とりあえずまあ、最初にmPAOをごっそりぶち込んだのは重いけれどもいいところもあったということで、じゃあエステル添加で似た硬さならどうだろうと下のように添加してみたわけです。
・追試B(☆現在試用中☆)
初期試用ブレンド(102.91ー 16.24 V. I.:170)から300ml抜き取り
+Comp-1 200ml
+VA-ZERO 200ml
シミュレート粘度 40℃:99.67 100℃:15.99 V. I.:172
すみません、いま過去ログ見直したら使用予定の仕様が全然違ってましたね。
コストと粘度を見てたら上のパターンのほうが安いしわずかに元より軽いんでこんなブレンドで前のエントリーの文は書いてます。度々すみません。1stインプレの記事に上記仕様でと明記してましたね。
で、もちょっと動粘度を落としてみるのにVA-ZEROを増量すると高温粘度のわりに低温部分が下がらないので、残りの量を分けるのにちょうどよかったこともあってMobil1の0w-20を1Lブチ込むという暴挙に出ることにしました 笑
いま手元にあるオイルは
Cumic 5w−30 4000ml*4=16000ml
mPAO65 800ml*3(添加済)=2400ml 86.96% 18.4L
この状態での動粘度 40℃:87.16ー100℃:14.27 V.I.:170
これに加えるのが
+mobil1 0w−20 1000ml 94.845% 19.4L(4850ml*4)
この状態での動粘度 40℃:84.07ー100℃:13.89 V.I.:170
+VA-ZERO 100ml 99.49% 40℃:83.04ー100℃:13.77
これを基本にして大体で4分割すると4870ml、これに
+Comp-1 100ml 97.99%
40℃:86.48ー100℃:14.21 V.I.:170
+FR 125ml 97.55%
40℃:86.12ー100℃:14.07 V.I.:169
という感じにしたものに入れ換えてみます。
これなら典型的な5w-40より1段硬いくらいになるので油温が上がり切るまでや高速域での燃費の悪化を抑えつつフィールの良さを出せないものかと。
燃費は悪いままDPFの再生は早いままでしかもフィールはガサついて、という結末もありえないわけではないですが 笑笑
とりあえず明日やってみます。
11/22追記、
Cumic 5w−30ベースのオイルを使い始めておおむね2000kmになります。
使用感としてはごくごくゆっくりとしたペースで高温側の粘度は落ち続けているかな、という感じで最初の印象の通りです。
交換時期があまりに早くてもったいないですが、全体的な性格はおそらくこちらも最初に予想したとおりでしょう。おそらくあと2000〜3000km走行まではこんな感じでゆっくりと粘度を落とし続け、落ちきったあたりではっきりとメカノイズが聞こえ始めるはずです。油性としてはもう少し余裕はありますが、音の変化を引き金にして交換を続けていればオイルに起因するトラブルは起こさないという性格でしょう。
5000km走行を超えてからオイルの硬さが軽重どちらに転ぶかはベースオイルの選択と配合によるのでまったく予想はできないのですが、今の勝手ブレンドの状態であれば6000〜8000kmあたりを境に硬くなってくる方向だと思います。
Posted at 2021/11/22 01:53:16 | |
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