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今回、ビルシュタインB12 ProKitへの交換で、今年2月に注文しましたが。納期が延長されまくり、予定納期11月末までのびました。

出荷待ちの間にB12にした場合の乗り心地の悪化が気になり始め、納期も早いB4とアイバッハProKitの組み合わせに変更しました。
もちろん、スポーツサスペンションタイプでの手配です。

ちなみB4 リアが即納、B4フロントとProKitが9月納期に早まりました。
10月頃には足回りリフレッシュが出来そうです。

早々に届いたリアのダンパーを組み立てます。


純正品と違い、バンプラバーとアッパーマウントが付属していません。
アッパーマウント、バンプラバー共に消耗品です
ので、別途準備します。


バンプラバーはProKitで20mmダウンになりますので、10mmだけカットして気持ちストローク確保します。


ダストブーツの組み方がダンパーのマニュアルにも無く、純正は組み立てられた状態で届きますので、色々調べた結果、
バンプラバーの真ん中の凹みまで、ダストブーツをはめ込んでから、ダンパーのシャフトにバンプラバーを差し込み、アッパーマウントを指定トルクで締め付けて完成です。
B4の場合、シャフトが5mmHEX ナットは17mm六角で、25Nmで締め付けです。

純正ラグボルトは艶消しで錆やすいのでメッキしてみます。

まずは純正ボルトの錆取りと全体を軽く研磨します。


表面を軽く磨いたら、表面をサンポール(塩酸)で汚れと油分を溶かします。


下準備が終わったら、一層目の銅メッキをします。
サンポールを2倍に薄めて銅板とラグボルト を沈めます。
電気メッキなので銅板に+を、ラグボルトに-を接続します。
電源は単3のエネループを使います。


1時間半程で銅メッキの完了です。


表面を軽く磨いたら、2層目のニッケルメッキに掛かります。
手順は銅メッキと同じですが、ニッケルは丸一日メッキしました。
電池は2時間毎に交換します。


ニッケルメッキが終わったら、黒い仕上がりです。
仕上げは、ヤスリとコンパウンドで軽く磨いて完成です。




本気で磨けば鏡面まで仕上がるかと思いますが、レンチで傷だらけになるので、これくらいにします。
必要十分の光沢は有るかと思います。

ニッケルメッキなので、錆止め効果が余り無いのと、一本に時間が掛かるので、クロムメッキのボルトを買った方がコスパは良いかと。

今回は余ったボルトで暇つぶしでした。

足回りリフレッシュに合わせて、リアにスペーサーを10mm入れました。
ハブのクリアランスがギリギリで再調整が必要かも知れませんが、ホイールの位置はいい感じになりました。


後ろから見ると、タイヤが更に太くなった様に見えます。




フェンダークリアランスも有り
ツライチ過ぎず納得出来ました

最近の猛暑日で、日中作業が辛そうなので
仕事終わりにササっと整備します。

まずは、マフラーの出面調整

左側の出面に対して


右側が入っています


8mmのフランジにガスケットを付けて
10mm後ろへ出します。
フランジボルトも10mm長くし取り付け。


全く同じには出来ませんが、そこそこ同じ出面になりました。



次は、ステアリング交換
擦れでテカっていたステアリングに編み込みカバーを付けていましたが、馴染みが悪くシワも気になったので綺麗なステアリングに交換します


シワが気になる編み込みカバーから


新品同様の綺麗なステアリングに変わりました。


一通り作業も終わったので、最後にナビのアップデートです。
今回のアップデートは、NTG4.5 Japan v12 (Latest) の最終アップデートになります。



クイック整備終わりです。

輸入車の定番
ワイパービビリ音に対策しました。
ワイパーはPIAAの撥水ブレードに変わってますが、僅かにビビリます。
撥水コートはビビリやすいのでコーティングを剥がせばビビリも無くなるのですが、雨の日の視界が最悪ですので、ビビリ対策します。
とはいえ、マイナスドライバー一本で出来るので気になる方はお試し下さい。

そして早速完了写真です。

ワイパーを起こすとアームの裏にスプリングが付いてますので、スプリングの端にマイナスドライバーを挿して、少しひねるとスプリングが伸びます。

解りにくので画像を拡大します

この矢印部分がバネを伸ばした後になります。

ドライバーでこじると塗装が剥げて、錆びてしまいますので、タッチペンで錆止めします。

ワイパーの強さを見ながら、上と下を伸ばしました。

真似される時は伸ばしすぎやガラスの破損に注意して下さい。