よーし、今日はだな、正しいロングノーズの作り方をお伝えするのだよ
辛口で説明させてもらうぞ
本来、ワシが説明するものではないんだが、世の中が間違った方向に行っているようなのでしょうがないのだな
まずはだな、車を用意するのだよ←当たり前だ
ムサシの角ヨン盗んだヤツはそろそろ返してくれよな(怒)
ボンネットをもう1枚用意するのだよ
ジャパンの画像がなかったのでケンメリの画像で勘弁してくれ(この後期GTX-Eのマスターバックがハコスカにドンピシャなのだよ)
次はタイヤ&ホイールを用意し、車高を決めてからフェンダーを作るのだよ
次は本来より少し低い位置に910ライトを少しツリ目にして装着
ここまで来て初めてボンネットを継ぎ足すのだよ
長さはフェンダーとホイールのツラ具合で決めるのだ
たれぱんだ具合で決めるのだよ←当時たれぱんだはまだ無かっただろう? 忘れたわ・・・
ボンネット継ぎ足しのメリットは何と言ってもパンタジャッキで高さを調整出来るところ
最初は40センチ伸ばしたのだが、どう調整しても130Zのようなシルエットになってしまい・・・仕方なしに5センチカットして35センチ延長とし、リベット止めにした(最初から溶接しないのがポイント)
後は910ライトが一番睨みを効かせている位置にジャッキで調整しながらフェンダーも同時進行で延長
ある程度カタチが決まったところで初めてボンネットを溶接
自ずとノーズの先端がフェンダーのホイールアーチと同じか、少し低い位置になっているのがわかるだろう・・これこそが黄金比なのだよ
これ以上、あえて多くは語らない・・
世間ではフェンダーでも引っ張りタイヤでもロングノーズでも、そのものだけを単体で捉え、全体の黄金比を無視する連中が多いのだよ
黄金比を意識した時、初めてスペックなどどうでもいいと言う神の領域に達するのだよ
世の中のヤツはスペックを語りたがる・・使用しているエンジンオイルの粘度まで語るヤツも居る・・だがそれは違う・・・
全体のイメージが決まったなら後はパテ研ぎとの戦いだ
もちろんボンネット裏からフェンダー内側、ラジエーター廻りもボディ同色でピカピカに塗るのさ
黒く塗るのは・・・好きじゃないねぇ・・・
これだけ睨み付けてくる車も少ないだろう・・・
他の地域は知らん・・当時、帯広ではド派手なカラーリングに竹ヤリの車など五万と居た
そんな車ではかえって目立てんのだよ・・
あえて世の中の逆をやるのだよ
トコトン極めたロングノーズにトコトン極めた叩き出しフェンダーに10J
だがカラーリングはシンプルな白1色!
だがな、純正ホワイトのジャパンにボンネットとフェンダーだけ付けて来た即席チューンと思われても嫌なので、あえてドアのサッシまで同色とし、ドアノブパテ埋めやリアバンパー取り付け部スムージングなどでトコトン個性を主張するのだよ
装着予定のビタローニミラーは製作途中で仲間に盗まれたので「俺は後ろなんか振り返らないぜ」と言う意味でわざとに付けなかったのだよ←カッコいいだろ?カッコいいよな?おい?
イベント用じゃない
今風に言うとリアルでガチの車だよ
今のイベントでも通用する? かどうかはわからないけどね・・
ちなみにスリットスポイラーはFET極東純正のジャパン専用品なのだよ
黒い樹脂製でFETの浮き文字入りなのさ
汎用のFRP製だともう少し低い位置に付くと思う
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2021/04/16 23:45:30