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2021年06月16日 イイね!

マツダ3 オルガンペダル

マツダ3が手元に来て最初の3か月はハイテンションで乗り倒してましたが
1か月過ぎたあたりからドライビングポジションが決まらず、
5分おきにどこかをいじって違和感を避けるっていう運転を
かれこれ1年続けてきました。
どこか1か所をいじると、必ずどこかにしわ寄せが来るので
エンドレスにシートをガチャガチャやりながらの運転になってます。

途中からシートに合わせて自分を変えてやろうと
筋トレ、ストレッチを続けた結果、
今日ペダルのあたりについてちょっと前進したのでシェアします。

マツダ3でオルガンペダルってものに初めて触れましたが、
最初はペダル位置があまりに近くて窮屈で
シューズを底の薄いものに変え
かかとをアクセルペダルの下端
よりも奥!に置いて
右足を無理やりペダルに乗せたりなぞしてみたり、
足裏をべったりペダルにつけてみたりしましたが

そのフォームだとブレーキを踏むたびにヒザを上げ
踏み変えなくてはならなかったです。

そこまで悪戦苦闘して、やっと見えてきたのが
かかとはアクセルペダルとブレーキペダルの間、
アクセルペダル下端より手前に置く、っていう基本スタイル。

しかしそれだと足の自重がかかとに集中して
かかとが痛くなるので

かかとをもっと手前に置く、っていうポジションです。

つまり、足の自重はフロアに乗せたかかとと、アクセルペダルに乗っけた母指球で分割する。

アクセルペダルは思いのほか切り立っているので、
その傾きに足裏を合わせると、かかとに重みが集中します。
ペダルに足を乗せたまま母指球に自重を預けようとすると、
無意識にアクセルを踏み込んでしまいます。
そこで、かかとをもっと手前に引くことを思いつきました。
(ていうか、マツダさんに使い方教えてほしいです)

自分が想像してた以上にかかとの位置を手前に持ってきます。
アクセルペダルに足を乗せると、
自重が2つに分かれて楽になるのがわかります。
ペダルへの圧力も小さいので、思わず踏んでしまうということがありません。

これまで、足を投げ出すポジションでも
かかとを90度近く折り曲げるポジションでもかかとが痛いので
フロア高が低すぎると思い6cmもウレタンを敷いてかさ上げしましたが、
下肢にかかる自重をかかとと母指球で分けたところ、
5cmのウレタンは撤去できることがわかりました。
1cmのブロックじゅうたんだけはフロアマット下に入れたままにしてあります。

こうすると28.5cmの足のサイズでも
どこにも足が当たらず窮屈でないし、
アクセルとブレーキの踏みかえがスムーズです。

足のひらの角度が、
アクセルペダルのような切り立った角度から
フロアの平面に近い角度に変わりました。

そうなると、ヒザを120度くらいにしてかかとを前に投げ出した姿勢では
くるぶしの角度が大きすぎてキツくなります。
ブレーキを目いっぱい踏み込んでもヒザが軽く曲がる程度にシートスライドする
っていうマツダ推奨のアレは完全にスルーせざるをえません。

そこでヒザは90度近くに曲げ、
普通にイスに座るがごとくのスタイルに変更しました。
各関節を90度にキープしたそのまま、
お尻を軸にちょっと後ろに傾ける感じです。
かかとだけ、フロアに刺さるような無理な感じが出ますが
その鋭角に刺さる圧を、かかとと母指球に分散させてなんとかする手法です。
シートスライドはかなり前に出しました。
驚いたことに身長180cmの僕でも、
シートスライド最前でもなんとかなることが判明。

これ、平均身長の人と、そこから大きく離れた身長の人は
ドラポジがまったく変わるってことなのか?

ともかく、ハンドルの遠さもクリアです。
もちろん、目線の高さはルームミラーの下端より下。
これは絶対に譲れません。

この姿勢、足を伸ばしたスポーティな感じではなく,
実用車に乗ってる感MAXの姿勢でちょっとガッカリですが、
5分おきにどこかをいじってたのが30分おきくらいにまで改善しました。


この人より2まわり大きかったら、
腰の角度はこれより開いても閉じても腰痛になっちゃうので
ヒザが前に行き、肩甲骨が後ろに行くことでアイポイントを確保することになるだろう、っていう感じです。つま先と手の位置も変えられないですしね。
Posted at 2021/06/16 17:36:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月28日 イイね!

