
これまで様々なミニのプラモデルをご紹介して参りましたが、すべて1/12から1/24のスケールモデルばかりでした。今回は変わり種編として、デフォルメモデルを中心にご紹介致します。
まず最初は、日本模型(通称ニチモ)のウィリーシリーズ(と言っても2種類ですが😅)、オースチンとモーリス、一応1/20とされていますが、デフォルメ感満載です。
ニチモは、1/12のロータスヨーロッパだとか、1/200の戦艦大和など、大スケールモデルが多く、作りごたえがあるものが沢山ありました。
このウィリーシリーズは、その名のとおり、いずれもモーターライズによりウィリー走行が可能であり、麦球を用意すればヘッドライトも点灯します😆
ただし電池が3本(単2が1本、単3が2本)必要です。
次は、2012年に経営破綻した河合商会のイノチェンティ、いずれも1/24で、街乗り仕様、レース仕様、ラリー仕様の3種類です。
河合商会は、風物詩シリーズとか箱庭シリーズなど、独特の世界観を持つプラモデルを出していたメーカーですね😆
このシリーズは、いずれもゼンマイ(モーターではないんですよ😅)で走行でき、しかも実車と同様に前輪駆動、いわゆるFF方式で走るんです。
赤い街乗り仕様、サンルーフがついてます。
このシリーズは、3種ともドアを開閉できる仕様になっております。
形はミニというより、どちらかというとホンダのNコロに近い感じがします。
最後は1/36の超デフォルメモデル4種です。これは、いずれも有井製作所(後のマイクロエース)の製品ですが、イノチェンティの個性溢れる改造バージョンが並んでいます😆
1つ目は、モーターライズで走行、しかもリモコン操作が可能な(と言っても前進、後退のみで右左折は出来ません)モデルです。
昔懐かしいマブチFA-130モーターが付属しています😆
このモデル、こんなに小さいくせに、麦球を用意すればヘッドライトを点灯させることが出来ます😳
2つ目は、これもモーターライズで走行可能ですが、リモコンやモーターは付いていません。
同シリーズでシティターボⅡ、ジムニー、フェアレディZがあるようです😅
ちなみに箱絵は背景以外、1つ目のリモコン操作可能モデルと同じようです。
このモデルもヘッドライトを点灯させることが出来るようになっています。
3つ目は、プルバックゼンマイ(チョロQ)で走る、まるでデッパのようなチンスポイラーがついた異色モデルです。
箱には「2段スピード機構」と書かれていますが、どういう構造なのかは不明です。
最後4つ目は、パステルカラーのモデルでピンクとモスグリーン?という不思議な色をしたイノチェンティです😅
これのモデルも、一応モーターライズで走行可能です。
どれも古いプラモデルばかりですが、この時代のプラモデルではディスプレイモデルは一つもなく、すべて走らせて遊べるようになっている点が特徴ですね😆
以上、変わり種のプラモデル9種類をご紹介致しました。これらは、作って楽しむというよりはコレクション的な要素が強いです。
おそらくこの先、私の部屋の押し入れで長期間保管され、時々私が取り出して眺めてはニヤニヤし、また押し入れで眠りにつくということの繰り返しになりそうです😅
Posted at 2021/11/15 20:47:37 | |
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