
20年以上も前に発売された愛車は当時の10・15モードによる燃費は19km/Lとなっていますが、実際の燃費は平均で11km/L弱。19km/Lなどほど遠い数値です。
毎度ガソリンを入れると同時にトリップメーターを0にして走行しているのですが、この夏のエアコンフル稼働の状態での直近の走行距離が未だ130km程なのに燃料計の針は既に半分以下を指しています。
燃料計はガソリンタンクが30Lなので中央値が15L。資料はありませんが経験的にFULLのラインを超えた部分が4L、逆にEMPTYのラインを下回った部分が4Lと思われます。するとラインとラインの間が11Lとなりますが、131.7km時点でのガソリン消費量はおよそ18Lぐらいと推測されます。
となると、この時点での燃費は
131.7km ÷ 18L = 7.32km/L
と軽自動車にしては相当に悪い数値です。
その後、燃料計の針がEMPTYのラインに来たところで給油しました。
給油量は25.89LだったのでEMPTYのラインが残り4Lというのはあながち的外れではありません。
この時点でのトリップメーターは表示されていませんが251.4kmでした。
すると最初の写真以降は、
251.4km - 131.7km = 119.7km(走行距離)
25.89L - 18L(推測) = 7.89L(ガソリン消費量)
119.7km ÷ 7.89L = 15.17km/L(燃費)
後半の燃費は15.17km/Lとなり、前半の燃費の2倍近い数値になります。
なぜこのようになったかというと、最初の写真以降に往復90km程の道を高速を使ったり、地道も信号の少ない郊外を走ったことによるもので、走る距離や走り方でこれ程燃費が変わるのが驚きです。
みんカラで調べるとMC21Sの燃費は13~14km/Lのクルマが一番多く、愛車の燃費が他のクルマと比較して悪いのは、やはり近距離の街乗り中心であることが大きいということがこれで分かりました。
クルマが生活に密着しているので、これだけは改善の余地はありませんね。
Posted at 2024/08/24 23:56:33 | |
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