
午前は不思議少女(認知症)の定期検診。
午後は施設にいるオヤジと面会。
今日、ちょっとした事件があったんですよね。
の、前に、、、
認知症には色々なパターンがありますが、不思議少女は食事、トイレ、入浴を自分で出来るので「要介護1」止まりです。
この点は不幸中の幸いといいますか、僕的には助かってます。
とは言えですよ、認知症はかなり厄介です。
今日の健診には付き添う必要があったのですが、「一緒に来てくれる?」と言う問い合わせが事前に十回くらいありました。
「最初の検査時間何時だっけ?」
そう尋ねると、
「9時4分」
「それ日付(今日)だよ」
の漫才みたいなやりとりがあったり、検査を待ってる時に
「もうお会計?」
と訪ねてきたり。
自分が何をしに病院に来ているのかもわからなくなってしまうです。
不思議「少女」と言うより不思議「幼女」。
日に日に可愛らしくなってきてます(笑)
※
事件のお話。
不思議少女の検査が一通り終わり、ようやく会計となり、散々待った挙げ句の会計作業をまさに始めようとしたその時です。
「きゃあー!!!」
突然悲鳴が響いたです。
何事?と振り返ると、ニ、三十メートルほど離れたところにある登りエスカレーターで、御老人(男性)がひっくり返っていたです。
倒れてるとかでは無く、登り進行方向に足があり、頭が下側にありました。
登りエスカレーターに乗った瞬間後方に倒れてしまったらしく、そのままの状態で上へとエスカレーターに運ばれてました。
「大変!」
「エスカレーター止めて!!」
てな具合いにエスカレーター周りは上も下も大騒ぎ。
暫く様子を見てたんですが、どういうわけか誰も御老人を助けようとはせず。
ギャーギャー騒ぎはするものの、御老人は逆さまにひっくり返った状態でエスカレーターに運ばれ続けてました。
間もなく二階にたどり着きそうになり、「これはヤバい」と、作業途中だった会計を投げ出し、エスカレーターまで全速力で走りましたよ。
そして緊急停止ボタンを押して止めました。
エスカレーター折返しポイントで衣服でも巻き込まれたら惨事です。
ようやく、病院関係者の方々が止まったエスカレーターを登りながら救助を始めましたが、警備員さん含めわんさか人が居たのに誰もエスカレーターを止めずに事の次第を眺めていたのにちょっとビックリです。
ただ、まあ、きっとアレですね。
あまりの想定外の光景に皆「固まって」しまったのかもしれません。
僕も最初固まってましたもん(笑)
場所が場所だけに手厚く手当てされたとは思うです。
余談の余談。
エスカレーターの緊急事態停止ボタンは透明なフィルムみたいなので封印されてるんですね。
容赦なくブチ破ってボタン押しました(笑)
てなことで、空いた時間は仕事もさせられていたと言う、ジャックバウアーばりの一日でした~。
ええ、勿論、夜はホームコースに走りにも行ってきたです。
まさに今帰還しました〜。
メンテ内容で悩んでる事の確認したくて。
う〜ん、悩むなぁ、、、
Posted at 2024/09/05 00:14:08 | |
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