
はじめに。
本来ならば公のブログにするのも、はばかれる様な身内に関する少し重たいブログになります。それでもよければ。
お涙頂戴という意図もありませんし、ご興味のない方はスキップして下さい。
人間には感情がありますし、感情に左右されやすい生き物ですね。
私の父は最近どんどん弱り、今まで出来ていた事が、急に出来なくなってきました。そして易怒的になったり、精神的にも落ち込んでいます。この繰り返しが続いています。
父も主治医もはじめは、何かに原因があるのだろうと精査をしましたがコレといって原因がないとのことでした。
本当は考えたくなかった事ですが、急速に進む喪失体験を通しての「うつ的な状態」ではないかと少し思っておりました。
私はこれまで、父のその様な姿を見た事がありませんでした。背骨を四ヶ所も圧迫骨折しても気力ある父でした。
それが現在は、母に当たる姿を見て、私自身、信じたくありませんでしたが、父の検脈をしました。
二段脈で脈圧の強弱もあり、
父にも時々「ドクンとすることある?」と尋ねたところ、
父から「ある」と。。
典型的な心身のストレスでよくあることで、致命的なものではありませんが、私は少し悲しい気持ちになると同時に、今、息子として何が出来るか考え、淡々とすることにしました。
父は歩くこともままならないようになり、介護保険を申請しました。
次に転院の準備です。現在の主治医と折り合いが合わないと以前から父はよく話していましたので、転院を決意しました。
手続き上、介護認定が下りてからの転院となるかもしれませんが。
父の現在の主治医宛に手紙を書き、転院先と初診の予約を取ってもらうことにしました。
最期はやはり心穏やかであって欲しいと思います。信頼のおける人と出会い、父自身が納得した上で天寿を全うすること。
もしかしたら小康状態になるかもしれませんしね。
しかし人って何か目的があったり、新たな出会いで最期を迎える心境や迎える時期は変わりますから。。
父は延命は望まないと意思表示ははっきりしています。
それでも急激に弱る父の姿は、私の心に錘が乗っかってきます。肉親のこの様な姿を見ることはとても辛いです。
また母についてのケアも考えなければいけませんし、妻と色々相談しています。妻も協力してくれるのでとても有難いです。
埼玉にいる姉も父亡き後、母のために帰省してくれるよう動いてくれています。
本来ならこんなブログを上げること自体、間違っていると言うか、楽しいみんカラなのに。。と思いますが、私自身が吐き出せる所がこのみんカラのブログだけなのでご容赦頂けたらと思います。
世界に目を向けると、突然肉親を亡くしたり多くの人が悲しみの中にいます。
またコロナで亡くなり親族の顔を見ることなくお別れすることもありましたね。
その点、私たち家族には時間があり、心の準備もできます。
「恵まれてます」
人は生まれた時から死が待ってます。形あるものはいずれ無くなってしまいます。
その間、生きた質の善し悪しがとても大切だと痛感しています。
しばらく小忙しい日々が続きますが、これまで以上に淡々と、深く考えすぎず、毎日を過ごしていきたいと私は考えています。
みんカラも休んだりしませんし、ジムニーの事も、仕事も生活も娘のことも全て淡々と、できる限り一つ一つに線引きして行っていこうと思います。
改めてこのように文をしたためていると、自分の頭の整理がつきます。
私たちは、恵まれているのだからこそ、一つの感情に捉われず淡々と、そして潔く事を運ばせる事がベターだなぁとつくづく思いました。
何か思い悩んだらソラ🐶に聞いてもらいます。
少し重たい記事になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m
Posted at 2022/04/17 20:27:08 | |
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