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2021年05月27日 イイね!

マツダ3 常識を超えたドラポジ調整-1 視界

僕は身長180cm、体重75kg、O脚、猫背、腰痛注意な体形です。

僕にとってマツダ3でのドラポジの問題は、
腰骨と座骨が圧迫されて腰が重く痛くなる。
尾骨が圧迫されてしびれてくる。
ペダルが近すぎ、ハンドルが遠すぎる。
ルームミラーに左前方の視界がさえぎられる。

これを解消したドラポジ調整法をシェアします。
が、誰にでも合うわけがないのはもちろんのことという前提で聞いてください。

まず、アイポイントの理想の位置を見つけます。
フロントウィンドウの上下の幅の真ん中あたり。
目の高さをルームミラーの下端より低いところ、できればマツコネのモニター上端とルームミラー下端の中間くらい。

なぜかマツダ3のマニュアルには記載がないんですが、CX30のマニュアルにはこんな図があります。


アイポイント、めっちゃ低くないですか?
たしかにこれなら視界良好ですよ。

僕の場合、座面高は一番下、前後スライドをかなり後ろ、背もたれはかなり倒した位置にして、やっとルーミラーの下端に目の高さがくるくらいです。
この位置に目を持ってきて、ルームミラーの角度を合わせて、それを基準に調整します。

目の高さを下げたいと思っても、座高が高いと下がりきりません。
「下げる」の限界が来たら、「遠のく」を使います。
Posted at 2021/05/27 11:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

マツダ3 ドライビングポジションの試行錯誤

僕は身長180cm、体重75kg、O脚、猫背、腰痛注意な体形です。

マツダ3のドラポジが、1年乗ってもこれだ!ってところに行きついてないのです。
このストレスがけっこうすごい。
マジで車を買い替えたいぐらいイヤ。だってドラポジですよ。痛いんですもん。

ただ、いろいろ試してるうちに、自分の姿勢が矯正されてきてるのと、ドラポジってものを人生で初めて気にすることになったマツダ3に感謝もしていて、大嫌いだけど大好き、みたいな気持ちでいつも乗ってます。

まずマツダ推奨のドラポジ調整法にそって調整すると、目の前にルームミラーが来て左前がまったく見えない。交差点で左折するときに、前から横断してくる歩行者や自転車が見えない。フロントウィンドウに顔が近いので、正面の上方が屋根にさえぎられて見えない。フロントウィンドウの右半分の下半分しか使ってない感覚です。これは危険。ということで座面高を下げる。と、腰が痛い。それでも左前方はルームミラーに隠れたまま。
マツダ3のシートは骨盤をガッチリ固定して、上半身をフリーにすることで人間が持っているバランス感覚を生かして頭を常に水平に保つっていうコンセプト。
そのために骨盤の下と横をはさんで固定してくるわけですが、


画像出典:ITmediaビジネスオンライン「新型アクセラの驚愕すべき出来」

骨盤上部って、骨と皮しかないんです。そこを押されるとめっちゃ痛いんですよ、関節技かけられた並みに。
座面は3ブロックに別れているんですが、一番奥のブロックにお尻を乗せると、尾骨が座面に刺さる。ここも、骨と皮しかないんですよ、それに気づかずロングツーリングに出かけて、めっちゃシビレました。
しかもお尻のエクボのあたりがせばまっていてフレームにお尻を噛まれる。
これおかしいんじゃないの?と文句を言いたくなったわけですが、このシートはマツダ3の売りでもあるわけで、かなりガンバって開発したらしい、となれば、自分を変えてアジャストしてみようって気になったんですけどね。

クッションのたぐいをいろいろと買ってみました。
お尻の後ろ半分だけのハーフサイズクッション、これで一発解消と思ったんですが、その中身がパイプクッションで、上下の揺れが増幅されて車に酔う。
なるほど制震が効いてるシートなんだな、ということで低反発のクッションを入れてみる。背中に敷いてみる、もっと厚いものに変えてみる、ランバーサポートを買ってみる、お尻のスキマクッションを買ってみる、テンピュールのランバーサポートを思いきって買ってみる、ダメでした。
さらにはハンドルが遠くて、ペダルが近すぎる、で超薄底のドライビングシューズを買って足を2cmでも奥へ入れられるようにしてみる。その時は「これだ」と思ったんですが、解決に至らず。

