
こんにちは
久し振りにみんカラに載せても良いであろうブログ、ダラダラ書くのでお付き合いいただけたらと思います。
9月に取り付け実行したディスプレイオーディオ
《carrozzeria FH-8500DVS》(以下 “DA”)
取り付け自体は、必要な配線が減る分カーナビよりも難易度低くサクッと終わりました。
減った配線としては、“車速パルス” “TVアンテナ配線” “GPSアンテナ配線”
今思いつく所で、この3つ。
推奨では無いのでコソッとですが、停車時でないと操作できないあの機能は、配線をごちゃごちゃして回避してありますw
取り外したカーナビのフィルム式TV・GPSアンテナは剥がさず、配線自体はDA裏にタイラップで固定することで、何らかの理由で戻さなければならなくなった時の対策は取りました。
まず、
DAとは何?
って言う人のために軽く説明していくと、DA単体はカーナビに比べると簡素。
カーナビ機能・TV機能はなく、DA単体ではラジオを聴く・DVDを見る・CDで音楽を聴く程度のことしかできないデバイス
メーカーが想定している拡張性としては、スマホ接続しAndroidはAndroid Auto、iPhoneはCar Playの機能を使用して、Google Map等の地図アプリでのカーナビ、Spotify等で音楽を聴く・電話を掛けると言った使用方法を想定しているのがDA
その上で私が今回の2ヶ月で繋いでみたのが…
この4点
左から①Android端末→②iPhone→③
Car Playワイヤレスアダプター→④
AI BOX
使用感も左から順に、書いていきます
①②
この2つに関しては詳しい説明不要だと思うのですが、DAとの接続は有線で、使用しているモバイル回線はポケットWi-Fi経由のモバイル回線(→インターネット)
操作はDAの左に集約されている物理ボタンと、タッチパネル、Google『OK!Goole』・Apple『Hey!SIRI』の音声操作。
エンジン始動からDAがスマホに接続してAndroid Auto or Car Playが起動するまでの時間は30〜45秒
起動時間に関してはスマホのスペックに依存してくるのかな?っているのが体感したことで、タスクを切ってスマホ自体の動きを軽くしておくことで、起動が早くなるような気がしています。
使用感としては個人的に、AndroidのAndroid AUTOの方が使いやすく、音声検索で思った通りの動きをしてくれるので、有線接続ではAndroidの使用が優勢、有線接続のデフォになるかな?っと言うのが今のところ感想。
因みにAndroidがメイン端末で、回線は楽天モバイルを使用しているので、電話発信は標準アプリではなく通話料無料で使用できる楽天Linkを使用しているのですが、楽天LinkアプリはDAのメニューでは表示せず、スマホの楽天Linkの操作でDAを経由して音声通話は可能となります。
LINEに関しては、Androidでは楽天LINKも同じくスマホ操作による動作、iPhoneに関してはDAメニュー内にLINEが表示されDAの操作からメッセージの返信や発着信可能となります
③
ワイヤレスアダプター(以下 WA)は導入予定になったかのですが、個人売買で激安でしたので導入に至りました。
元々間違いで購入したらしく未使用のこのWA
動作確認もされてない未使用品でドキドキしながら繋いだところ正常に動作。
ただ有線接続とは違う動作としては、WAの初期設定でiPhoneはWAとBluetoothで接続、その後自動でワイヤレスアダプターがiPhoneの接続をWAのWi-Fiに切り替え。と、いうことはポケットWi-FiとiPhoneの接続は切断となります。
インターネットへの接続は、iPhoneのモバイル回線。
私のiPhoneは通常外出時はポケットWi-Fiと接続するのが想定されている仕様なので、モバイル回線はau系のpovoと契約しています。
povoはトッピングと呼ばれるオプションを購入せず使用している際は、128kbpsっととてつもなく遅い速度
128kbpsで出来ることとしては、LINEなどの音声通話などがギリ可能
SNSも写真無しの文字のみであれば表示可能。
なのでSpotifyの音楽は音声通信と変わらないもので、音楽視聴は可能。
Google Mapは通常の使用方法では難しいく少し工夫が必要となります。
Google Mapのオフラインマップ機能、通信が無い時に予め指定範囲をダウンロードしていた地図データーを使用してのルート検索を使用することになり、交通情報などは数分するとダウンロード完了して渋滞などの情報を考慮したルートにリルートがかかります。なので自分の行動範囲となる関東辺りをiPhoneの約2GBのストレージを使用してダウンロードしました
このことを踏まえて、エンジンスタートでワイヤレス自動接続することの利便性からチョイノリする時には、有効的なデバイスといのが結論
スマホをポケット・バックから取り出すのも面倒ですからね
そんな割り切った限定的使用法であれば必要十分
デメリットとしてはiPhoneのバッテリーは充電してないのを想定して使用方法なので、iPhoneのバッテリーには注意!です。
気付いたら今年導入したAnkerのqi充電パッドに乗せる充電方法でいきたいと思います。
④
これに関しては簡単に言えばDAをAndroidタブレットにできる…そんなデバイス。
Android13(GPS搭載)のデバイスを選択したので、DAと同じくタブレット上でのアプリを使用したカーナビ機能・Spotify等の音楽アプリで音楽視聴可能。
更にAndroidタブで出来る事の殆どが出来るようになります。
エンジン始動時にGoogle Mapを起動する仕様に設定済みで、通常カーナビ起動のような画面になるようにしています。
ただ注意点としては、電源はDA依存と言うこと。
エンジンストップ時にはタブレットがバッテリー切れでいきなり落ちたのと同じ状態。
再びエンジンスタートした時には、ナビ・音楽も手動で再スタートする面倒臭さがある。
もちろんみんカラでお馴染みのハイドラも、このデバイスから使用可能となりますが、エンジンストップの時には他のアプリと同様、再スタートが必要となるので、ハイドラに関してはスマホでの使用が推奨かな?っと。
総評
この機種に限り他DAを使用した事ないので、このDAの総評となります。
今まで10数年前のカーナビを使用していて、地図が古いと言うことからデフォで使用となっていたダッシュボードに固定されていたスマホでのGoogle Map・Spotify→Google Home mini→ヘッドユニットにBluetooth接続していたこと考えれば断然、利便性は上がり、真夏の車を乗り降りする度にダッシュボードのスマホを外す手間、常に最新のマップを使用できる、その代わりにスマホの通信費用増加があっても、カーナビとの導入の差額で相殺、費用対効果は抜群だと言えると思います。