
シーズンなので、僕のスマホには車関係のプッシュニュース以外に富士登山のニュースが頼んでもいないのにやたらと来ます(笑)
実は富士山には3回だけ登山した事があります。
その内の一回での出来事。
日が昇る前に山頂に到着し、真っ暗闇の中ぼんやりとご来光を待っていた時の事です。
山頂は真夏でも氷点下近い温度で、登山者によってはアルミシートのようなもので身を包み朝日を待っていたりするような頃合。
なんとなく眺めていた方角に、違和感を感じました。
崖っぷちのような場所に、黒いノースリーブのワンピースを着た女性が立っていたからです。
下から吹き上がってくる風に、ワンピースの裾がヒラヒラと揺れ、黒く長い髪も時折強い風にさらされてはなびいていました。
「え?」となり、何か見てはいけないものを見てしまったような驚きを覚えました。
程なく周りがざわつき始めました。
どうやら僕が見ていた女性を他の人も発見した様で、「ありえんだろう」的な反応がそこかしこで起こりました。
そうです。
本当にノースリーブのワンピースを着た女性が、そこに立っていたんです。
いや、マジで(笑)
足元を見るとスニーカーではなく踵の低いパンプスを履いてました。
おいおい!
そんな格好で山頂まで登ってきたんかい!!
途中、割と急斜面な岩場だってあったろうに!
こちとらガチの重装備なんですけど〜。
てか、よ〜く見ると髪は黒いながらも、どこぞの外人さん。
西洋人的な堀の深さ、鼻の高さで日本人の顔立ちとは違ったです。
どうやらお仲間も数名いたようで、みなラフな格好でした。
お前ら、ジャパンのフジヤマ舐めんなよ!(笑)
※
いや〜、いるんですよ。
めっちゃ軽装な方が。
さすがにノースリーブのワンピースというのは常識尺度の規格外ですけどね。
もしかしたらアルプスの少女だったのかもですが。
とは言え、スナック感覚で富士登山してるのか、その登山スタイルがチャレンジなのか理解できないですけど、まあ、軽装の弾丸登山はやめたほうがよいと思います。
度胸試しや体力試しは別の所でやった方がよいです。
下手したら死にます。
マジで。
正直、ジーパン、Tシャツ、スニーカーでも登れなくはないです。
ぶっちゃけ全然行けちゃいます。
ただ、天候的にかなりラッキーじゃないと地獄を味わう確率が高いです。
日本で標高三千メートルで生活してる人なんていませんし、山頂はめっちゃ空気薄いっすよ。
お陰様で僕は3回とも高山病になってますし、万全の装備でも登れずリタイアする人も少なくないですんで。
あと気候も目まぐるしく変わります。
ピーカン→豪雨→ピーカン→暴風→豪雨なんて、普通ですもん。
だって雲の中歩くんですから。
防寒服、雨合羽はあったほうが絶対よいですし、汗もめっちゃかくので速乾材質のウェアとかのほうが良いです。
汗吸うとくっそ動きづらく体温持ってかれるジーパンなんて自らハンディキャップを望んでるようにしか思えないです。
とにかくちゃんとした装備は必要ですし、登山道で仮眠取ってる人とかいますけど、山小屋予約しましょうよ。
僕は一回だけ9合目で引き換えした事あるんです。
なぜなら暴風で飛ばされそうになった、、、というのもあるんですけど、小石が下から吹き飛んで来るんですよ。
下山できるぐらい暴風が弱まるまでは山小屋でやり過ごしたです。
ビール飲みながら(笑)
いや、死ぬかと思ったもんね。
あと、登山靴。
富士登山あるあるネタですが、富士登山は登りより下りが鬼門です。
下りは時間かからないですが、とにかく足への負担は半端ないっす。
登山靴の存在意義が理解できる瞬間です。
スニーカーだと足首に要らぬ負担が掛かると思います。
ましてやパンプスなんて罰ゲーム以外の何ものでもないです。
あと下りは「転びます」(笑)
例のノースリーブワンピースパンプスレディ。
下山のとき足を取られて激しく転がってました。
ええ、血まみれになってたです。
マジです。
富士山の地面、土じゃ無いですから。
お仲間が助けてましたが、ちょっとした事件でした。
という事で、もし「富士登山を初めて行きます」という方、ぶっちゃけどんな格好でも富士登山はできちゃいますが、入門書通りの割と大袈裟な装備と出で立ちで行くことをお勧めします。
あと、登りはご老人の徒歩みたいなスピードでゆっくり登り、小まめに休憩取りましょう。
登り切る秘訣です(笑)
そうすれば足と体力に自信が無くても富士山登れますよ〜!
そして可能なら夜明け前の星空を頂上でご堪能下さい。
そこでしか見ることができない星空は、美しすぎて言葉を失いますから!
Posted at 2023/08/13 16:51:00 | |
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