点検の時にディーラーに相談してみる。
ディーラーに出来ることはない、との答えでした。

自分にできることは全部やった、あとはレカロを入れるか…
って考えてるうちに、ウチの奥さんもなんか合わないと言い出し、となると2脚入れて、微調整してくれるショップに行くとなるとちょっとした旅行になって70万円コースかと。そこまでして合わなければすべてが無駄に…。そこまでするならば、ドラポジの重要さがイヤってほどわかったこの経験値を使って、違う車に変えようというのが結論です。

そこまで覚悟が決まると、マツダが何と言おうと、ドラポジの常識がどうであろうと関係ない、むしろ常識をぶっ壊してやろうというところに行けます。
で、今のところなんとか大丈夫なポジションが見つかったので次でシェアします。

Posted at 2021/05/27 10:32:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月20日 イイね!

マツダ3 i-DMで遊ぶ

マツダ3に乗って、まったく思い通りに運転できなかった僕は、
i-DMにだいぶ助けられてます。

初めにコツを得たのはブレーキです。
停止するときに、スッと遊び領域のちょい先まで踏んで前荷重にして、
「このくらいだな」っていう力でグーっと踏んでその圧力のままキープ。
止まる直前でふんわり圧を抜く。
これができると、オートホールドやアイドリングストップをさせるかさせないかもコントロールできる。

マツダ3に試乗して一番感動したのは、このブレーキフィールでした。
最初に買った車、フェアレディZ32で、あまりにブレーキが利かないと思ってニスモの工場に言って、「ブレーキきかないんですけど」って見てもらったら、「こんなもんです」と言われ、ウソでしょ!?って勉強してみたら、踏力コントロールブレーキなるものがある、と。
踏力コントロールブレーキは、奥まで一生懸命踏んでもきかなくて、踏み込む強さでブレーキの強さをコントロールするらしいと。最大にきかせるには、ブレーキペダルを蹴っ飛ばすらしい、って知って、なるほど!となってからは踏力コントロールブレーキが大好きになりました。
当時はABSもついてなくて、ブレーキを最大にきかせたい時はタイヤのグリップ率を120%出す踏力で蹴り込みながら、タイヤのロックを感じたら蹴り込んだ奥でペダルをゆるめる、グリップが回復したらまた圧を加えるを繰り返す、とそこまで体感してたので、近年マレに見る?踏力コントロールブレーキにマツダ3で再会して、めっちゃ懐かしうれしかったです。

次にコツを得たのはアクセル操作。車輪が2転がりくらいするまでジワっと踏んでから、出したいスピードが出るところまで一気に踏み込んでその踏み込み量をキープ。
ブレーキもアクセルも、減速G、加速Gがかかる瞬間はじんわりと、Gがかかったら目標値まで踏み込んでキープ。抜くときは最初ふんわり、踏む時よりゆっくり抜いていく。

納車から2か月くらいで感覚を取り戻して、i-DMステージ3を卒業、限定解除してステージ4に入りました。
でも、どうにも感覚がつかめなかったのが、ステアリングで青点灯させること。

FF車のアンダーステアに戸惑ってたのもありますが、コーナリング中はステアリングを一定にキープしておく、がなかなかできない。
1年経ってなんとか一定キープ操作ができるようになってきたんですが、最近、自分が思ってるよりキープ時間は短めでいいんじゃないか?という気づきがあり、今もチャレンジ中です。

ステージ4になると、荒い運転をした時の減点が大きくて、丁寧な運転をしても加点されない。しなやかな運転をして加点しないと平均4.5以上に上がっていかない。
「お、しなやかに曲がれたんじゃね?」と思ってi-DMを見ると、「丁寧な運転でした、フツーです、加点なし」っていうことがよくあって、メンタルも鍛えられる(笑)。

一番鍛えられたのは、どの運転操作も、行きあたりばったりじゃ全然しなやかにならなくて、決めた未来の位置に、決めた姿勢で車があるように、しなやかにGを変化させていく、ってことです。
この辺はみんカラのタッチさんのブログでだいぶ勉強させてもらいました。この場を借りて感謝をお伝えしたい。

