
交差点の渋滞から解放されて前のクルマに追いつこうと走っていると、前方にどこか懐かしいテールランプが見えてきた。昔、よく見かけた「コロナマークII グランデ」。
現在も販売されている「マークII 」は9代目となっているが、これは3代目。
調べてみると、2代目の販売苦戦を踏まえ、コンセプトを変えてデザインが大きく変えたようだ。確かに3代目の前後とはかなりデザインが異なっているように思うが逆にそれが個性的に映る。因みに私が学生時代に通った自動車教習所のクルマが4代目マークIIだった。
グランデは最上位モデルで4輪独立懸架、4輪ディスクブレーキとなっている。ATも3代目からは4速仕様のグレードが存在する。
3代目が発売されたのは1976年。販売中にブランド名が「トヨペット」から「トヨタ」へと変わったため、バックのロゴが「TOYOPET」と「TOYOTA」の2種類が存在するらしいが、このクルマがどちらだったのか確認出来なかった。
ナンバープレートの分類番号が2桁だったので、もしかすると新車から乗り続けているのかもしれない。もしそうだったら40年以上も乗り続けていることになるから、これは凄い。
ほんの一瞬しか見ることが出来なかったのが残念だったが、珍しい旧車に出会えたのはラッキーだった。
Posted at 2022/10/29 20:58:15 | |
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