
皆さんこんにちは。
前回の続き『天空のコーナー大永山ヘアピン』
を出発した所からです。
次に向かうのは『旧別子銅山東平地区』。
来た道を少し戻ります。
こちらでは『東洋のマチュピチュ』が
見られる有名な観光スポットらしいです。
ここもSNSで雨でも霧で幻想的な景色が見られると知り、訪れてみる事にしました。
ここから東洋のマチュピチュまで5.5km。
道のりは、今までの人生で三本の指に入るほどの難所でした💦
道幅は狭く、まるで小さな遊園地のカートコース‼︎
待避所のほとんど無い山肌と崖の間を縫うように進みます。
なんとか到着💦
ほんと「マジか⁉︎」と思うような道のりでした(;´д`)
着いてみると大きく綺麗な駐車場があり、ここが一杯になる程の観光客があの道を通って来ると思うとゾッとします…
今回平日の早朝とあって幸い対向車は一台も来ませんでしたが、運転に自信のない方、大型車の方はマイントピア別子より乗合バスが出ているので、そちらをお勧めします。
別子銅山(べっしどうざん)は、愛媛県新居浜市の山麓部にあった銅山。1690年(元禄3年)に発見され、翌年から1973年(昭和48年)までの282年間に約70万トンの銅を産出し、日本の貿易や近代化に寄与した。一貫して住友家が経営し(閉山時は住友金属鉱山)、関連事業を興すことで発展を続け、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった。
駐車場前には展望台があり、遺跡のような景色を楽しめました。
ここも標高約750m。ちょっと靄が濃いですね💧
凄い湿度でジメジメです😅
端出場(はでば)から索道で東平へと運ばれてきた物資は、インクライン(傾斜面を走る軌道)を通じて荷揚げされていました。
現在、インクラインは220段の長大階段に生まれ代わっています。
展望台脇のこちらから跡地を見に行きます。
展望台の一段下にある『東平貯鉱庫跡』
東平地域を代表する産業遺産のひとつに、重厚な花崗岩造りの貯鉱庫があります。
この貯鉱庫は、第三通洞経由で運ばれてきた鉱石を、一時的に貯蔵する場所だったようです。
さらに下に降りるとある『東平索道停車場跡』
東平索道停車場は、鉱山施設が集中していた東平集落の下部にあり、東平と端出場(黒石)を結ぶ主要輸送機関で、鉱石運搬はもちろん、日用生活品や郵便物、新聞もこの索道で輸送されていました。
鉱石は、隣接する貯鉱庫から搬器に移され、端出場へと運ばれていました。
1時間ほどの散策を終え、別子の歴史に触れられました。
ここには小学校跡地もあり、当時の生活・活気が伝わって来ると共に、多くの屈強な男達が事故などの災害で亡くなられたのだなと思いました。
それでは次なる目的地へ向かう為、またあの悪路を通り下山します(;´д`)ハァー
『マイントピア別子』
ちょっとお土産を買いに寄り道です。
別子銅山最後の採鉱本部跡地を利用した鉱山のテーマパーク。日本初の山岳鉱山専用鉄道を復元した鉱山鉄道と観光坑道、炭酸泉・酸素泉の露天風呂や岩盤浴が楽しめる温浴施設「別子温泉~天空の湯~」などがあります。
周りをちょっとお散歩です。
こちらが採鉱本部跡でしょうか⁉︎
急に大粒の雨が☔️☔️
急いで先へと進みます。
すぐ近くにある大山祇神社を参拝し
別子銅山記念館を見学しました。
そして最後に記念館裏にある小高い山(えんとつ山)を登ります。
山頂には旧山根精錬所があり、当時の煙突がそのまま残っているPhoto spot📷‼︎
勾配のキツい坂に大きな石がゴロゴロ🪨🪨🪨
15分ほど歩いたでしょうか。
運動不足の解消にはちょうどいい道程でした。
一応📸
景色より、もうお腹ペコペコ💦
事前に調べていたお店へと急ぎます。
🍛 🚐💨💨💨
『Soup Curry SalanSalan』
凄く高評価の店で、妻が大のカレー好きで決定🍛
店内に入るとスパイスの良い香り(´Д` )💕
スープカレー専門店でメニューも豊富‼︎
十穀米に店長おすすめ親鳥とニラのsoup curry 辛さ×3を注文。
妻はチキンとゴロゴロ野菜のレギュラーを。
石焼の器に入っていて、最後までグツグツ‼︎
も〜最高に美味しかったです😋
お腹もいっぱいになり、本日の旅は終わり。
後はゆっくり下道で帰るだけ。
とても充実した楽しい一日になりました。
ありがとうございました🙋♂️
Posted at 2021/09/17 18:45:06 | |
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