マツダ3 1.5G ATの燃費

1年乗ってのトータルで平均燃費はリッター17キロ前後です。

前車GEフィット1.3Gが平均でリッター17キロ、高速を使ったロングドライブではJC08モードのカタログ値24キロ出てたので、車を買うにあたってその数字を条件にしてました。
マツダ3になって、排気量も0.2リッターだけど上がり、車重も増え、デザインは比べるもないほど満足度が上がり、安全装備も比べるもないほど上がり、価格も倍ですが(笑)、燃費はリッター17キロを出すこの車はスゴいと思います。

僕が住んでいるのは地方都市で、市街地走行だとリッター14キロくらい、買い物の往復だけだと10キロ行かないこともありますが、田舎道を走ると20行くし、渋滞なしの国道で往復200キロも乗ると20出る。ところどころ渋滞があって17です。
高速では回転数高めになってしまうので18くらいですが、時速80キロでキープすれば2000回転以下に抑えられて、燃費もかなりいくらしいですね。やったことはないですが。
エコ運転を徹底するでもなく、しなやかな運転を楽しんで満足できる燃費が出るのがうれしいです。
飛ばしても速くはない、けどエンジンを使い切る楽しみを味わえる。
遮音がいいので、2速4000回転くらいの一瞬は、超気持ちいいです。
Posted at 2021/05/28 13:07:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

マツダ3 常識を超えたドラポジ調整ー4 ペダルが近すぎる問題

さて残るはペダルが近すぎる問題。
一度は靴を底の薄いドライビングシューズにしてみたものの、
ブランコ姿勢を取るとヒザが上がって、それにともない、かかとが支えててくれた体重が太ももに来ます。するとヒザ裏の圧迫、モモ裏の圧迫という問題が出てくる。
で、シューズを底の厚いナイキのエアなんとかに戻しました。
かかとが分厚いので、フロアにかかとを刺して体圧を分散します。

これで全体的にだいぶいい感じになってきて、i-DMの平均点が上がってきました。
どこかに無理をかけると途端に点数が下がる。運転操作は変えてないはずなのに、ちゃんと点数に出るところがi-DMのスゴイところです。

ところがこれで2時間くらい運転していると、モモ全体がダルくなってきます。
そのダルさは腰にも広がってきます。

でもこれ以上調整できるポイントはありません。
ということは、さらにありえないところで調整するしかないです。
で、モモが圧迫されるなら、かかとを上げて運転してみようと思い立ちます。
左足をフロアから浮かせてフットレストに押し付け、フロアから5cmくらい高いところでキープすると、けっこう楽です。

アクセルペダルも、右足かかとを浮かせてモモの筋肉で空気イス状態になりながら、ペダル上端に土踏まずを乗っけて操作してみる。(良い子は真似しないでね、レベルですが)
操作自体はぜんぜんスムーズにはいきませんが、足が楽です。
そうかシート高をあと5cm下げたいって思ってたけど、逆にフロア高を上げればお尻とかかとの高さの関係は改善できるか、と。

そうそう、あらゆる部分が小さい、足りない、なのに、唯一座面の長さだけは長すぎると感じていて、お尻の高さとかかとの高さの差がせばまると、座面の長さの意味が見えてきます。

アイポイントは下がりませんが、下半身の疲れはたまらない。
それで40cm角のじゅうたんブロックを買って、フロアマットの下に敷いてみました。アクセルペダルとフットレストの当たる角だけ切り取って。
なかなかいいです。
でもこれは厚さが1cmしかない。
そこでさらに厚さ3cmのウレタンフォームを切ってその下に敷いてみました。
うん、楽かも。

かかと位置が上がることによってアクセルペダルの上の方が当たって操作がしやすいです。オルガンペダルですから、力点はフロアから遠いほど操作は軽くなる。
ただ、ブレーキホールド中にちょっと足が当たっただけでブレーキ解除してしまいます。停止中は要注意。

って、どんだけ神経使う車なんでしょう…(^▽^;)
これが自分に向き合える車ってことか。
いちいち考えて、不快なところが気になって、神経使って運転してる自分がよくわかるー(笑)

ともあれ、開発者のこだわりは素晴らしいけれど、せまいスイートスポットに合せることを要求されてる気がします。
人馬一体。とは言うけれど、この馬はクセがスゴい(笑)。
かく言う僕もクセが強いので(笑)、人馬一体になれるのは、一体いつ?なんつって。

今思えば、アクセルペダルカバーをつけてプレミアムなフロアマットを敷けば、ミリ単位で少しマシになったのかも。
その辺をカタログに書いといてくれればもっとお金払ったのに。
後からどんどんお金をかけて微調整するくらいなら、ドラポジが楽に決まる車に乗り換えた方がストレスもなくて早い。その気持ちがあるのでもうこの車にお金はかけません。
大好きで大嫌いまま、ありのままのマツダ3と、今を楽しみます。

