
とある駐車場に古いナンバープレートを付けたクルマ...。
近づいてみると「SUNNY」の文字が。「おーっ、サニーじゃないか」。
最近「SUNNY」のロゴを見ないと思ったら、2004年の9代目でブランドが消滅となっていました。現在はラティオという海外ブランドで継続されているようですが国内では販売されていないようです。
私の子供の頃はサニーはたくさん走っていました。特に2代目と3代目のクーペは印象に残っていて、4代目までの丸目のヘッドライトが今見てもカッコいい。
このクルマは6代目の5MT、1.5LのSGX-E。デザイン的には80年代後半によく見かけた直線的なデザインで、4代目のようなスポーティーさはないけれど、日産でライセンス生産を行っていたフォルクスワーゲン・サンタナの影響を受け、品質・性能とも大きく向上を果たしたモデルとされています。
SGX-Eは4代目から設定されたトップグレード。オーナーは年配の方の様なので若い時に大枚を叩いて購入し、手放さずに大事に乗ってきたといったところでしょうか。
6代目は1990年まで販売されていたので、少なくとも32年ぐらい乗り続けていることになります。ちょっと塗装が傷んで、下廻りにも錆が出ているのが気になりましたが、ここまでボロボロになっても乗り続けられるサニーの頑丈さとオーナーのこだわりに感動です。
Posted at 2022/11/22 19:33:47 | |
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