
私が勤務する自動車学校には、時々、車関係のニュースが届きます。本日は、この夏に届いたニュースの中から、私が少し気になった、来年からの変更事項を3つお知らせ致します😆
1 車検証の電子化
2023年の1月から、1枚目の写真が電子化された車検証の大きさを示すもので、A6サイズ相当の厚紙にICタグを貼付したものになるそうです。
紙面には基礎的情報のみが記載され、有効期限等の更新する情報は、ICタグに格納されるようです。
私もまだ詳しくは知りませんが、どうやら陸運局に行かなくても、ネット上で手続きが出来るようです😆
はて? ナンバープレートが変わったときの封印なんかはどうするんでしょうね?🤔
ちなみに、軽自動車は、2024年1月からの施行になるようです。
2 車検シールの貼付場所変更
車のフロントガラスの上側中央、ルームミラーの後ろ側に貼付していた車検シールの位置を、運転席から見て右上端に移動させるようです。
現行👇
改正後👇
たしかに今のシールは昔よりもかなり小さくなっていますので、視界を妨げることはないだろうと思いますが、これにより、うっかりによる車検切れが防げるか否かは疑問です。
3 自賠責保険の値上げ
私たちにとって一番腹立たしいのは、この自賠責保険の値上げですね。毎年毎年、交通事故が減少しているのに値上げとはなんだ〜っと、もっと怒るべきだと思います。
値上げ額は、車が1台あたり最大150円ということですが、ネット情報によると、表向きは「交通事故による重度障害者支援のため」とされておりますが、実際は「財務省が自賠責の運用益から借りている借金の尻拭い」というのが一番大きな理由らしいです。
ここ最近、自賠責は値下げ傾向にあり、ありがたいことだと思っていましたが、やはりガソリン税に見られるように、国というのはドライバーを自分の財布👛くらいにしか思っていないんだなと感じました。
やれやれ、最後の話題で一気に腹が立ってしまいました。
なかなか景気が回復してくれない時代が続いておりますが、13年を越える古い車の自動車税撤廃とか、ガソリンの二重課税廃止とか、そんなことをズバズバとやってくれる政治家が現れてくれないかな〜と痛切に思う、今日この頃であります。
Posted at 2022/09/22 21:32:53 | |
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