
一昨年、昨年と九州を制覇したことに続き、今年、来年は四国を巡ることに決めました。車でのんびりと走りながらその土地の歴史、絶景、グルメを堪能することが目的。もし、同じような計画を立てていらっしゃる方がおりましたら参考にしていただければ幸いです。
旅は中盤の三日目。本日は、僕的に四国旅行で一番行きたかった「四国カルスト」、妻が行きたかった「中津渓谷県立自然公園」。そして共通の目的である高知市で本場「藁焼きかつお」を食べに向かいます。
「四国カルスト」の存在は、ぶらタモリで知ったのがきっかけ。3億5千万年前のサンゴ礁がプレートに乗って移動してきて、その後、隆起したものだというのが凄すぎます。天空の道を爽快ドライブしながら、この牧歌的な風景をテレビ越ではなく、この目で見たかったんですよね。
ところが、、、ホテルをでた9:00頃はなんと!周りは霧に包まれる最悪のコンデション。あぁ、昨日走っておけばよかたなぁ、と悔やみながら車を前に進めました。
途中、断続的に少し霧が晴れた時間もあり、雲の中をただ走ったということにならなかったのが不幸中の幸い。霧がなかったらもっと感動していたんだろう、と少し心残りがありました。
◎姫鶴平 愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷 姫鶴平8109
360度広がるパノラマの中でキャンプを満喫されたい方におすすめの姫鶴平。キャンプ場もあり満天の星空も楽しめます。
◎天気は運しだい。晴天なら後回しせずに迷わずいくべし
「四国カルスト」を後にして、次に向かったのが「中津渓谷県立自然公園」。雨と渓谷の流れで造られた自然のオブジェ、渓谷美を楽しめるという景勝地になります。
渓谷の散策はゆっくり歩いて約往復約40分ほどです。 全長1.6kmの遊歩道が整備され、雨竜の滝や竜宮淵、七福神や8mの石柱など見どころも多く、自然の造形美に心癒されました。
◎中津渓谷県立自然公園 高知県吾川郡仁淀川町竹屋敷
◎駐車場は運がよければ遊歩道前の駐車スペース3台分に止められますが、ここが満車でも徒歩数分のところに廃校あとの無料駐車場あり
◎濡れてる、枯葉、急な階段、、、滑りやすい箇所が多いので、靴は選んだ方がよさそう。あと、遊歩道にはトイレがないので、用を済ましてからがベスト
高知市に向かう途中、昼食で立ち寄ってほしいのがこのドライブイン「引地茶屋(正式名称はドライブイン引地橋)」。明治の末期、わらじ履きの車引きや旅人等の峠の休み場所として、 餅や駄菓子を売る茶屋を始めたのが発端で、続いて大正の初年ごろ、トコロテンをはじめ人気を博し以来ここに80有余年の永い間大勢の人々に愛され育てられて今日に及んでいるという歴史ある食い処。
おでんが有名で、全て100円/本。好きな分とって食べ終わったら串の数を申告し会計をすませるという合理的なシステム。僕は山菜蕎麦を食べたんですが、太麺でカツオダシも効いてとても美味かったです。客が絶えまなく続く人気ぶりは頷けますね。
◎引地茶屋(ドライブイン引地橋) 高知県吾川郡仁淀川町引地62
◎歴史が物語る人気店だがお財布にやさしい
◎おでんは絶対食べてほしい
妻も私もカツオが大好きで、よく食卓にのります。藁焼きカツオは都内のお店(龍馬道場)がお気に入りなんですが、高知にきたなら本場モノを思い存分食べたいと楽しみにしていました。
ディナーは当初”ひろめ市場”を考えていたんですが、席の確保が難しいという口コミを信じ、地元の有名店「明神丸」に予約を入れました。
これ正解で、気兼ねなく食事に集中。美味かったですねーカツオ。あまりにも美味しくて、二皿食べてしまいました。
ちなみにひろめ市場は平日の18時時点で席が満席の活況ぶりで、観光客でごった返していたので、ゆっくりディナーを考えている方は、お店に予約を入れて食事するのをお勧めします。
◎本日のお宿 「ホテルリッチモンド高知」 繁華街のど真ん中で、どこいくにも便利な立地。ただ、駐車場がなく提携先まで5分ほど歩かなければならないのが少し面倒
◎本日の高知メシ 「明神丸 本店」 リッチモンドホテルから徒歩4分
Posted at 2024/11/16 16:40:19 | |
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