イグニッションコイル交換

11月も終わろうとする頃、仕事帰りの長い坂道を登っている時、突然エンジン不調になり、パワーが出なくなりました。
1月のエンジン不調の悪夢が蘇りましたが、今回は単純に２気筒で走っている感じです。
イグニッションコイルの不調かと疑いつつ、なんとかダイハツ西新店まで自走、見てもらったところ。予想どうり1月の３番コイルに続いて２番のコイル不調で交換となりました。

写真左（フロント側）から右へ１、２、３番です。

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　No,2イグニッションコイル交換
　　部品……¥10,368
　　技術料……¥4,860
　　合計　　　　　　￥15,000

こうなると交換した事の無い残りの１番コイルが、いつ不調になるのか気になるものです。

年が明けて少し時間ができたので、昨年の整備記録をアップしながらアマゾンでポツンとしたのがこれ。

予備用にと発注した社外品のイグニッションコイルです。
小さな箱に簡易な包装で送ってきました。

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エムズ部品・イグニッションコイル　１本
アトレーS320G S320V S320W
S220V S220G S230V S230G用
　　　　……¥2,100
　送料　……¥1,080
　合計　……¥3,180

価格が安いので、いざという時に部品として機能するのか心配です。一度使用して検査することにしました。
古い１番のイグニッションコイル、右の白い給電カプラーは中央の爪を少し浮かせて右へ引けば簡単に外れます。

本体は10ミリのボルト１本で固定されています。
引っ張ると全く抵抗もなく外れたのですがプラグキャップのゴム部品が劣化してふやけた状態でプラグ穴が大きくなっていました。点火プラグとの接点が確実に保持できていなかったようです。

新品と比較してみました。
左の古い方はプラグ穴・開口部のキャップカバーのゴム部品も劣化、変形しているようです。

社外品のコイルを装着してみました。
キッチリと収まって良い感じです。
ボルトで固定して給電カプラーを差し込みます。
この状態でエンジンをかけてみました。

当たり前かもしれませんが、エンジンは問題なくかかりました。アイドリングも普通です。
黒いヘッドカバーを元に戻し、坂道など含む周辺を試乗したところ、エンジンの回転音も含めて少し滑らかに改善されたように感じました。
ふやけて劣化したゴム部品の曖昧さがなくなったから？と思われます。

交換・試乗の結果、社外品はこのまま使用し、
古くなった純正コイルを予備用に車内に置いておくことにしました。