あれこれ検討した結果、テールランプの点灯グラフィックを決定しました。まずは上段。こちらはブレーキランプ&スモールランプ。これについては何の捻りもありません。次に中段。純正LEDをそのまま「スモールランプ」として使います。スモールランプとした理由は単発の場合、球切れした場合に夜間真っ暗になるのを防ぐ為、上段と合わせてスモールランプ2つとします。この点、保安基準において「(現行車は)テールランプは2個」と明記されていますので、メーカーは4灯が良いと解っていてもコスト低減の観点から4灯は作りません。なので球切れが発生したら夜間は真っ暗で走ることになります。更に下段。元のスモールランプ部は上段共々「ブレーキランプ」に変更。ダブルとするのはスモールランプと同じ理由。最後は最下段、元のバックランプ部はクリアレンズであることを活かして、ウィンカーとしますが、単にウィンカーとするのは能がないので、スモール連動で減光させます。これは夜間の省エネと、後続車のドライバーが眩しさを感じない為の配慮です。夜間、ヘッドランプ点灯させないで、強烈なフォグランプだけ点灯させてるハイエース等とはまるで違う、配慮あるカスタマイズです。ハーネス製作は全く難しいものではありませんが、ただウィンカーだけはハイフラ対策をする必要があるので、手持ち材料だけでハイフラが解消することを祈るだけです。で、残されたバックランプ。これについては純正位置では全く役に立たないので、バンパーに移動させると同時に、9WLEDのCOBタイプに変更。ノーマルの数倍の明るさで地面を照らすようにするつもりです。で、最後の最後が「アウターレンズの着色」。ウィンカー以外は赤色で問題ないので、ウィンカー部を除き全面クリアレッドで仕上げます。