とはいえマツダ3のおかげで車に乗る場面以外でも骨盤を立てて座れるようになりました。自分にとっての最適なドラポジと、正しい姿勢を理解するキッカケをもらえたことをすごく感謝してます。
Posted at 2021/05/27 15:26:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

マツダ3 常識を超えたドラポジ調整-3 ハンドルが遠い問題

さて、ブランコ姿勢ができて腰の痛みが解決されたものの、
ハンドルがめちゃ遠い問題が出てきます。
テレスコがあと15cm手前に出てほしい。
ストレートアームになってしまい、
ハンドルの6時35分しか楽に持てない。
前車フィットはその姿勢で10年乗りましたが、車もハンドルも軽かったから操作性に問題はなかったんです。
けど、マツダ3はハンドルもシートも調整個所がたくさんありますからね。
それだけにあきらめがつかないのですよ(笑)。

そこで、またいろんな資料をあさる。
と、この写真からヒントが見えてきました。



これはマツダのホームページ上にある、理想的なドライビングポジションへのこだわりを語っているところにあります。

よく見ると、背中の肩甲骨から上が、背もたれから離れている!
シャツを着る時に目に入る、エリの下、ブランドタグがついているあたりです。
ここを地面から垂直に立てると、手が前に出ます。

「肩を背もたれにつけたまま、手首がハンドルの上部に乗せられるように」
この常識をぶっ壊します。
マツダ3の背もたれは、そもそも肩を外側からホールドする形になってません。
逆に自由に動かせるようにカットされている。
そこで、背骨のS字カーブで出っ張っている肩甲骨下はしっかり背もたれに付けて、そこから上を離します。

プロレスラーが相手を威嚇するときのような、サッカー選手がロングスローで投げ込んだ後のような、ガオー!ポーズを取ります。
肩甲骨から腕を動かして前に放り出すと、ハンドル上部に指が届きます。
手首までは乗らないですが、手のひらは乗ります。
そこでさらに指を第一関節から曲げて、アイアンクローの手にします。
すると慣れない握り方で不安になったりしますが、ステアリングは深く切れます。今、それをクセにするべく自分に刷り込み中です。

コーナリング時も、肩甲骨下のS字の頂点を背もたれにつけていれば、横Gで身体がズレることもありません。

これで思い出した自分の体のクセ。
証明写真を撮る時、必ずカメラマンから「アゴを引いて」って言われるんですよね。真面目な姿勢がそもそも、ふんぞり返っているという(笑)。
つまりはまっすぐ立つと骨盤が寝てヒザが曲がり、そのバランスを取るためにおなかが出て猫背になってアゴが上がるってわけです。そりゃ腰痛になるわ(笑)。
ドラポジ問題によって解決に向かっているのは、自分の姿勢問題なのです。

そしてハンドルのチルトですが、これを「メーターが全部見える位置」という常識をぶっ壊して、「ステアリングコラムがヒザに当たらない位置」まで上げます。前車フィットでは、ステアリングコラムに必ずヒザが当たって、ズボンのヒザが破れてしまう問題がありました。他の部分はまだまだいけるのに、ヒザだけ破れて手放したジーンズが何本あったことか。
で、ハンドルをかなり上に上げて、ぶら下がるような気持ちになる。マツダ3は前輪が前に出ててキャスターが寝ててホイールベースが長い、ハンドルも高い位置となると、これは昔乗っていたアメリカンバイクの乗車姿勢そのものじゃないかと思ったりもします。
確かに運転してて楽しいのは、ゆるいカーブしかない穏やかな道でのクルージングですわ。

そうそう、ハンドルの上端の高さですが、低いほど取り回ししやすいと思ってましたけど、写真にもあるように、アゴの高さでいいみたいですね。
めっちゃ上げてメーターが見えない位置からめっちゃ下げてメーターが見えない位置までちょくちょくいじってみましたが(HUDでスピード確認できて助かった)、僕の場合なるべく上げて、マニュアルモードの時にギアポジションを確認できるところで落ち着きました。するとメーターフードの上のソフトパッドがハンドルでちょうど隠れて、アイポジションはこれで合ってるんだろうなと思います。


乗る度に、ブランコ姿勢からのガオーポーズを繰り返し、自分の姿勢をモニタリングし続けます。クセを変えるのは大変だ(´・ω・`)
駐車場やせまい道などでは思わず上体を起こして背もたれから離れますが、その度に背もたれ角やハンドルのチルト角をいじって肩甲骨下が離れないような角度を探します。

