カーエアコンクリーニング

エアコンフィルターの交換がてら約一年前に施工したカーエアコンクリーニングをエアコン最盛期の前に再度やってみることにしました。一年でどの程度汚れているのか興味津々です。まず助手席のグローブボックス下のアンダーカバーを外します。

アンダーカバーの内側にテレビキャンセラーがセットされています。
一年前はこの器具が何のためにあるかも知らずにとりあえず養生して横に追いやりましたがよく見るとちゃんと書いてありました💦
車の中でテレビ見ないのと中古で買った時にこれについての説明は何もなかったので知るよしもありませんでした。

トルクスネジ3本でとまっているフィルターカバーを外してエアコンフィルターを取り出します。まあまあ汚れていました。
二年前に6000kmで購入して一年前に3万キロで交換したフィルターです。
更にこの一年で1万7000km走ってトータル4万7000kmになりました。過走行(アホ走行)ですね😅

ブロアモーターも外します。
自分の車の風の流れは、ブロアモーター→エアコンフィルター→エバポレーターとなるので都合ブロアファンに汚れは付着しやすいです。

ブロアモーターを洗う過程でリスク回避の為レジスターを外します。

ブロアファンは100均で買ったスプレーボトルに調合した液剤を入れて霧吹きのように噴霧して洗っていきます。

写真の撮り方が悪いですが洗浄液の排水を見るとブロアファンが汚れていることが分かります。

エアコンフィルターを外したところから高圧洗浄機に繋いだ特殊ノズルを差し込みエバポレーターを丸洗いしていきます。
ファイバースコープのカメラで目視しながら洗うので隅々まで洗うことができます。

エバポレーター洗浄後はダクトの除菌と消臭を行います。こちらも特殊な薬剤を使い噴霧器で噴霧していきます。

エバポレーター洗浄後の排水です。
左側が洗浄後の排水で右側がすすぎ完了時の排水です。ダクトからの嫌な臭いはしていませんでしたが2万キロ弱走っていたのでまあまあ汚れていましたね。
この汚れを狭い車内で吸っていると思ったらやはり嫌なものですね。

クリーニング後はエアコンフィルターを新しいものに交換します。
今回は日本製のエムリットフィルターに交換しました。ここのフィルターなかなかよさげです。

近頃は家のエアコンを洗浄するのは当たり前になってきているのでカーエアコンクリーニングの需要も高まってきているように思います。施工後のダクトからの空気は新鮮で気持ちいいです。一般的には車検毎にやるのがお薦めです。