
ってタイトルだけは大袈裟ですがセタンブースターとディーゼルウエポンはもともとOKで、そこにブトキシエタノールを入れても平気なものかがわからなかったんでやってみました。
まあ大丈夫だとは思うんですが念のため。
あとブトキシエタノールのSDSを見れば書いてあることなんですがラジカルの存在下では極めて速やかに分解するとのことなのでそのあたりの確認もしてみたかったのでとりあえず混合して沈殿や容器の膨らみなどないかやってみました。
写真の2本がそれで、中身の少ない方はウエポン15mlにブースター30ml、量の多い方はそこにブトキシエタノールを15ml足したものです。
混合して4日経ちますがいまのところ沈殿とか変色はなく、分解生成物のCO2で容器が膨らんだり栓を飛ばされたりはしていないので特に問題はなさそうですね。
セタン価を3〜5ほど持ち上げておいて、そこに足したブトキシエタノールが黒煙防止剤として働いてはくれまいかなと期待しての配合です。
期待通りの反応をしてくれればPM_GENに対してのACCがかなり減るか、または急増して一気にDPFの再生に入りその後の堆積ペースが落ちるかのいずれかになるかと思います。
ブトキシエタノールはDBF-4などの推奨値でみると添加率は0.05%なのですが埼玉55さんのレポートで運転フィールの悪化があったように思ったので単価の切り下げを兼ねてとりあえずはさらに半分の添加率で試そうと思ってます。
あからさまに有効だったりまったくの変化ナシであった場合には本来の添加率で混合してみて追試します。
Posted at 2022/03/15 20:41:03 | |
トラックバック(0) | 日記