さらにアイポイントをキープするとなると、まあピッタリ決まりません。
そこで座骨を刺す位置を、座面一番奥の縫い目からちょっと前に出して2番目のブロックの中央に移動します。すると目線が下がる。
が、骨盤が寝る。でもこれが今の自分にとっては楽だったりする。
さらに前方に移動して前側の縫い目に刺す。さらに使い慣れてるポジション。
この、座面の2本の縫い目の間を座骨が行ったり来たりしてドライブしてます。
Posted at 2021/05/27 14:11:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

マツダ3 常識を超えたドラポジ調整-2 座面と背もたれ

次に、身長180cmは基準値より大きいはずなので、各関節を最大限折り曲げる方向で可動部分を極端に調整します。

まず座面前方(図の④)をMAXまで上げます。
モモが圧迫されますが、その分背もたれを倒して、背中に体重をかけます。
腰痛は体がくの字になると出やすいです。そうならないように、座面と背もたれの角度を90度にします。
僕は最初、「背もたれを直角にする」を「地面に対して」で考えてましたが、「座面に対して(しかも④に対して)」にすることでラクになりました。

ただ、それでも骨盤上部(②)と座骨(①)への圧迫は鋭く、座っていられません。

ここで、「骨盤を立てる」を実践します。


画像出典:モータファン「マツダ3のメカニズムを徹底解説!」

座骨をこの図のように、座面一番奥の縫い目(①の折れている点)に刺し、
マリリンモンローやクレヨンしんちゃんをイメージしてお尻を振り、座骨を斜め後ろへ突き出します。(斜め後ろと思っているのは自分だけで、客観的に見るとまっすぐ立てただけということに気づきます)
腰骨(体の前側の腰の両端)を起こします。
骨盤が寝ていると尾骨が座面に触りますが、腰骨を起こすと触らないことがわかります。

③の胸郭重心を意識して、そこにも体重をかけます。
肩甲骨の下側、背骨のS字カーブの丁度出ている部分です。
体重が腰にばかりかかっていたのが、案外肩甲骨下の背骨に体重をかけても大丈夫なことに気づいて、体圧が分散されます。

この状態だと背骨の湾曲がきれいに出て、図の「脊柱S字カーブの維持」が指している部分にスペースができます。
ランバーサポートがついているシートなら、ここをジャストフィットサポートしてくれることを、12か月点検で行ったディーラーで知りました。
残念ながら15Sにはランバーサポートがついてないので、ここは浮かせたまま、あるいはタオルや社外品を入れることになります。
すると背もたれ②の圧迫がズボンのベルト通しを押しつぶして腰に鋭い痛みをもたらすことを避けることができます。

この状態で一旦車から降りてまた乗ると、スッと座れる感覚があります。
ちょうどブランコに乗って前へ漕いで一番上までいったときのような姿勢です。
マツダの(虫谷さんのコメントじゃない方の)資料で「無重力状態での姿勢が最適」なるものを見た記憶がありますが、ブランコの前方上死点?はまさにそんな感覚になる姿勢だと思います。
または4本足のイスに座って前2本を浮かし、後ろ2本でバランスを取っているときのような姿勢。
これで運転すると、車の上下の突き上げが座面と背もたれに2分されてマイルドになるのがわかります。

思えば免許を取ってからこれまで、ずっと骨盤を寝かせて座っていました。
そうすると背骨のS字カーブは出ません。
骨盤を立てて、背中のS字カーブの出ている頂点、お尻の上側と肩甲骨の下あたりを背もたれに当てると腰まわりの圧迫される痛みがなくなりました。

しかしこのクセがあると、運転中いつの間にか骨盤が寝てきて、痛みが出ます。
そこで意識して骨盤を起こす、を何度もしながら運転します。
すると、腰骨のあたりが筋肉痛になります。
これを腸腰筋と言うらしい、と知ってみると
そう言えばぎっくり腰になった時、接骨院で「腸腰筋が弱ってますね」って言われたことを思い出しました。
ということで、腸腰筋の筋トレを開始。
当たると痛い②の部分、仙骨は気の発生装置らしいです。
ここもストレッチを開始。
だんだんと楽なドラポジが見えてきた感があります。

(この方法は僕にとっての正解なだけなので、あしからず)
Posted at 2021/05/27 12:27:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「マツダ3 オルガンペダル http://cvw.jp/b/3363709/45201717/
何シテル?   06/16 17:36
beautifuldrivingです。よろしくお願いします。
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