられなかった　M6 40mmの高ナットです。

10本セットで販売されていましたが欲しいのは12本、2本足りない分は仕方ないので仮合わせ作業用に購入していた20mｍの高ナットを繋げて使用です。

さて取付に必要な部品が多分全て揃ったのでいつものように、脱脂→下地塗装→塗装です。

こんな作業で1セット2時間はかかってしまいます。

過剰とも思えるくらいたくさんの取り付け用金具がついています。　

長さはプラス5ミリ～10mm位長めですが、前後の水平と左右の勾配は一応合わせこみました。

運転席側で、ここまで来るのに3回ほど作り直してました。

クリップ（ファスナー）の部分が切り込んでいますが、本番では切り取らない予定です。

取り合えずリフト用の開口はふさいでしまうのと、細かな修正が発生したので、これを参考に4回目の型を作りますが、たぶんそれで完成してくれるはずです。

こちらは5回目の型でこれで完成と思いきや1か所5ミリほどずれが発生しました。

多分修正しなくても何とかなると思いますが、1カ所だけなので部分修正で何とかなるならそれでいいですし、ダメなら気持ち悪いので新規にもう一枚作成してこちらも多分最後になるはずです。

マフラーで分断されるので中央部の中央です。　

こちらは完成と言ってもいいのですが、2～3ミリずれている気がします。

念のためにこの型紙は保留にして2～3ミリずらしたバージョンを年利為に作成し、しっくりいく方を採用です。

排気系統の逃がし具合です。

左右の高さ、マフラーからの距離、脳内シュミレーションされる風の流れ、水の流れる方向などを一応考慮しましたが、卓上論以前のなんとなくの感覚です。

都合よくカバーを付けていない状態でもほどんど汚れないこの部分は、覆うのもめんどくさいというのもありますが、風の逃げ道&放熱&ここから下部洗車したときにカバーされている部分のほぼ全てに水を掛ける事が出来そうです。

あとは、風抜きと水平な場所にいつも止まっている訳ではないので勾配が逆になった場合を想定して、水の逃げ道の穴と、ルーバーベンチレーターでも付けておこうかと。

運転席側の下は、垂直方向の部分が無いのでどういう角度でも水は抜けるはずですが、一応こちらもルーバーベンチレーターくらいは入れようかと思っています。

全体的にもう一枚ずつは型を作る必要がありそうですが、休みが結構あったにもかかわらず約1か月かかり何とか形になるようです。

ちなみにアルミ板2枚では綺麗に作成できませんが、中央部のカバーを継ぎ接ぎにすればもしかしたら2枚で収まるかも?という状況にはなってきました。

今月中には型紙は完成させたいです。