
画像生成AIで遊んでみたというお話しです。
生成AIは普段、仕事の壁打ち相手としてよく利用しているんですが、画像生成といった仕事から離れた領域は未開拓。どんなものかチャレンジしてみた。
最初にプロンプトに「コペンのイラスト書いて」といったら、こんな画像が生成された。
そっかー。コペンといったらローブなんですね。で、「グリーンのセロだよ」を指示。
最初は上のような素の状態なので背景などはプロンプトから指示してあげる。
で、ちょっと見れるようになったのがこちら。
雨上がりの路面に車両が映り込む細かいデティールも表現できたと思いました。
だいぶ、雰囲気がでたので、夕暮れバージョンも生成してみた。
細かいところは突っ込みどころ満載ですが、まぁ、上出来でしょうか。
次に、応用編としてドライブシーンですね。「四国カルストを疾走しているシーンを描いて」と指示した内容がこちら。
おぉ〜詳細なプロンプトでないのに、AIもなかなか味のあるイラストを描いてくれます。その後、あれこれ細かいところを指示してできたのがこちら。
結構、リアリティのある絵になったと思います。
最後の最後まで、「日本仕様の右ハンドル車でドライバーは右の座席にしっかり座って・・・」とプロンプトを書いたのですが、米国生まれのAIは日本特有の空間認識がうまくできないようで、左ハンドルのコペンになっちゃいました。まだまだおバカさんのところがあるのが生成AIです。
生成AIはあっという間にイメージした絵を描けちゃうという圧倒的な生産性向上ツールである一方、画像生成の分野でも、プロンプトを通じあれこれ具体的な指示をしないと、ちゃんとした絵を描いてくれないという、あたりまえの実態を改めて再認識。
AIが凄いというより、それを使いこなす人間のプロンプトセンス(ロジカルシンキング、言語力など)が問われるんだよなぁー。
前提条件をわかりやすく定義してAIに伝える、出てきた情報を分解→必要なことを見極めるなどなど。
Posted at 2025/07/28 18:19:24 | |
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