停止する時であれば、まず停止する位置を決め、今のスピードからどのくらいのブレーキ操作をすれば狙った位置にしなやかに停めることができるか判断し、あとはそうなるように操作する、ってことです。
アクセルであれば、時速何キロまでを、どの位置で達成しているかを決めて、その通りにアクセルを操作する。
飛んできたボールをバットのどこでとらえてどこへ打ち返すか決めて、そうなるようにバットを振る、スポーツそのまんまですね。
なるほどスポーツドライビングのスポーツたるゆえんが見えてきました。

i-DMを使ってて一番ガッカリするのが、「今日はなかなかいい運転ができてるなー」って思って走ってるときに、前の車が突然減速したり、突然割り込んでくる車がいて、自分が意図しないブレーキを踏まされて大きく減点されてしまうこと。
これを、「マナーの悪いドライバーにブレーキ踏まされた!」って他人のせいにしてると、いつまで経っても他の誰かに邪魔される運転のまま。
そういうことはいつでも起こりうることとして、そうなってもしなやかに運転できるように主体的に運転していると、他人のせいで減点されることがなくなってきます。まさに人生そのもの。

いつもあるのは今だけ。
今してることは、自分が決めた未来の自分になるための自分のコントロール。

i-DMでこのテーマが見えてくるとは、想像もしてなかったです。
てことは、今までいかに行きあたりばったりで操作してたかだ、自分。
で、他のドライバーには聞こえてないけど、けっこう文句言ってたぞ、自分(笑)

それと、なんと、マツダ3&i-DM先生のおかげで、僕は姿勢の矯正もするようになったんですよ。
マツダ3のドラポジは、めっちゃ「ここしかない」ってポジションがあって、そこを見つけるまではi-DMの白点灯がけっこう多かったんです。
1年乗って、やっと見つけたドラポジだと、青点灯が出しやすい!
マニュアルモードを使うと、さらに出しやすい。
そのドラポジを探る時も、青点灯するかしないかを評価基準にして探し出しました。探し出すんだけど、どうしても体に不快な箇所が出てきて、それを車のせいにするんじゃなく、自分で筋トレ&ストレッチして自分を変えてみよう、ってなってから見えてき。
だから僕の座る姿勢、立ち姿勢まで、i-DM先生は変えてしまった。
心と体の師匠ですわ。
ありがとうi-DM先生。

Posted at 2021/05/20 22:43:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月20日 イイね!

マツダ3のライン取り

サーキットは走ったことがありませんが、昔峠を攻めたことはあります。
ゲーム「グランツリーリスモ」で車の挙動を理解しつつ、実車で体感することが楽しかったです。その時乗っていたのはフェアレディZ32で、この車はとても乗っていて気持ちよかったです。自分のお尻を中心に自転する感覚は、その後乗ったNAロードスターでもスカイライン32タイプMでも、味わえなかったです。ゲームでもFR車ならタイムが出るけど、FF車だと完走さえできないことで、FFへの苦手意識はありました。

今は峠に走りに行くこともなく、今回の話も普通に街中や田舎道を走る時の話です。

前車はGEフィットにしたわけですが、この車もFFということを全く考えずに慣れたライン取りで気持ちよく走れてました。
マツダ3を買う前の試乗車はガソリン2.0で、この時もあまり考えずに運転できた気がしたんですが、憧れの車を買うということでテンション爆上がりで、冷静に感じ取れてなかった疑いもあります。
ガソリン1.5に乗り始めて、狙ったラインをぜんぜん走れないことに気づきました。コーナーの手前で鼻先をインに向けようとするんですが、スッと入っていかない。出口で駆け抜けようとアクセルオンすると大きくふくらんでしまう。
わお、めっちゃFFやん。
一瞬の後悔の後、ならばFF車のライン取り、マスターしてやろうやんけって思い立ちます。
本を買って、動画を見て、実車で試す。
30年前にやってたことをまた楽しんでます。

どうやら、自分が思ってる以上にコーナーの先まで真っすぐ入って、大外から回り込むイメージでハンドルを切るとスッとコーナーに入っていきます。
アクセルONするタイミングも、思ってる以上に待って待ってから。
その間、舵角一定で車が自転するのを感じ取る。
上手な人のオンボード動画を見ると、なるほどみなさんそうしてらしゃる。

僕が感じるマツダ3のコーナリングの感覚は、Z32の自分中心に回る時とは違って、四角い箱が慣性で振り回されるのをコントロールする感覚です。
より4隅のタイヤに思いをはせます。馬が今どんな状態なのか探りながら、それに合わせて操作する。これがマツダ3の人馬一体か、と。

