
私の行きつけのガソリンスタンドは、週末はガソリンが少し安くなる。そのため余程の事が無い限りガソリンを入れるのは金~日曜日の間となる。
今週、たまたま週中に遠方に出かけなければならなくなり、次の金曜日まで燃料メーターギリギリまで給油せずに乗り続けることになってしまった。
最近のクルマはガソリンが空に近づくと警告灯が点く。そこから何キロ走れるかについてよく質問が上がっているが、軽自動車は一般的には警告灯が点いた時点でガソリンの残量は5Lぐらいらしい。するとリッター10kmでも50kmぐらい走れるので意外と余裕がある。
愛車(MC21S)の燃料メーターには警告灯が無く、F(Full)とE(Empty)とその中間点に目盛りがあり、Eの下には赤い目盛り(レッドゾーン)があるだけ。警告灯が無いので残り何リッターというのはよく分からないままでいたが、今回はそれを知る機会となった。
ガソリンを入れた時点でのODOメーターは109,942km、燃料メーターの針はEの目盛りを通り過ぎてレッドゾーンに入っている。実をいうと、レッドゾーンはまだ警告ラインで針がレッドゾーンを過ぎなければ大丈夫だと思っていた。
ところが給油してみると、なんと28.27L。MC21Sのガソリンタンクの容量は30Lなので、ガソリンはあと1.73Lしか残っていなかったことになる。計算上は10km以上走れるとはいえ、坂道などでは危なかったかもしれない。クルマに備えてある取扱説明書にもレッドゾーンに入ると「エンストの可能性がある」と書かれており、「レッドゾーンに入る前に給油してください」とも書かれている。そうなると愛車の場合はどの時点をリミットと考えなければならないのだろうか?
ガソリンを給油する前日にE(Empty)の目盛り上にちょうど針が止まった時点の距離を控えていたのだが、ODOメータは109,932km。ガソリンを入れるまで10km走ったことになる。愛車の燃費は今回10.47km/Lなので、前日Eの目盛り上に針が止まった時点で、ガソリンの残りはおよそ3Lだったということになる。つまり警告灯が点灯する残り5Lより少ない。これでは余裕がない。

(給油前日の燃料メーター、この時点でガソリンは残り3Lほど)
そうなると愛車の場合、余裕をみて給油するならE(Empty)の目盛りに針がかかる少し前には給油しておくのが賢明のようだ。
【後述】
後日、遠出した日に再び給油がギリギリになることがあって「E(Empty)の目盛りに針がかかる少し前」の状態になりました。
ここから給油して「25.22L」だったので、給油の目安としてちょうど良い?ことが分かりました。

(メーターの針がEの目盛りにかかる直前の状態)
Posted at 2022/07/29 23:55:31 | |
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