ということで納車から1年経ちますが、コーナリングの度に考えながら走ってます。なんせ、美しく走りたいものですから。
これが何も考えず、スイスイと気持ちよく曲がれたら楽なんですが、無意識にできるようになるまでは、とにかく数をこなすしかないですよね。
ちょうどコロナ禍で時間もある時に、ホントに欲しい新車を買って経済を回して、自分の常識を再構築する楽しみを味わえたのはラッキーでした。

さらにGVCプラスの挙動、i-dmが教えてくれるGコントロールまでを使いこなそうとすると、かなり頭を使います。
i-dmに関しては次のブログに書こうと思ってますが、i-dmおススメのアクセルやブレーキの操作と同じように、軽くハンドルを切ってG変化のキッカケを作ってから、スッと曲がりたいところまで切って舵角一定で止めておく、をやるとうまくいくときもありますが、まだムダが多いように感じてます。自分が思っている以上にそのつながりは早くて、ハンドルをスッと入れてダーッと切ってグッと止める、というよりは、スッパーグッフー(最後のフーはハンドルを戻し始める)くらいに、滑らかにつなげるくらいが一番うまくいく気がします。
フーの時に、CVCプラスの「プラス」を上手に使えるようになりたいと思います。

回数をこなして上達したのを感じたり、マニュアルモードの楽しさを発見したりするとめっちゃ楽しい。マツダさんに感謝です。
Posted at 2021/05/20 14:16:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2021年05月20日 イイね!

マツダ3 いつか見たデザイン

僕にとって美しい車って、お尻がセクシーな車です。
マツダ3を初めて見たときにキュンとしたのはお尻で、すごく欲しい!と思いました。
自分のどこにこの憧れがあったのか思い出してみると、
BMWのMクーペでした。
あの形は単にフォルムも大好きですが、FR直6を積んでFR駆動するにはあの形しかない、と思える機能から導き出されたデザインと感じるものがあります。
90年代だったでしょうか、Mクーペが発売されてすごく欲しいと思ったものの、手を出さずにいつの間にか忘れていたあの形への憧れが、今目の前に再現された気がして、これは手に入れないといけない、と強く思ったのです。

マツダ3は、直4横置きでFFファミリーカーという出自ですが、この形になる必然性を感じます。それは、ドライバーがハンドルの中心に座り、足を左右対称に置けるシートポジションを作ったこと。そのために前輪を前に出し、そこにウーファースピーカーを設置してビビらない設計としたこと。
エンジンをオーバーハングさせて設置することが、GVCプラスを使ったオートクルーズでの滑らかな挙動に貢献していること。
自分と向き合う空間にするために、キャビンを黒一色で宇宙空間のようにしたこと。
普遍的な車の美しさを表現するためにタイヤを前後左右の端に置くこと。
有機的で鼓動を感じるフォルムにしたこと。

逆に、デザイナーの理想の形が先にあって、そのデザインに意味を持たせようとしたら各機能が適所に入ってきたのかもとも思いますが、どっちが先にしても、機能的な意味のあるデザイン、ポルシェ博士の「デザインは機能に従う」を具体化したと感じるその手法に惹かれます。

ファストバックを買う顧客イメージが「ありのままに生きる自由人」ということを買ってから知って、「まさに自分のことだ、見事にはまったわ(笑)」と声が出てしまいました。

乗る前は、後ろの見切りが悪くて怖いとも思いましたが、走行中はブラインドスポットモニター、駐車時はバックソナーとバックモニターがあることで安心することができました。
18インチのアルミホイールが標準装備になっている時代にはついていけそうにないと思ってましたが、これもドラポジを決めるととても滑らかでビックリします。

ずっと見ていると、リアドアの窓の下端ラインが最後キュッと上がってるのに気づきます。ここは古風な感じがして、どこで見たんだろう?と思い出してみると、僕が小さいころ父が乗っていた初代スターレットの記憶でした。
父の田舎へ行くロングドライブで度々見ていたライン。そりゃとても懐かしい気持ちがするわけです。
ネットで調べてみると、ファストバックと呼ばれた初代スターレットのデビューは1973年、デザイナーはジウジアーロでした。
50年近く経って、現代のデザイナーによってマツダ3ファストバックに受け継がれているものは、僕の中にある記憶ともシンクロしていたのです。

大好きなデザインのマツダ3を見ていると、ずっと見ていたくなります。
Posted at 2021/05/20 12:44:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「マツダ3 オルガンペダル http://cvw.jp/b/3363709/45201717/
何シテル?   06/16 17:36
beautifuldrivingです。よろしくお願いします。
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